2011年3月10日 09:09
2月24日開催の教授会で、「広島工業大学行動規範」と「HIT四つの行動」を定めました。
本学は、建学の精神と教育方針、さらには環境憲章や産学連携憲章を有し、これらが本学の理念と方針を明示し、学生も含めた全構成員の基本的規範となっています。それは、創立以来半世紀にわたって、誠実を旨とし人と人との関係を大切にするという本学の学風を培いました。これからの第二半世紀にあっても、キャンパスにおける日々の活動の中でこの学風を継承していくことが大切です。広島工業大学行動規範でうたわれていることは本学ではこれまでも心がけてきたことですが、それを学外に向かって宣言することによって、本学の方針をより明確に理解してもらう意味もあります。
≪広島工業大学行動規範≫
私たち広島工業大学に働く教職員は、建学の精神と教育方針にかなった職務遂行のために、以下に掲げることをその行動規範とします。
(法令遵守)
私たちは、法令・規程及び学則を守り、社会規範を尊重し、高い倫理観を持ち、社会人としての良識に従って行動します。
(人権尊重)
私たちは、「平和な社会は意見を異にするものが共存するところに生まれる」ことと理解し、互いの人格・人権を尊重し、キャンパスを健全で安全で明るい学びの空間とします。
(社会貢献)
私たちは、「社会に奉仕する」ことで社会との連携を図り、教育・研究及び学びの成果を社会に還元し、本学を開かれた大学とします。
(情報公開)
私たちは、本学に対する社会の理解と信頼を確保するため、情報を積極的に開示するとともにその管理に細心の注意を払います。
(学生受け入れ)
私たちは、本学に学ぶ願いを持つあらゆる入学志願者に対し、多様な受験の機会を提供し、社会に公表した学生受入方針に基づき、公正かつ適正な方法によって入学者を受け入れます。
(教育)
私たちは、学生一人ひとりの可能性を信じ、学生の満足度を向上させます。教授法の開発・学習支援等において常に研鑽を積み、教育課程と授業の改善によって教育の質的向上を図ります。また、明確な学位基準を定め、人材育成機関としての社会的責任を果たします。
(研究)
私たちは、高い倫理観を持って学術研究活動に従事し、知の創造と専門的知見・技術の維持向上に努め、研究成果を積極的に社会に還元します。研究を次世代の人材を育てる機会ととらえ、学生と共に研究に取り組み、その成果を共有します。負託された研究費を適正に管理・運用し、大学が所有する知的財産の保護に協力します。
(環境保全)
私たちは、教育研究活動における環境保全及び環境負荷低減に向けた目的・目標を設定し、その実現に努めます。
(資産の適正管理)
私たちは、健全な教育研究環境を維持するため、大学の資産の適正かつ効率的な管理に努めます。
「HIT四つの行動」は、行動規範と表裏一体のものですが、行動規範をより具体的に行動レベルで表現したものです。学生も含めた全構成員がこれらを日常的に活用します。建学の精神(可能性)と教育方針(社会、環境、倫理)に対応しています。
≪HIT四つの行動≫
一、可能性を信じて一歩前に踏み出す行動
一、仲間に支えられ、仲間を支え、そして仲間となる行動
一、モノ・おこないの終極に思いをめぐらす行動
一、人の道、良心に従った行動
今回の制定は、アドバイザリーボードでの指摘に端を発しますが、私自身、そもそも「行動規範」とは何かの勉強から始めました。他大学や企業の行動規範に触れるにつけ、本学にも是非必要であるという思いを強くしました。作成にあたっては教職員の方々から多くの貴重な意見や協力をいただきました。
正式には4月1日が制定日となっておりますが、学生、教職員の全構成員で共有・実践し、本学の学風が一層堅固なものになることを期待しております。
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