「未来を拓く機械工学技術-機械工学が担う"ものづくり"の現状と将来-」

2019年度公開講座は終了しました。当日の様子はこちら

公開講座へのお誘い

 広島工業大学では、毎年高校生を含む一般市民の皆さんを対象として公開講座を開催しております。今年度は、「未来を拓く機械工学技術-機械工学が担う"ものづくり"の現状と将来-」をテーマに、本学教員がテーマに関する最先端の技術や考え方、課題等をわかりやすく解説いたします。
 私たちは様々な機械システムによって支えられ、快適な暮しを営んでいます。快適な生活を提供してくれる生活家電、自動車や鉄道に代表される輸送機械、情報を収集し処理するコンピュータ、近年めざましい発展を遂げ工場や医療介護現場で活躍するロボットなど、身の回りには多くの機械システムが存在します。これらの機械システムは、"ものづくり"の基本となる機械工学と情報技術との融合の中で発展を遂げています。本講座では、様々な機械システムを支える機械工学の現状とともに今後の新しい展開について解説し、未来を切り拓く機械工学技術について、皆様と一緒に考えていきたいと思います。多数の方々のご来場をお待ち申し上げております。
 なお、最後に、本講座を開設するにあたり、ご後援いただきました広島県教育委員会、広島市教育委員会及び公益財団広島市文化財団に深く感謝申し上げます。

広 島 工 業 大 学
学長  長坂 康史

2019年度 広島工業大学公開講座プログラム

総合テーマ 「未来を拓く機械工学技術-機械工学が担う"ものづくり"の現状と将来-」
場所 サテライトキャンパスひろしま(広島県民文化センター5階)
広島市中区大手町1-5-3 サテライトキャンパスひろしまホームページ
後援 広島県教育委員会、広島市教育委員会、公益財団法人広島市文化財団
定員 各講座100名※先着順(無料)

チラシ

講座1:生産加工からスマートファクトリーへの展開

開催日時 2019年5月18日(土) 13:00~14:30
担当教員 工学部 機械システム工学科 【機械システム工学科 紹介ページ
准教授 桑野 亮一(くわの りょういち) 【桑野 亮一 先生 紹介ページ
開催内容
  1. ものづくりと加工技術
  2. 工作機械と生産環境
  3. 生産システムとスマートファクトリ

 国の経済を発展させるには、製品に『加工』するという生産活動が非常に重要です。それには工作機械がさまざまな場面で活躍しています。さらに工作機械をはじめ生産システムがデジタル的に相互につながるようになってきました。本講座では、生産加工技術の概要や工作機械について紹介し、ビッグデータを活用する新たなものづくりの展開について解説します。

講座2:ロールフォーミングにおける最新の技術動向と解析技術

開催日時 2019年5月18日(土) 14:40~16:10
担当教員 工学部 知能機械工学科 【知能機械工学科 紹介ページ
教授 長町 拓夫(ながまち たくお) 【長町 拓夫先生 紹介ページ
開催内容
  1. 生産加工
  2. 塑性加工
  3. 加工シミュレーション

 建築土木構造材および機械構造用の部品として使用されるパイプおよび形鋼は、ロールフォーミングにより製造されます。それは、鋼板を複数に配列されたロールの間に順次通すことにより、幅方向に曲げを与えて成形する方法であり、高い生産生を有します。この方法で製造される溶接管の国内生産量は年間300万トンを超えます。ロールフォーミングの基礎技術から最新の技術動向について解説します。

講座3:ロボット技術の新展開 ―実用化されつつある福祉・介護ロボット

開催日時 2019年5月25日(土) 13:00~14:30
担当教員 工学部 機械システム工学科 【機械システム工学科 紹介ページ
教授 姜 兆慧(きょう ちょうけい) 【姜 兆慧 先生 紹介ページ
開催内容
  1. 少子高齢化現状と福祉介護ロボットのニーズ
  2. ロボット技術と福祉・介護ロボットの特徴
  3. 福祉・介護ロボット発展と展望

 少子高齢化に伴う介護現場における人手不足が深刻化しつつあり、ロボットシステムを導入することにより、問題を解決することは国策になっています。それに応じて、福祉・介護ロボットの開発が急務になっています。本講座では、まず、ロボット技術と福祉・介護ロボットシステムの特徴を説明し、国内外における関連研究と開発の現状について解説します。そして、国内の福祉・介護ロボット導入の事業例を紹介します。最後に、福祉・介護ロボットの発展について展望します。

講座4:ロボット・システムインテグレーションと人材

開催日時 2019年5月25(土) 14:40~16:10
担当教員 工学部 機械システム工学科 【機械システム工学科 紹介ページ
教授 今村 信昭(いまむら のぶあき) 【今村 信昭 先生 紹介ページ
開催内容
  1. ロボットシステム
  2. システムインテグレーション(SI)のスキル
  3. 地域ネットワークの構築

 少子高齢化による労働生産人口の減少をロボットの活用によって打開しようとする取り組みが盛んに進められています。しかしながら、ロボットシステムを構築し活用するには機械、センサー、情報通信などの多様な技術を統合してシステムを設計するシステムインテグレーション(SI)と呼ばれる作業が不可欠となります。講座では、増大するロボットシステムインテグレーションのニーズへの対応ならびにその作業を担う人材の確保と活用への取り組みについて紹介します。

講座5:学生フォーミュラ活動の紹介 -将来の自動車業界を支える人材育成・教育活動-

開催日時 2019年6月1日(土) 13:00~14:30
担当教員 工学部 機械システム工学科 【機械システム工学科 紹介ページ
教授 吉田 憲司(よしだ けんじ) 【吉田 憲司 先生 紹介ページ
開催内容
  1. ものづくりの実践による人材育成
  2. 学生フォーミュラ活動
  3. ものづくりのPDCAサイクルとV字型開発

 学生フォーミュラ活動について紹介させていただきます。本活動は、小型レーシングカーを題材としたものづくりの実践による人材育成・教育活動です。大学生がチームを組み自らの手で1年間で小型レーシングカーの企画・設計・製作・評価を実践することで、実戦的なエンジニアとして成長する場を提供するものです。毎年9月に全日本大会が開催され、車両性能のみならず設計・プレゼン・コスト計算の各競技を競う「ものづくりデザインコンペティション」を実施し熱い戦いを演じます。

講座6:これからの自動車

開催日時 2019年6月1日(土) 14:40~16:10
担当教員 工学部 知能機械工学科 【知能機械工学科 紹介ページ
教授 内田 和博(うちだ かずひろ) 【内田 和博 先生 紹介ページ
開催内容
  1. 自動車はどうなる
  2. 変わりゆく動き
  3. 大切なことは?

 自動車は、「環境にやさしいクルマ」、「ぶつからないクルマ」、「つながるクルマ」を目指し急速に進化しています。  いったい、クルマはどのようになるのでしょうか?その変化を紹介します。  また、そのような中でクルマづくりで大切なことは何か、皆さんと共有できればと考えています。

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