工学系研究科 生命機能工学専攻(博士前期課程)(2016年4月開設)

生命機能工学に関する高度な学識と柔軟な創造力を有する専門技術者・研究者の養成

植物、動物そしてヒトにおよぶさまざまな生物では、自らの生命を維持するため、分子レベルから細胞レベル、個体レベルにいたる各レベルでの多様な機能が複合的に働いています。生命機能工学専攻では、生物が自らの生命を維持するために必要な機能(生命機能)への理解を深め、それらを工学的に活用するための教育と研究を行い、現在我々が抱える少子高齢化社会や地球的食糧不足問題等の困難な課題に対して的確に対応できる柔軟な創造力と即戦力を有する高いレベルの研究者と高度専門技術者の養成を目指します。

アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー

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4つの研究指導領域

基礎生命システム科学分野 人体の構造と機能、生体分子の構造と機能、疾病の原因と発症の仕組みおよび人体の諸器官を統合する神経系について幅広い学識を身につけ、人の健康維持・管理や疾病予防、早期診断治療などについて研究を行います。 [研究の例]
生活習慣病と喫煙における相互エビデンスの神経薬理学的研究
生活にみる食と飲酒行動の神経化学的研究
病気の予防、改善に関する科学的健康法の研究
食品の機能を活かした健康の維持、増進に関する研究
生命工学分野 微生物・植物・動物のもつ生命機能や生命機能をつかさどる生体物質に関する高度な専門的知識を学び、生命機能をより詳細に解明するための基盤研究とさまざまな生命機能を産業分野に活用する工学的研究を行います。 [研究の例]
微生物の遺伝子発現制御による新規物質生産技術の開発
植物細胞および動物細胞による有用物質生産を調節する遺伝子の機能解析
海洋生物由来の生理活性物質の構造解析および活性発現機構解析
生体成分を活用した新規有用物質の生物有機化学的創製法の開発
食品加工学分野 生命科学、食品科学および食品工学に関する高度な学識を身につけ、健康・長寿や安全・安心に貢献できる新規食品の開発や新たな食品加工技術の開発などについて研究を行います。 [研究の例]
食品成分の生理機能に関する研究
食品を対象とした新殺菌技術・装置の開発
発酵食品の菌そう解析に関する研究
醸造微生物の育種に関する研究
生体医工学分野 生体情報学、生体計測工学、生体機能工学、生体システム工学の4つの方向から生体医科学に関わる高度な専門知識や技術を習得し、医学と工学の学際領域分野において優れた生体機能の工学的な応用や工学技術の医学への応用を可能にする研究を行います。 [研究の例]
輸液モニタリングシステムに関する研究
非接触生体信号測定に関する研究
磁性材料のタンパク質吸着特性に関する研究
インテリジェントウエアラブル医療機器に関する研究
工学系研究科 生命機能工学専攻(博士前期課程)(2016年4月開設)