就職活動始まる 

2008年11月22日 09:45

「2010就活」と銘打った新聞の特集記事の見出しに「一転氷河期へ出足早く」とありました。昨今の世界景気の変動で学生の就職前線も急変しているようです。そんな中、3年生に対する就職活動(就活)がいよいよ始まりました。

11月18日、広島での企業懇談会が開催されました。約380社の企業から530余名の参加を戴きました。11月4日には大阪会場で開催しておりますが、約220社から280余名の参加を戴きました。いずれもほぼ昨年と同じ数でした。厳しい経済状況の中での変わらぬご支援に改めてありがたいことと思いました。またこのように多数の企業の参加を戴くことは本学の大きな誇りであると思いました。
本学は「地域にあって存在感のある大学であり続ける」と宣言しております。それは、36000名近い圧倒的な数の卒業生が「社会に奉仕する」という本学の教育方針を実践してくれておればこそ言えることです。就職指導にあっても、学生へのきめ細かな指導によって、量のみならず、教育の質においても存在感のある大学であり続けなければいけないと改めて思いを強くさせられました。創設者の鶴襄先生は、このような場でいつも「本学が今日あるのは企業の皆様のおかげです」とお礼を申し上げていたそうです。私も同じ思いにさせられました。

企業懇談会の合間の14日と15日には学生を対象とした「東京就活フライト」が実施されました。これは飛行機で東京に出かけ、昼は企業訪問ないしは企業説明会参加、そして夜はOBとの情報交換会に出席するというプログラムです。120名の学生が参加しました。東京就活は、「グローバルな活躍」を促すためのプログラムで、「志あるUターン」と対をなすものです。「東京での2日」を世界に目を向けるきっかけとしたいというものです。
開会の挨拶で私は、「東京は毎日がフラワーフェステイバルだ。しかも1ヶ所でなく、あちこちで開催されている都市だ。しかしひるむことはない。今日お見えのOB諸氏もついこの前までは君らと同じだったのだ」と檄を飛ばしました。今年も15名の在京OBが駆けつけてくれました。今年は2年前にこのプログラムに参加したOBが見えていました。彼もこのプログラムによって青雲の志を立てたひとりなのです。各テーブルで学生の疑問に答えたりアドバイスをして戴きました。

今週末の22日と23日には、「大阪就活新幹線」があります。趣旨は東京就活と同じです。また来月7日には「呉地域で活躍する本学卒業生と本学学生との情報交換会」が開催されることになっております。こちらは「志あるUターン」です。来年になりますが、2月には「学内合同の会社説明会」が予定されています。これは本学に企業をお招きし学生と直接話し合ってもらうものです(昨年度は335社参加)。

学生にとっては長い就職活動が始まったということです。私が担当している学長キャリア相談コーナーでは、就職活動には自分の考えをしっかり持つことが大切だと話しています。ただそう言いながらも、自分の志を持ち、多くの情報の海の中からそれに合致する企業を1社選ぶことはなかなか大変なことだと思っています。しかもその上、先方の評価を受けて初めて決まるのです。
一人ひとりの学生が自分の道を探し出し、「社会に奉仕する」ための格好の場所としての職場を見出してくれればと願いながら、木曜日の昼休みには学長キャリア相談コーナーに座っております。                  (2008.11.20)

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