2008年4月19日 11:41
オリゼミ参加報告(2008.4.19)
本学では、新入生に対する行事の一つとしてオリゼミを実施しています。オリゼミとは、“オリエンテーションゼミナール“のことで、1.広島工業大学の学生としての自覚を持つこと、2.大学と学部・系・学科を知ること、3.学生同士および教員と学生とのコミュニケーションを深めることを目的として、学部・系ごとに、新入学生全員が先生方と1日ないしは1泊2日を共にする行事です。
私自身、これまで参加したいと思いながらも願いがかないませんでしたが、今回初めて10・11日の情報系と17・18日の機械系のオリゼミに参加することができました。いずれも宮島を会場にとする企画で大学から抜け出して参加することができました。
新入生に加えて世話をする上級生、そして先生方と情報系、機械系とも、300名近い大所帯でした。食事や夕方の行事に集った大広間の光景は壮観でした。学生証番号順にグループが編成されるため、最初は初対面で話もなかなか弾みませんでした。機械系では私は2班に所属しましたが、19名のうち7名が県外出身者ということもあったのでしょうか、最初は自己紹介も途切れがちでした。しかし夕食を境に、雰囲気が変わりました。情報系では夕食から着席するテーブルは自由でしたが、私が座ったテーブルの学生たちは互いに話をしていました。「同じグループですか」と聞いたところ、「違う、そこで知り合いました」と言っていました。翌朝の朝食のときはさらに話が弾んでいました。昨夜は寝なかったというつわものも多くいました。私も幾人かの学生と親しく話をすることができました。少なくとも、目的3の「学生同士および教員と学生とのコミュニケーションを深めること」は、十分できたのではないかと思います。
閉会の挨拶で、私は、「もしドラえもんから、『これまでの人生のうちで2年間だけもう一度繰り返させてやるからいつがいいか』と問われれば、迷いなく大学1、2年生時代をお願いします。その時期を今皆さんは始めようとしております。うらやましい限りです。いろんなことにかかわり、自分の可能性を見出してください」と硬い挨拶をしてしまいました。私には、1人の例外もなく、すべての新入生がそれぞれの可能性を秘めたまぶしい若者に見えました。若干のねたましさもあったと言えば大げさでしょうか。
情報系の時は満開だった桜も、機械系の時はもう多くは散っておりました。たった1週間の違いで宮島の雰囲気も変わっていました。彼らはこれから4年間です。どんな具合に変ってくれることでしょう。2週にわたって参加しましたが、2週とも、弾むような気持ちで家路につきました。一番楽しませてもらったのは私だったかも知れません。
(2008.4.19)