毎年この時期に本学鶴記念体育館で開催している学内合同の会社説明会。
今年は例年より少し早い2月15日から17日までの3日間で行いました。
昨年よりもさらに厳しいといわれている今年の就職活動ですが、参加企業数は約320社と、大学単独で開催する説明会としては西日本最大規模のセミナーとなりました。
天気が心配されていた初日の15日、空は終日厚い雲に覆われていたものの学生たちの気迫が勝ったのか、雨に降られることもなく3日間の説明会はスタートしました。
開催1時間前には、事前説明会が開催され、参加にあたっての諸連絡の他、本学キャリアアドバイザーの篠原先生に「説明会参加の心得」を話していただきました。
会社概要などに加え、実践を交えながら「グループディスカッションのコツ」を話されていた企業、選考試験の日程と流れ、さらにはSPI2と面接試験の比重まで具体的に説明されていた企業もありました。
ある学生は、3時間足らずの間に7社訪問したことを先生に報告したところ、「10社は回れ!」とはっぱをかけられたとのことでした。
この合同説明会は広島工大生にとって大きなチャンスです。企業の方は、広島工大の学生のためだけにお越しいただいています。大学のキャンパス内で、しかも300社を超える企業の方と会える貴重なこの機会を、もっと有効に活用してほしいという思いからでしょう。
2日目は午前と午後で参加企業が総て入れ替わり、2回に分けて開催されました。
この日は非常に寒く、また強風という荒れた天気。
午前の部の学生たちの出足は少々鈍いものでしたが、開始から1時間経ったころには順番待ちで溢れるブースもありました。
午後の部は、開始同時にドッと学生が会場に流れ込み、アッという間に学生が多く希望するブースは満席になりました。
最終日の3日目は、初日同様の日程で、直前ガイダンスの後に説明会が行われました。
企業側の担当者として参加していた本学OBや内定学生たちが、ブースを訪問した後輩に向けて熱心に就活のアドバイスをしていました。
今春卒業予定の運営スタッフ学生11人も、場外での誘導・案内、会場内での運営補助・設備点検・受付などの作業の合間を縫って、後輩たちの質問に答えている姿を何度も見かけました。
合同の会社説明会では、学生に会社を一層理解してもらえるようにと、各企業ごとにさまざまな趣向を凝らされており、年々その傾向は強くなっているように見受けられます。ポスターや横断幕などの掲示物だけでなく、実際の製品や商品、部品、模型などを展示しているところも数多くありました。
ブース内の机やイスのレイアウトも自由にアレンジされ、できるだけ多くの学生に企業の思いが伝わるよう、工夫がされていたのが印象的でした。
今回参加した学生の様子からは、既に応募企業の最終絞り込み段階に入っている学生と、企業研究を始めたばかりでブースに訪問しても具体的な質問をすることができない学生とに大きく分かれていたようです。
これからピークを迎える選考試験。
学生たちには、常に創意工夫を重ね「自社の思い」を伝えていらっしゃる企業の方々をうならせるような志望理由と自己PRで「自分の思い」をぶつけ、第一志望企業の内定を勝ち取ってもらいたいものです。
《昨年秋に改装した正門に設置された合説看板》
《デネブホールで行った直前ガイダンス風景》
《ブースに向かう開場直後の参加学生》
《後輩に囲まれ、アドバイスする学生-オレンジのスタッフジャンバー着用-》
《説明会会場風景》