広島工業大学 女子学生キャリアデザインセンター

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イベント女性技術者が活躍する建設現場「長崎病院移転新築工事」を見学しました。

7月13日(土)、本学の女子学生3名が、西区横川新町の「長崎病院移転新築工事」を見学しました。この見学会は、女子学生のキャリアデザイン形成を応援する本学と、情報発信を通じて建設業界の発展に貢献する日刊建設工業新聞社、若い世代に建設業の魅力を伝えるための取り組みに注力する(株)フジタ、3つの思いがひとつに重なり実現したものです。(株)フジタは女性が働きやすい環境づくりを推進していることから、女子学生にとってキャリアデザインをイメージする絶好の機会となりました。

まずは、現場事務所で(株)フジタの会社概要や、工事概要の説明がありました。フジタでは、女性総合職ネットワーク「F-net」を組織し、女性がいきいきと能力を発揮できる環境づくりを推進しています。「F-net」の活動を通じて女性社員のモチベーションを高めると同時に、女性の意見を汲み取ることで就労環境の改善につなげています。

「建築の魅力を感じてください」とフジタの皆さん(左側)。
「建築の魅力を感じてください」とフジタの皆さん(左側)。

入社2年目の宿野部さん。この現場で活躍中の女性技術者です。
入社2年目の宿野部さん。この現場で活躍中の女性技術者です。

続いて、平面図や立体図、完成予想図を見ながら、構造や面積、杭の種類・数量、外装の素材等について概要説明を受けました。

完成予想図。清潔感あふれる地上7階の建物になります。
完成予想図。清潔感あふれる地上7階の建物になります。

用意して頂いた資料を見ながら、工事概要を理解していきます。
用意して頂いた資料を見ながら、工事概要を理解していきます。

そしていよいよ現場見学。現場で働く人にとっては見慣れた光景も、学生にとっては興味深い光景ばかりです。

「ここは3階の階段辺りです」図面と現在地を照らし併せるのにも慣れが必要です。
「ここは3階の階段辺りです」図面と現在地を照らし併せるのにも慣れが必要です。

「現在は3階の配管工事を行っています」と新免所長。
「現在は3階の配管工事を行っています」と新免所長。

2階部分にたくさん立っている柱は、コンクリートがしっかり固まるまで荷重を支えるサポート支柱です。
2階部分にたくさん立っている柱は、コンクリートがしっかり固まるまで荷重を支えるサポート支柱です。

宿野部さんと一緒に記念撮影。右から事崎悠佳さん、高畠沙季さん、フジタ宿野部友梨さん、佐藤志帆さん。
宿野部さんと一緒に記念撮影。右から事崎悠佳さん、高畠沙季さん、フジタ宿野部友梨さん、佐藤志帆さん。

現場見学の後は、事務所に戻って質疑応答が行われました。「コンクリートが固まるまでの間はどんな作業をするのですか?」「近隣からの苦情への対応は?」といった工事に関する質問の他、「女性はどんな職種で、どのように活躍していますか?」「仕事と家庭の両立は難しいですか?」といった女性のキャリア形成に関する質問、「大学の勉強で役に立ったものは何ですか?」「楽しみは何ですか?」といった宿野部さんに対する質問など、活発な質疑応答が行われました。
「女性だからと見くびられることはありませんか?」という質問には、「女性だからと差別されることはありません。本人のやる気とキャラクター次第。やる気があれば大丈夫です!」と宿野部さんに力強く答えていただきました。

所長を務める女性や、出産後も土木現場で活躍している女性もいます」と東京支店の大井さん(奥左)。女性に向けたさまざまなサポート体制が整っているそうです。
所長を務める女性や、出産後も土木現場で活躍している女性もいます」と東京支店の大井さん(奥左)。女性に向けたさまざまなサポート体制が整っているそうです。

「工事が進んで、だんだん建物が形になっていくことに大きな喜びを感じます」と目を輝かせる宿野部さん。
「工事が進んで、だんだん建物が形になっていくことに大きな喜びを感じます」と目を輝かせる宿野部さん。

見学会の後、宿野部さんと女子トーク。やさしく誠実な人柄と、汗ふきシートをそっと差し出してくれる女性らしい心遣いに感激!
見学会の後、宿野部さんと女子トーク。やさしく誠実な人柄と、汗ふきシートをそっと差し出してくれる女性らしい心遣いに感激!

参加したメンバーに話を聞きました。
「施工管理に携わる女性は男っぽいと思いこんでいましたが、宿野部さんがとても女性らしくて素敵だったのでイメージが変わりました。現場では、コンクリートについてもっと勉強したいなと思いました」(高畠沙季さん 建築工学科・2年)
「現場を見学することで建築にますます魅力を感じ、講義を受けるモチベーションも上がりました。これからも頑張って勉強したいです」(事崎悠佳さん 環境デザイン学科・2年)
「フジタさんの人間関係のよさや雰囲気の柔らかさがとても印象的でした。現場では2階部分のサポート支柱など、普段見ることができない光景を見ることができて、いい経験になりました」(佐藤志帆さん 都市デザイン工学科・1年)

「今日来られなかったメンバーにも、現場見学を薦めたいです」と高畠さん。
「今日来られなかったメンバーにも、現場見学を薦めたいです」と高畠さん。

「フジタさんの社風に魅力を感じました」と事崎さん。
「フジタさんの社風に魅力を感じました」と事崎さん。

「初めて見るものばかりで勉強になりました」と佐藤さん。
「初めて見るものばかりで勉強になりました」と佐藤さん。

今回の現場見学を通して、学科での学びに役立つ貴重な体験となったことはもちろん、女性が働きやすい会社の雰囲気や自分らしくイキイキと活躍する宿野部さんの姿に触れ、学生たちのキャリアデザインのイメージも膨らんだようです。
お忙しいなか、快く見学会を引き受けていただいた(株)フジタの皆さん、ありがとうございました!

なお、この見学会の模様は2013年8月5日の日刊建設工業新聞に掲載されました。
2013年8月5日 日刊建設工業新聞(13面)

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