広島工業大学 女子学生キャリアデザインセンター

技術者をめざす女子学生を全面サポートする

  1. トップ>
  2. Information>
  3. JCDうましまプロジェクト 馬島合宿

Information

学生JCDうましまプロジェクト 馬島合宿

広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)では、馬島の自然や文化などの魅力を発信し、地域の活性化に繋がる活動を目指す「うましまプロジェクト」が今年度から始まりました。
プロジェクト名の由来となっている「馬島」とは、山口県熊毛郡田布施町の瀬戸内海に浮かぶ人口30人ほどの小さな島です。島には「のんびらんどうましま」というキャンプ場があり、8月28日(火)、29日(水)の2日間、合宿を実施しました。この合宿では馬島に住んでいる方々にインタビューして、島での暮らしや歴史など、私たちが知らない馬島についての知識を集めたり、馬島の自然を調査しました。

umashima_3.JPG
要害山からの眺め。海水浴場やキャンプ場が見えます。

馬島の自然をいっぱいに感じる
馬島には透明度が高い海水浴場や干潮時のみ渡れる刎島、山頂から瀬戸内海の島を一望できる要害山など魅力がある場所がたくさんあります。この魅力をより深く知るため、海チームと山チームに分かれてフィールドワークをしました。
今回は山チームのレポートをします。

umashima_4.jpg
木漏れ日を浴びながら山道を進みます。

標高110メートルの要害山には大きなスダジイの木があり、エノキやカクレミノなどの潮風に強い植物が多く生えていることがわかりました。頂上からは長島や祝島、叶島などが一望できました。

umashima_5.JPG umashima_6.jpg

エノキの葉を採取。表と裏で質感が全く異なることに気付きました。

umashima_8.jpg

スマートフォンを使って島のパノラマ写真を撮影!

スマホアプリを使用して山道の距離を測定しようと試みましたが、1人は112メートル、1人は20メートルと全員違う結果になりました。山の中だったため、電波が上手く受信できなかったのが原因だと考えます。次回は測定方法を改良し、正確な距離を出したいと思います。

umashima_9.JPG

アプリで計測したら、バラバラの結果に。失敗です...。

umashima_10.JPG

調査に加えて休憩所を掃除しました。

島民の方々と交流
フィールドワークの合間に、2人1組になって馬島に住んでいる方々9人にそれぞれインタビューをしました。
馬島生まれ90歳の松井さんは「昔は人口200人を超えており、冠婚葬祭は島民全員で行ってにぎやかだった」となつかしそうに話してくださいました。
暮らしはじめて27年が経つ倉本さんは馬島でウニやひじきを採って加工し、「のんびらんどうましま」などで販売しています。
インタビューした田代璃那さん(建築デザイン学科2年)は「漁獲から加工、販売まで自らの手で行っていると聞いて驚きました。ひじきは加工業者に頼まず自分で乾燥させるから丁度よいかたさに調節できておいしいと伺ったので、お土産として買いました。家で食べるのが楽しみです。」と話していました。

umashima_11.JPG

自治会長の西村さんに話を聞く様子

自治会長の西村さんに話を聞いた坂田晴菜さん(生体医工学科1年)と木村舞那さん(食品生命科学科1年)は、 「うましまの魅力を聞くと、人も自然もすべて大好きで不便なものは何もないとお話されていた姿が印象的で、馬島への愛がとても感じられました。」と感動していました。

合宿の成果発表!
馬島合宿の最終日は、フィールドワークと島の方々との交流についての発表会を行いました。2013年から地域おこし協力隊として活動し、任期終了後に定住された藤田さん一家と、自治会長の奥さんの西村さんにも参加いただき、講評をいただきました。

umashima_1.JPG

はじめは緊張していましたが、時間が経つにつれ、和やかな雰囲気で発表できました。

umashima_2.JPG

「学生の皆さんの視点から新しい馬島を知ることができました。」と藤田枝里香さん。

合宿での経験、これからの活動に...
松井さんはインタビューの中で「他人の真似をしていてはつまらない。自分でニーズを考え、先端を行かなければならない」とおっしゃっていました。
この言葉を聞いて、私たちの取り組んでいるプロジェクトは先行事例も少なく、地域活性の取組みもたくさんあるため、これからの私たちの活動にはたくさんの選択肢や可能性があると感じました。これからはアイデアを出し合って「私たちだからこそできる活動」にしていきたいと思いました。
また、馬島在住の方にインタビューをする中で、「人が来てくれたら嬉しい」という意見が多いこともわかりました。私たちの活動が馬島に人を呼び込む力になるよう取組んでいきます。

地球環境学科2年 時畦 光来

PAGE TOP