テレビを見てると、速報が流れる。あ、また地震発生のニュースだ...。最近、こういうニュース速報は珍しいものでなくなりました。世界に目を向けると、マグニチュード8クラスの大地震も起こっています。もし明日、身近な所で地震が起こったら、あなたはどうしますか?きちんと備えはできていますか? 「地震を防ぐことは、誰にもできません。でも被害を防ぐ努力は、誰にでもできます」そう語る岩井先生は、地震被害を最小限に抑えるための耐震問題に取り組んでいます。
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地球の温暖化など、地球環境問題はますます深刻化の様相を呈しているが、近年はさらに、ヒートアイランド現象による都市の気温上昇が問題となっている。それは、都市部のエネルギー使用量が増大し、その廃熱によるもの、あるいは地表面が建物に覆われている状況(被覆状況)の変化、ビルが密集することによる通風の阻害、都市部における緑地・水域の減少など、さまざまな要因が絡んで都市特有の気候が生まれた結果である。
少子化の影響が、世の中の様々なシーンで表れています。その最も顕著な例の一つが「学校」でしょう。1クラスの人数は以前と比べどんどん減っているし、中には子供の数が減りすぎて、学校そのものが統廃合されてしまうケースも。過疎が進行する地方だけでなく、都会の学校でも統廃合は目の前に迫った課題となっているのです。「統廃合するからといって学校の数を単純に減らすだけでは、その後の地域づくりや子供に対する教育がうまくいかないこともあります」栗崎先生は、そう警鐘を鳴らします。
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日本各地で頻繁に地震が起こっています。規模の大きな地震に度々見舞われたせいもあって、地震に対する人々の防災意識は高まり、建物を造る際には、地震に強い素材や工法を用いることが一般的となってきました。「しかし」と酒井先生は言います。「今の日本には、地震に対する備えがまだ十分でない箇所もあります」。例えば、古くから造られた石垣。文化的遺産となっているお寺。あるいは都市の地下部など。こうした点に目を向け、耐震性を高めようというのが酒井先生の研究です。
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もしも広島が、震度6クラスの大地震に見舞われたら? 最悪の場合、学校建物の50%は倒壊する可能性がある、と言われています。全国平均では73%の学校建物の耐震化が進んでいるとされますが、広島ではまだまだ遅れているのです。「大丈夫、ウチの街にはそんな大きな地震はやって来ないから」...と、そんなことは誰にも言えないはず。では地震に備え、建物をどうすればいいのでしょうか。「建物は、なぜ壊れるか?どうすれば壊れないか?」というテーマに取り組むのが、貞末先生です。
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ビルの立ち並ぶ都会的な風景のことを「コンクリート・ジャングル」と呼ぶくらい、コンクリートは建築に欠かせない素材。ちょっとやそっとで壊れそうもないコンクリートだけど、いざ地震などの災害に見舞われるとボロボロになっている...という姿をニュース映像などで見た記憶があるのでは? そんなコンクリートの強度を、比較的容易にアップさせる方法がある、と佐藤先生は言います。「コンクリートの外側を、薄い鉄の板で『ドレスアップ』するんです」。
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暑い夏。照りつける陽射しの中で、汗もダラダラ。部屋に入り、ようやく冷房で一息つけると思ったら...うーん、今イチもの足らない。でも仕方ないか、冷房時の室温は28度に設定しておかないと、地球環境のために良くないですもん...あなたもそんな風に感じているのではないですか。でも、これってホントにエコな活動と言えるのでしょうか? 「いえいえ、よく吟味もせず、単に数字だけで判定してしまうと、かえって資源のムダな消費になりかねませんよ」首藤先生は、そう警鐘を鳴らしています。
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グラグラグラッ。あ!地震だ、とあわてて机の下に避難。でも、なかなか建物の揺れが収まらないと、「大丈夫かな?ビルが壊れたりしないかな」と不安になったりしてしまいますが...。「最近の建物は、地震で簡単に壊れたりはしません。しかし『どんな地震にも大丈夫』かと言われれば、決してそうではない。改良の余地が多々あるんです」と語る高松先生。高松先生が考え出したのは、強い地震にも負けないブレース(筋交い)。特許も取得している、世界初の発明なのです。
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グラグラッ。来た!地震だ!...という時、真っ先に気になるのが「この建物、大丈夫か?」「ウチの家、崩れたりしないだろうな」ってことかも。地震の多い日本では、建物がどれだけ地震の揺れに耐えられるか、という耐震性の向上がとっても大事。でもどんな素材を使うと、『地震に強い建物』ができるんだろう? やっぱり鉄かな。それともアルミニウムとか? 「いえいえ、私たちには『炭素繊維』という頼りになる素材があるんです」と語る玉井先生。え?繊維で大丈夫なの?
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マンションやアパートなど、多くの人が集まって暮らす集合住宅では、住む人がわからない状態で設計をして、その後販売したり貸したりするというのが一般的。だから、どの部屋も似たり寄ったりになってしまいがち。各部屋で暮らす人はそれぞれ異なるのだから、もっと違いがあってもいいはずなのに。こうした中、住む人が主役になれる集合住宅とは何か、に注目しているのが福田先生。「住む人が設計段階から関われば、理想の暮らしに近づけるのでは」と先生は語ります。
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