| シンガポール・ポリテクニック校(以下「SP校」という・シンガポール共和国)の学生が、今年も広島工業大学(以下「本学」という)を訪れました。今年は、交流会(平成16年11月12日)に加えて、SP校生による文化紹介(平成16年12月17日)も行われ、併せて2回の訪問となりました。5人のSP校生は、広島工業大学専門学校の海外企業研修プログラム(ITP)に参加するために11月7日に来日しました。今年のITPでは、企業研修をはじめ、広島工業大学への来訪も含め、陶芸やスキーツアーなど様々な活動を通じて日本や日本の人々に対する理解を深めることができるような機会が設けられました。 |
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【11月12日 交流会】
dSP校生の一行は、工大生とともに本学で開講されている英語の授業へ参加した後、交流会第1部へ参加しました。自己紹介ゲームやジェスチャーゲームをしてお互いの緊張をほぐした後、工大生による日本文化紹介のプレゼンテーションが行われました。食文化をテーマとして“お正月”の伝統料理についての紹介がされました。 |
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午前の交流会が終了し、昼食を食べると次はキャンパスツアーへ出発しました。以下は本学の留学生ジョン・コウ・セン・アンさん(マレーシア出身大学院工学研究科2年生)の感想です。
d「5人のSP校生にとって初めての工大への訪問だったのでキャンパスを案内しました。まず、私たちは小さな池と茶室のある日本庭園へ行きました。彼らが、シンガポールでは見ることのできない日本庭園の芸術的な美しさに驚いていることが、その表情からみてとれました。日本庭園はその静かで調和のとれた雰囲気を持ち、訪れた人に落ち着きと幸福感をもたらしてくれます。私は、SP校生がとても満足してくれ、うれしく思いました。」
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昼食とキャンパスツアーを終えた後、新たに参加した工大生を迎えて、午後の交流会が始まりました。緑茶とおはぎを囲んで、なごやかな雰囲気の中、いくつかのテーマについてお互いの意見や情報を交換して、自文化と相手の文化を比較するグループディスカッションが行われました。 ディスカッションのテーマは、「自国のブーム、ファッション」などでした。どの学生も積極的にディスカッションに参加しました。 |
【12月17日 SP校生による文化紹介】
“アジアとの出会い”と題して、企業研修紹介と3カ国(ミャンマー、インドネシア、シンガポール)の文化紹介が行われました。SP校生は、4週間の企業研修で学び、経験したことについて工大生へ発表してくれました。以下は、本学の留学生ジョン・コウ・セン・アンさん(マレーシア出身大学院工学研究科2年)の感想です。
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「プレゼンテーションの内容から、私は、SP校生は企業研修を通じて、シンガポールの企業とは異なる日本企業の側面について学んだのだと感じました。信用金庫について、彼らが発見したことの一つは日本の定期預金の利息がシンガポールの銀行の利息と比較して、非常に低いということです。オタフクソース(株)についてのプレゼンテーションでは、SP校生が自分で創作した3つの新しいお好み焼きの写真を紹介してくれました。一番面白いと思ったのはそれぞれのお好み焼きに名前を付けていたことでした。日本の食べ物を、日本人ではない人が考え出すのは素晴らしいことだと思いました。
SP校生は広島での短い滞在の間に、貴重なことを学んだと思います。また、彼らにとってシンガポールとは全く異なる生活を経験したことは、彼らの人生の中で忘れられない思い出となるでしょう。」 |
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今回、互いの文化を相互に紹介する機会を持ったことで、自分の国について意外にも知らないということが多いと感じた工大生も多かったようでした。この交流会をきっかけにして、他国については勿論、自分の国への意識も高まり互いに有意義な交流となったようです。以下は工大生の感想です。 「日本について、意外に知らないことが多くて勉強になりました。日本は歴史のある国だから、もっと知りたいと思います。」
次回、平成17年5月にシンガポール・ポリテクニック校生が再び広島工業大学を訪れてくれるのを、楽しみにしています! |