広工大の通学路にあるふか~いヒミツ

2007年11月16日 12:00

こんにちは。
ブログを書かないと、楽しみな週末を迎えることができないカトーです。

だいたいどの大学でも、中での出来事は、
ホームページである程度わかりますよね。

今日は普段はなかなか見られない、「通学路」とそのヒミツがテーマです。

20071116_1.jpg

これは、大学の中にあるバス乗り場の様子です。
ちょうど、授業が終わった直後なので、多くの学生が乗り込んでます。

このバスは、JR五日市駅まで毎日20本前後運行されていて、
誰でも利用できる便利モノ。
雨の日なんかは、利用する人も多くなるけど、増車されるので安心!
学生のサポートのことを考えて、携帯で次の出発時間も確認できるのです。 

20071116_2.jpg

約15分で駅に到着。
ここからなんと、広島の玄関、
JR広島駅までたった15分の近さです。

そして、市内にお買い物へ行くときに便利なのが、路面電車。
特に広島の路面電車は、日本や世界からやってきた、さまざまな種類の電車が走っており、
「路面電車の博物館」と呼ばれています。(オタッキー本領発揮)

20071116_3.jpg

大学から一番近い駅は、「楽々園(らくらくえん)」駅。
大学までも「らくらく」行けちゃう???(じつはダジャレ好き)

ところで皆さん、駅での待ち時間、どうやって時間を潰しています?

おしゃべり、メール、読書、勉強・・・

カトーは1人の時、キョロキョロです。(肝心なトコ)

何を見ているのでしょうか?

駅の造りはもちろんのこと、
配線・配管の収まり具合、
人の動線と混雑場所の関係を発見したりと、
長い待ち時間でもへっちゃらです。

「配線・配管の収まり具合」って?

あなたは、駅はどれも同じに見えますか?
カトーは、それぞれのたたずまいの中にある、
造った”人”のセンスを見ています。

たとえば配線。
その機能を果たしさえすればよいと考えている人と、
「風景のなかのデザイン」を意識して造る人とで、
全然線の渡し方が違うのです。

・・・やっぱり、オタッキーですか?


そして今日の気になるアイテムは、これ↓。

20071116_4.jpg

なんでしょう?
レールとレールの間にある箱。

ATS(AUTOMATIC TRAIN STOP)と呼ばれる、
衝突防止や過速度防止のための安全装置です。
駅でメールを打つ前に、ちょっと見てみてくださいね。

これと同じような箱が電車側にもぶらさがって取り付けられています。
箱の中身は、「コイル」。
そうです、電磁石を作る時、鉄心に銅線をぐるぐる巻きにしたものです。
理科の実験で見たことあるでしょう。

砂鉄を周りにバラまくと、きれいな模様みたいになるよね。
その模様のことを磁界線と呼びます。

2007-11-15-1.jpg
 カトーの磁界線。

簡単な仕組みと目的を説明しますと、
コイルが入った箱の上を電車が通過する時、コイル同士が一瞬近づきます。
近づく速度に応じて、磁界の強さが変化します。
この変化をもとに、速度を計算し、

スピードオーバーだと自動的にブレーキを掛けるのです。

これによって、
「居眠りなどの人為的なミスによる事故を未然に防ぐ」
んです。

ここにも、”人”がかいま見えてきます。

技術が進歩し、
社会システムが高度なものになったとしても、
それを操作するのは”人”。

電車の運転制御装置がいかに優れていても、
運転手がちょっと使い方を誤れば、事故が起こる。

先進の技術は、
初歩的なミスなどの、
人間の能力の限界と切り離して考えることはできません。

これって、理系の分野だけではわからないのです。

もちろん、SLにもコイルが取り付けられてますよ。

20071116_56.jpg

山口県で現役活躍中のやまぐち号です。
世界トップレベルの日本の技術は、
「古いもの」であってもちゃんと安全確保しているんです。

最先端の技術を、
血の通ったものにするのは結局、”人”なんですよね。

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