2011年1月21日 10:37
2011年1月20日(木)に、現在山陽女学園の留学生であるヌルダナさんがカザフスタンの魅力を教えてくれました。山陽女学園の留学生をお呼びするのは前回(第10回)に引き続き2回目で、前回会った本学の学生たちと仲良くなっていました。昨年の平和弁論大会で優勝しただけあり、日本語がとても上手です。同じく山陽女学園の留学生であるノルウェー出身のヨハンネさんも応援に来てくれました。
| ヌルダナさんとカザフスタンの国旗 | ヨハンネさんも来てくれました! |
カザフスタンは中国・モンゴル・ロシアの隣にあり(中央アジア)、世界で9番目に大きい国です。言語はカザフ語ですが、ロシア語も公用語として使われているそうです。実際に少しカザフ語を教えてもらい、みんなで口に出してみました。ロシア語っぽいところがあり、とてもかっこいいと思いました。
・こんにちは・・・サレメツィズベ(Salemetsizbe)
・ありがとう・・・ラフメト(Rahmet)
・さようなら・・・サウ ボルヌズ(Sau bolynyz)
・私はあなたが好き・・・メン セニ ジャクス コレミン(Men seny jaksy koremin)
食文化の紹介では、主食はパンだそうで、スライドでいろいろな肉料理や揚げ物の写真を見ました。バウルサックという丸い揚げパンはとてもおいしくて人気だそうです。馬またはラクダのミルクとお酒を混ぜたクムスという飲み物も有名です。
| 料理がとてもおいしそうでした。 | カザフ族の移動式住居の模型 |
ヌルダナさんが生まれたセミパラチンスクでは、1949年から40年にわたり、核実験が450回以上も行われました。多くの人が被爆し、今も後遺症に苦しんでいます。ヌルダナさんは核実験の映像を紹介し、核実験反対運動の中で生まれた「ザマナイ=時代よ」という歌を聞かせてくれました。被爆者の怒りと悲しみを痛感し、核実験を繰り返さないためにも、そういう歴史があることを忘れてはいけないと、再認識しました。
ヌルダナさんは「ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト(ヒロセミ)」の一員として、平和の大切さと核実験の恐ろしさを伝えに広島へやってきました。ヒロセミとは、広島市民が核兵器廃絶と世界平和を願って、セミパラチンスクの被曝者への支援を目的としたNGOです。HPで活動内容や様子を見ることができます。
ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト
続いて、現在カザフスタンの首都であるアスタナと、最大の都市であるアルマトイの紹介では、どちらの都市も高層ビルが並び、近代的な建築物や豪華なホテルがたくさんありました。あまりにも華やかで、びっくりしました。
最後に、民族舞踊を披露してくれました。「小鳥」という曲で、明るく、軽やかにステップするヌルダナさんはすごくかわいかったです!素敵なダンスで、会場は一気に笑顔で包まれました。
| カザフスタンの民族舞踊を披露 | みなさんありがとうございました! |
今回もよく準備してくれた山陽女学園の留学生のみなさんに感謝しています。
4月にはヨハンネさんが発表をしてくれます。ぜひ参加してください!!
2011年1月17日 08:55
2011年1月14日(金)、今年度本学から瀋陽航空航天大学へ派遣留学した学生の報告会を実施しました。学長を初め、国際交流センター長、教職員、本学学生が参加しました。
初めに、国際交流センター長から挨拶があり、続いて、1か月プログラム(2010年8月21日~9月18日)に参加した学生2名、3か月プログラム(2010年8月21日~11月23日)に参加した学生1名、計3名がパワーポイントを利用した丁寧な留学体験報告と質疑応答で約10~15分のプレゼンを実施しました。
学生からは、「瀋陽の紹介」「留学目的」「学習内容」「現地学生との交流」「観光」「寮での生活」などについて報告がありました。日本人がほとんどいない環境、言葉が通じないもどかしさ、心のこもったもてなしを受けた喜び・・・。一人ひとりが留学体験を思い出し、かみしめながら話す様子に、とても心を打たれました。
特に、3か月プログラムに参加した学生は、初めに受講していた中国語の授業が1か月で終了した時点で、残り2か月間の授業を再度組み直さなければならない事態となりました。そしてその組み直しを、全て自ら先生に交渉して行ったそうです。もちろん言葉の壁もあり、大変な苦労をしたことは言うまでもありません。しかし、誰かに頼るのではなく、とにかく自分の力で何とかしようと、3か月間を乗り切ったという報告がありました。留学中はうまくいかないことが多く、悔しい思いもたくさんしましたが、この経験は日本にいては決してできなかっただろうし、今後の人生にきっと繋がっていくだろうという、力強い言葉で締めくくられていました。
3人の報告の後、学長から総評がありました。派遣学生の留学生活での努力を労い、今後のアジアの重要性についてお話がありました。出発前の激励会で、学長からもらったノートを、留学先で日記として使用し、その習慣が帰国してからも続いているという学生に、追加のノートを送ったというお話もありました。(※ノートについては、ブログ参照)
報告会に参加した学生の中には、今年3月に中国での語学研修に参加する人や、来年度の瀋陽航空航天大学派遣留学プログラムに参加を希望している人もいました。彼らのアンケートの中には、この報告会を聞いて、ますます中国留学を希望する気持ちが引き締まったとありました。
見たり聞いたりするだけでははく、自ら体験することの素晴らしさを実感した報告会でした。
派遣学生の皆さん、本当にお疲れさまでした!
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