2010年11月30日 10:40
2010年11月29日(月)に、瀋陽航空航天大学短期留学生8名と研究生2名による、日本語でのプレゼン発表会を開催しました。
この発表会は、今年9月から開講されている留学生のための「日本語Ⅲ」および「日本語Ⅳ」の授業の総まとめとして実施されたもので、10名の留学生が4つのグループに分かれて発表しました。
発表のテーマは、「礼儀についての日中比較」「幸福感について」「肉食系男子VS草食系男子」「好きな異性のタイプ」という、なんともバラエティに富んだものでした。
いずれのテーマも日本人と中国人の考え方の違いや両国の文化の違いが見える内容となっていました。また、逆に国が違っても感じ方は同じだなと気づくこともありました。
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発表の前に、どのグループも本学学生や教職員にそれぞれのテーマでアンケートを実施し、その結果とそれをもとに自分たちの考えたことを発表しました。
予想以上に聴衆が多く、発表する留学生は少し緊張したようですが、とても良い経験になりました。質問も積極的に出され、留学生に対する個人的なものまで飛び出し、会場はしばしば笑いに包まれました。
| 積極的に質問も出されました | たくさんの方に参加していただきました |
| 最後は留学生全員で挨拶 |
事前準備や練習量によって、グループの差は少なからずありましたが、日本語の評価に関わるので、留学生も一生懸命発表しました。
発表の後、教職員の皆さんのコメントは、口を揃えて、来日した当初から比べると随分日本語が上達したとの総評でした。
もし、私たち日本人が外国語でプレゼンを行い、その場の質疑に的確に答えることを想像してみると、留学生たちの凄さが伝わるのではないでしょうか。
最後に、留学生全員で声を揃えてお礼の挨拶をし、発表会が終了しました。
瀋陽航空航天大学短期留学生にとっては、プログラムもいよいよ終わりが近づき、少し寂しい気もしましたが、多くの方に留学生の活動を紹介できて、とても有意義な時間でした。
留学生には、この経験を生かし、ぜひ帰国しても日本語の勉強を続けて欲しいと思います。
皆さん、お疲れさまでした!
2010年11月30日 10:38
2010年11月29日(月)に、オランダをテーマにして第10回国際交流の夕べを開催しました。今回30名の参加者があり、昨年から引き続き、多くの学生や教職員に参加していただき、身近に他国の文化を感じてもらえたのではないかと思います。
発表をしてくれたのは、山陽女学園高等部の留学生3名で、オランダ出身のイザベルさん、カザフスタン出身のヌリカさん、そしてノルウェー出身のヨハンネさんでした。
山陽女学園の留学生をお呼びしたのは、瀋陽航空航天大学の短期留学生が出場した世界平和弁論大会(大会の様子)に、ヌリカさんとヨハンネさんも出場していたことがきっかけでした。彼女たちの日本語は流暢かつ平和に対する強い想いが伝わるスピーチで、見事ヌリカさんは1位、ヨハンネさんは3位と、素晴らしい成績を残し、ぜひ彼女たちと文化交流をしたいと思いました。交流を依頼したところ、11月に広島に着いたばかりのイザベルさんを紹介していただき、今回は彼女の母国であるオランダについて話してもらうことになりました。
はじめに、挨拶などの簡単なフレーズをオランダ語で教えてもらい、みんなで声に出して言いました。オランダ語はあまり聞き慣れない言語のせいか、全体的に聞きとりに苦労しているようでした。"S"と"R"の発音が多く、「エーッス」、「ッハ」の音が印象的でした。
それから、首都のアムステルダム、現首相のマルク・ルッテ、通貨などの写真を見せながら話し、食について説明してくれました。朝ごはんはパンであることが多く、チーズやピーナッツ・チョコレートクリームを塗って食べることが一般的だそうです。牛乳が嫌いなオランダ人は珍しいとも言っていました。そして、真っ黒でグミのような触感のある"Drop=ドロップ"と言われるリコリス菓子が有名です。塩味でアンモニア臭のあるものが人気だそうで、外国人にはあまり好まれないそうです。甘いものも販売しているようなので、甘いDropであれば一度は食べてみたいと思います。
みなさんはオランダと言えば、何を思い浮かべますか?
風車とチューリップのイメージが強いかもしれませんが、他にも有名なものはたくさんあります。世界的に有名なキャラクターである「miffy=ミッフィー」はオランダ人のデザイナーであるディック・ブルーナさんが作りました。ちなみに、オリジナルネームはミッフィーとかけ離れた「ナインチェ・プラウス」だそうです。
オランダサッカーも有名です。ファン・ペルシ、スナイデル、ファン・ニステルローイなどプレミアリーグ、セリエA、リーガエスパニョーラで大活躍している選手が多くいます。今年の南アフリカワールドカップで3回目の準優勝を果たしました。熱狂的なファンが多く、ファンではない方が珍しいそうです。
12月に入り、そろそろクリスマスに近づいてきました。サンタさんはもともとオランダの「Sinterklaas=シンタクラース」から来たと言われています。オランダでは、キリスト教の聖人「聖(セント)ニコラオス」をシンタクラースと呼びますが、その命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があります。11月中旬にシンタクラースはスペインから船でオランダに着き、グレーの馬に乗ってパレードします。パレード中はZwarte Pietという黒人の助っ人が飴などのお菓子を観衆に投げて配ります。街の学校や病院、ショッピングモールを訪れ、子どもたちは12月5日までの間、寝る前に靴下にニンジンや小銭を入れてシンタクラースからのプレゼントを待ちます。
・・・時期は違うし、トナカイはいませんが、サンタクロースとほぼ同じですよね?オランダ人が北米に移民した際に「サンタクロース」と伝えたのではないかと言われています。
たくさんのオランダの文化を教えてもらった後は、ゲームを4つしました。
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①目隠しをし、その場で5回ぐるぐる回って、 |
②ひもに釘をつけて、そのひもを腰に結びます。 後ろ向きでビンの口に釘を入れます。 |
| ③桶に水を入れて、中に飴を入れます。 口だけで飴を取りました。(笑) |
④並べてあるカンにボールを投げて、 カンを落とします。 |
参加していた子どもや工大生が元気よくゲームをしてくれて、最後は笑いながら閉会しました。
とてもよく準備してくれた山陽女学園の留学生のみなさんに感謝しています。
来年1月と4月にヌリカさんとヨハンネさんに発表してもらう予定です。
ぜひ参加してみてください!!
2010年11月25日 14:50
2010年11月19日(金)に、瀋陽航空航天大学の短期留学生8名、研究生2名、本学学生ボランティア4名でオタフクソース(株)を見学し、お好み焼き教室に参加しました。
まず「Wood Egg お好み焼館」で、オタフクソースの会社概要や、商品の製造過程をビデオでみました。原料の輸入から商品の出荷までの衛生管理を確実に行い、安全でおいしい製品づくりに心がけているそうです。
それから「おこのミュージアム」に移動し、広島風お好み焼き・お好みソース・オタフクソースの歴史を学びました。昭和30年代のお店や屋台が再現されており、当時の雰囲気を感じることができました。昭和初期のお好み焼きはなぜ二つ折だったのか、お好み焼き店の名前がなぜ「○○ちゃん」が多いのか、お好みソースはなぜドロっとしているのか・・・時代背景の影響が大きいことが分かりました。
| 昭和30年代のお好み焼き店の様子 | 昭和時代の屋台の展示 |
| お好み焼きの始まりについて | 昔のソースの入れ物 |
続いて、お好みソースの材料について勉強しました。実際に石臼で挽いたコショウの香りを嗅いだり、ソースの甘さの秘訣の「デーツ」を試食することもできたので、とても充実していました。
| ソースの原料について | 石臼で挽いたコショウはいい香り |
その後は工場へ移動し、ソースがボトルに入れられ、キャップされ、シールを貼られ、袋に閉じられるまでの過程をみました。機械のみで作業している過程もあり、いろいろな工夫がみられました。
| ボトル詰めの様子 | 無人の機械をみました |
最後に、お好み焼き教室に参加しました。先生はキャベツの切り方から、お好み焼きのひっくり返し方まで丁寧に教えてくれました。作るコツはたくさんありましたが、ひとつずつやっていくと、おいしくて見た目もきれいなお好み焼きが出来あがりました。
| 先生がまず実演 | さっそく焼いてみました |
| 火加減の調節がカギ | 出来ましたー! |
2010年11月17日 14:02
2010年11月16日(火)に、茶話会を実施しました。瀋陽航空航天大学の短期留学生8名、研究生1名、学生ボランティア10名が参加しました。
今回は瀋陽航空航天大学の短期留学生が、中国で好んで行われるゲームを紹介してくれて、皆で一緒にやってみました。
やり方は簡単!一人ずつ1から順番に数を数えていくだけ!ただし、「7」と「7の倍数」「7のつく数字」は声に出さず机をポンとたたきます。
日本にも似たようなゲームがありますよね!
使用言語は日本語で統一して行いましたが、不思議といつも間違えてしまうのは同じ学生。7のつく数字なのに声に出してしまったり、7の倍数でないのに机をたたいてしまったり。。。留学生だけでなく、日本人の学生もついつい間違えてしまっていました。
ミスが一番多い人は罰ゲームの尻文字を披露してもらいました!(笑)
単純なゲームですが、皆笑顔で盛り上がりました。
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| 23は7の倍数!?・・・間違えた!! | 自分の番を忘れてしまう人も |
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| 罰ゲームの尻文字を実演中 |
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茶話会は毎週火曜日13:30~、Nexus21 2F リーフガーデンで開催します。
次回の茶話会は12/7(火)に実施します。2010年度後期の瀋陽航空航天大学短期留学生との茶話会は次回が最後です。皆さんぜひご参加ください。
2010年11月16日 16:45
2010年11月9日(火)に、茶話会を実施しました。瀋陽航空航天大学の短期留学生8名、学生ボランティア9名が参加しました。
今回は学生ボランティアが日本の伝統的な遊びである「福笑い」について話してくれました。「福笑い」はお正月に行われる遊びです。福面の顔の輪郭だけを描いた紙の上に、目隠しをされた人が、切り抜いた眉・目・鼻・口などを正しい位置に並べていき、より正しくパーツを置いた顔又は、こっけいな顔を作ることで勝敗を決めます。福面は「福の神」「お福さん」「おかめさん」、古事記の「天細女命(あめのうずめのみこと)」だと言われているそうです。
「笑う門には福来る」という言葉があります。いつも笑顔を絶やさない門(=一族、一家族)には自然と幸福がやってきます。日頃からたくさん笑うようにしましょう!
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| 学生が福笑いを紹介 | みんなでやってみました |
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| 変な顔に苦笑い; |
顔のパーツが12個に増えている! |
茶話会は毎週火曜日13:30~、Nexus21 2F リーフガーデンで開催します。
短期留学生と交流してみませんか?お気軽にご参加ください。
2010年11月11日 14:35
2010年11月7日(日)に、2名の短期留学生が財団法人ヒロシマ・ピース・センターの第21回世界平和弁論大会に出場しました。広島県各地の高校と大学から中国、ドイツ、カザフスタン、韓国、マレーシア、ニュージーランド、コスタリカ、カナダ、ノルウェー、ロシアの留学生が集まり、平和と戦争に対する想いをスピーチしました。
評価のポイントは、内容(構成)、日本語力(表現力)、暗唱(発表する力)、全体の感銘度(印象度か)でした。来日して数カ月の学生もいれば、まだ1カ月の学生もいましたが、みなさん日本語が大変上手で、道具やジェスチャーを使って、しっかり気持ちを込めて発表しました。
優勝したのは、カザフスタン出身の高校生でした。広島での平和活動から、現代の子どもたちに戦争の悲惨さを伝えないといけないこと、世界に平和をもたらすには行動が必要だということを学んだそうです。
本学の短期留学生は、司馬遼太郎の文章や、井伏鱒二の「黒い雨」の一節を引用し、戦争をこの世界からなくすべきだと訴えました。流暢で感情豊かな発表でしたが、たくさんの人を目の前にして、実はとても緊張していたと言っていました。
| 応援に来ましたー | テーマは「平和への一歩」 |
| テーマは「世界が平和になるまで」 | 出場者の民族衣装がとてもきれいでした |
弁論大会につづき、第22回谷本清平和賞の贈呈式があり、受賞者は「夏の会(女優たちの朗読劇)」でした。「夏の会」は原爆の悲劇を二度と繰り返さないよう原爆手記の朗読劇を続け、全国各地で公演しています。この日は広島なぎさ小・中学生と一緒に、朗読を披露しました。女優たちによる朗読はとても迫力があり、手記を書いた人の悲しみや苦しみが深く伝わってきました。「夏の会」の公演に行ってみたいと思いました。
最後に、弁論大会出場者と来場者との懇親・交流会があり、スピーチの話や文化の話をして大盛況に終わりました。
2010年11月 4日 12:07
2010年11月2日(火)に、8回目の茶話会を実施しました。瀋陽航空航天大学の短期留学生、その他多くの本学学生が参加しました。
今回は、本学の工学部電子情報工学科の原肇教授に紹介していただいた「紙版ルービックキューブ(勝手に命名)」!
写真のように、それぞれのマス目に「日」や「好」などの漢字が一つ一つランダムに書かれているものを使います。紙は何度も折り曲げたり開いたりしても大丈夫なように、少し厚めの紙が使われており、裏面にも同じように漢字がランダムに印刷されています。
| 一体どんな風に使うのでしょうか・・・ |
これをうまく折り曲げて組み合わせてみると・・・
| 完成! |
↑こんな風に、「日中友好万歳」という言葉が完成しました。実は意外に難しく、学生たちはそれぞれ頭をひねりながら苦戦していました。思わず紙を破ってしまいそうになる学生もいました(笑)
| 意外に難しいな~ | そのうち皆慎重に |
でも、完成するとすっきりするもので、しばらくすると、あちこちで笑顔が見えてきました。
また、このゲームは一つの遊び方だけではなく、例えば「日」という漢字だけを4つ組み合わせるという遊び方もできます。こんな風に・・・↓
| 「日」バージョン | 「中」バージョン |
つまり、「日」「中」「友」「好」「万」「歳」で、他に6通りの遊び方ができるということです。
しかし、時間内に全てのバージョンを完成できたのは本学学生ボランティアのわずか一人だけ。国際交流センターのスタッフも、まだ誰も完成させることができません。。。(苦笑)
楽しみながら頭を使う、一石二鳥の茶話会となりました。紙版ルービックキューブを紹介してくださった原先生、ありがとうございました!
茶話会は毎週火曜日13:30~Nexus21 2階のリーフガーデンで開催しています。
短期留学生と交流してみませんか。気軽にご参加ください。
2010年11月 2日 10:46
2010年10月27日(水)に、ハロウィンをテーマに国際交流の夕べを実施しました。
短期留学生を含む学生44名と、教職員8名、計52名が参加し、中には誰なのか分からないくらい、派手な仮装とメイクをしていました。
司会を学生ボランティア2名にお願いしたところ、元気かつパワフルかつハイテンシションに、楽しく国際交流の夕べを進めてくれました。ゲストは広島なぎさ中学・高等学校の英語教員であるジョン・ハンビー先生で、ハロウィンのお話と、ゲームを紹介してくれました。ハンビー先生の仮装は「スーツ姿」で、これは「日本のサラリーマン」という設定だったようです(笑)
参加者を4つのグループに分け、最初はハロウィンのキャラクター当てゲームをしました。たくさんの小さな紙に各キャラクターの特徴が英単語(和訳つき)で書いてあり、紙を分けていくと5つのキャラクターが出てきました。さあ、ここで皆さんに問題です。
garlic(ニンニク) cross(十字架) white(白い) night(夜) fly(飛ぶ) blood(血) thirst(渇き)
これらの単語から思う浮かぶキャラクターは何ですか?(答えは一番下に書いてあります)
グループ対抗のゲームで、一番早く全てを当てたグループが勝ちました。ちょっと難しかったようですが、海外でキャラクターはどのように表現されるのか勉強することができました。
次はBOMB=爆弾というゲームで、各グループから3人出てきてもらい、円になって座りました。先生がおもちゃの爆弾を用意し、何かのトピックを出します。参加者はそのトピックに関わる言葉を言い、隣におもちゃの爆弾を渡していくのですが、自分の手元で爆発したら負けです。みんな早口で単語を言い、次々に隣へおもちゃの爆弾を渡して行きました。何回か行いましたが、なんと、最後まで3名全員残ったチームがありました!優勝チームはハンビー先生から素敵なプレゼントをもらいました。
ゲームの後は、仮装コンテストをしました!
各チームから一番いい仮装をしている人を1人選んでもらい、選出されたのは魔女、マレーシア民族衣装、チャイナドレス、ジェイソン+松田優作の格好をした学生たちでした。その仮装を選んだ理由やコストなどを言って、その仮装ならではのポーズやパフォーマンスを披露しました。恥ずかしそうにしていた学生もいれば、堂々とパフォーマンスをした学生もいました。投票の結果、とてもキュートな魔女の学生が優勝しました。とはいえ、全員とてもいい仮装をしていました。
最後に、参加者全員で”Trick or treat(トリック・オア・トリート)”をしました。
この文言は「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ」という意味で、アメリカなどでは子どもがTrick or treatと言いながら近所を回り、お菓子をもらいます。学内ではNexus21の学務部と就職部にお邪魔して、みんなで大きな声でTrick or treatと言って、お菓子をもらいました。
仮装を恥ずかしがっていた人も、いざやってみると楽しいものに思えたのではないでしょうか。ゲームやトリック・オア・トリートを通して、ハロウィンとはどんなものか少し実感できたと思います。
ぜひ機会があれば、ハロウィンパーティなどに参加してみてください。
(答え:vampire=吸血鬼)