建設工学専攻は、基礎とする学科を都市建設工学科および建築工学科の2学科として、安全で持続可能な都市・社会基盤施設・建物を構築することを目指した教育・研究を行っています。 地球環境問題・自然災害対策・エネルギー問題など、社会を取り巻く環境は非常に複雑な様相を呈しています。こうした社会的問題に対応する教育・研究を実施していくために、建設工学専攻では、土木・建築に関する幅広い知識と深い知識を修得することを目的としたカリキュラム編成を行っています。 この目的を達成するために、建築工学関係の「建築構造」、土木工学関係の「社会基盤」および建築・土木工学を併せた「計画・環境」の3教育研究分野を設け、高度な専門的能力を持つ人材育成を図ることをカリキュラム編成の基本方針としています。
| 建築構造教育研究分野 | 建築物を主な対象として、鉄骨構造・コンクリート構造・木質構造・基礎構造やその材料など、構造解析・設計の手法や施工・安全性の技術・管理などに関する理論と応用を学びます。 | [研究の例] 「鋼構造部材および接合部の耐震設計」 「鉄筋コンクリート部材の限界耐力と変形性能」 「構造物基礎の安全性と経済性」 「多機能材料を用いた制震補強建築物に関する研究」 |
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| 社会基盤教育研究分野 | 都市・社会基盤施設である土木構造物を主な対象として、鋼構造物・コンクリート構造物・土構造物などの設計・施工・安全性照査法などに関する理論と応用を学びます。 | [研究の例] 「有限要素法による構造物の非線形解析」 「橋梁の耐震信頼性およびLCC(Life Cycle Cost)に関する解析的・実験的研究」 「鋼構造物の劣化現象と耐久性評価」 「コンクリート構造物の劣化とその対策」 「地盤表層の安全性」 |
| 計画・環境教育研究分野 | 建築・土木工学を併せた都市・社会環境・住環境・生活基盤施設を対象として、安全・防災・流通や、設備・環境の計画・保全・維持管理などに関する理論と応用を学びます。 | [研究の例] 「地下水汚染対策の現状と対策」 「自律的集住のための住環境計画」 「広島地域における大気・熱流動に関する研究」 「都市災害の軽減対策」 |