広島工業大学 女子学生キャリアデザインセンター

技術者をめざす女子学生を全面サポートする

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山田 悦子さん
アトリエ エツコ一級建築士事務所

山田 悦子さん

好きだから楽しんで続けられる。自分も住みたくなる空間を提案。(2017年6月取材)

同じ夢を持つ仲間と共に建築巡りをした学生時代

同じ夢を持つ仲間と共に建築巡りをした学生時代

手がけた物件が度々メディアに掲載されるなど、一級建築士としてご活躍中の山田さん。海外経験を積み、グローバルな感性を身につけた本学のOGです。
「実家で増築をした際、幼かった私も壁紙やカーテンを選ばせてもらいました。そこから興味が湧き、建築家を目指すように。大学では図面の描き方など、今の仕事につながる基礎を身につけました。」早くも2年生からゼミに参加し、研究室に入り浸って先輩や同級生と建築の話に花を咲かせていたそうです。「仲間と一緒に旅をして、色々な建築を見て回ったことも良い思い出」と山田さん。卒業後は恩師のすすめもあり、視野を広げるため海外の大学院へと進みました。

西洋的な考えも取り入れ自分も楽しみながら働く

西洋的な考えも取り入れ自分も楽しみながら働く

大学院在学中、自らオランダの会社に応募し、就職。そこでは異文化の中で働き、建築に対する考え方や働き方の違いに大きな刺激を受けたそうです。「一般的に新築が好まれる日本と異なり、西洋では古い建物が重宝されます。思い入れのあるものを大切にする考え方は『長く愛着の湧く住まいを提案する』現在の仕事に多くのヒントを与えてくれました」と当時を振り返ります。また「オランダの人は仕事とプライベートの両立が上手。効率よく働きながら成果を上げることを意識するようになりました」とのこと。現在は結婚し1児の母となりましたが、家族との時間も大切にしながら働くことを心がけているそうです。さらに「家族を持ったことで、収納や家事導線など自分の体験を踏まえたプランをご提案できる機会が増えました。プロとして客観性を保ちながら、自分がそこに住みたいか、居心地がよいかという主観的なしてんもわすれないようにしています」。提案の際にはプランを10以上持っていくこともあるそうで「プランを考えるのが趣味といえるくらい、建築が好きで楽しくて仕方ありません」と生き生きした表情で語ってくれました。

技術者をめざす女子学生のみなさんへ

私は好きなことを仕事にできたので、仕事を つらいと思うことがありません。みなさんも学生の聞はぜひいろんなことに興味を持ち、そこからやりたいことを見つけてください。建築 家を目指している人は、時間のあるときにどんどん旅をして実際の建物をたくさん見ると いいと思います。自分の足で行き、自分の目で見た経験は、必ず今後の糧になります。

一級建築士
山田 悦子さん
Etsuko Yamada

1988年、広島工業大学環境学部環境デザイン学科卒業。オランダのthe Berlage Institute Amsterdamに進学後、オランダと日本の建築設計会社で経験を積み、2007年に独立。現在は東京を拠点に幅広いスタイルの住まい・空間づくりに携わる。「住まいのインタ英亜コーディネーションコンテスト2011特別奨励賞」他、受賞歴多数。(2017年6月インタビュー)

山田 悦子さん
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