広島工業大学 女子学生キャリアデザインセンター

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経沢 香保子さん
トレンダーズ株式会社
代表取締役社長

経沢 香保子さん

女性が社会で活躍するなら、
まずは20代をがむしゃらに働く!(2008年1月取材)

職場は平等な評価をする場所、家事・育児には家族と地域の力を

職場は平等な評価をする場所、家事・育児には家族と地域の力を

26歳で起業、F1層(20〜34歳女性)のマーケティングとキャリア支援事業を展開するトレンダーズ(株)社長の経沢さんに、女性の働く環境の動向について聞いてみました。
「日本は少子化で労働人口が減っているうえ、結婚で半数、出産で7割の女性が退職しています。先進国で一番女性の学歴が高いのに、一番この年齢の女性が働いていない国でもあります。資源が乏しい日本は人材こそが資源。その最後の経済資源といわれる女性が十分活用されていないのは非常にもったいないと思います」
経沢さん自身、社長として起業から8年間業績を上げ続けながら結婚して2児の母です。
「社会的な支援や制度は会社も最低限整えるべきです。でも基本的に職場は平等に能力を評価する場所。逆に、家事や育児の負荷は職場では軽減することはできない。だから、夫や家族、保育所など地域などのメンタル面や物理面のサポートは大事ですよね」

夢を応援してくれるパートナーを探す!

夢を応援してくれるパートナーを探す!

仕事の成功も、女性の幸せもかなえた経沢さんには、結婚相手に関する質問も多いとか。「女性が社会で活躍したいなら、パートナー選びも大切。自分の夢を応援してくれる人がいい。会社というのはシビアだから評価も結果に基づく厳しさがある。だからその分、家庭は自信や愛情をたくさん育む基地だと思います。やりたい気持ちを応援してくれる人がいいということなんですよね」男性にも考えてほしいのは、家庭は奥さんとのパートナーシップで作るということ。「子どもの価値はお金に代え難いですが、その家庭を作るには共働きがリスクヘッジになる時代です。仕事だけ…ではなく、できることを尊重し合っていい家庭を作れたらと思いますね」
女性のライフキャリア形成については「30歳前後で子どもを産む人生を想定した場合、20代に思い切り走ることは有利かな。独身の時に選り好みせず多くの経験を積むこと、どれだけ一生懸命仕事をしたかが自分の自信になりますから」成功のポイントはここにあるようです。

学生の間にチームワークや起業のミニチュア体験を

学生の間にチームワークや起業のミニチュア体験を

「人生は目標を立てて達成し、また次の目標を達成していくことの繰り返し。学生時代には、仕事で活躍したいなら、アルバイトやインターンシップでいろいろな会社を見るとか、起業に興味があるなら、例えばネットオークションで月5万円稼いでみるといったミニチュア体験をしてみるとか。そのほか留学など、この時期しかできない経験をしておくといいですね。私は大学でスカッシュをやっていましたが、スポーツを思い切り頑張るのも学生時代しかできないこと。スポーツに限りませんが、特にチームワークでの目標達成を経験できれば素晴らしいと思います」
技術系の人には、文系にはない発想力を発揮してほしいと経沢さん。「マーケットのニーズは、たとえば介護、癒し、少子化、教育と、社会で問題のあるところにあります。文系ならサービスで解決する発想ですが、技術系の人なら、人手がかかるものを便利にする「技術的」発想がある。その強みを生かして、世の中に貢献してほしいですね」

トレンダーズ株式会社
代表取締役社長
経沢 香保子さん
Kahoko Tsunezawa

慶応義塾大学経済学部卒業後、(株)リクルート入社。楽天(株)を経て、2000年26歳でトレンダーズ(株)設立。
(http://www.trenders.co.jp/)
“「女性」と「働く」をHAPPYに”を企業理念に、マーケティングやバズプロモーション、企業のPR支援、女性起業塾、トレンダーズサロン、女性限定 SNS「Only1.be」などを展開。著書「自分の会社をつくるということ」(ダイヤモンド社)、近著は「ゼロからでも夢がかなう起業の教科書」(ゴマ ブックス)。

経沢 香保子さん
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