あなたのやる気を応援!「HITチャレンジ」制度(結果報告会編)

2011年08月09日

広島工業大学には、学生のやりたいことを応援する学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」制度というものがあります。夢を実現させるために学生自らが企画を立て、選考会でプレゼンテーションを行います。審査の結果、採択されれば大学から活動資金として最高50万円が支給されます。
今回は、3月に行われた昨年度の結果報告会の模様をお送りします。

各団体が1年間の活動をステージで報告しました。

各団体が1年間の活動をステージで報告しました。

選考委員の教職員を前にステージ上でプレゼンテーション。わかりやすく発表する力も養われます。

選考委員の教職員を前にステージ上でプレゼンテーション。わかりやすく発表する力も養われます。

2010年度に「HITチャレンジ」制度に採択された6つの団体が、1年間の活動報告、予算の使用状況、質疑応答などを行いました。

1 HIT Formula Project
学生がフォーミュラカーの企画・設計から製作まですべて行うHIT Formula Project。2011年度は念願の全日本学生フォーミュラ大会に出場、しかし、完走一歩手前でリタイアという残念な結果に終わりました。けれども、この経験を糧に来年は大きな飛躍を誓っていました。

2 JCDキャロット
JCDキャロットは、子どもの理科離れを防ぐために、保育園や幼稚園を訪問し、体験型の出張理科実験を行いました。昨年度は5カ所の施設を訪問、企画から運営まですべて自分たちで行うなかで、子どもたちから「楽しかった」「またやってみたい」という声をたくさんもらい、やりがいを実感したそうです。

「自分たちが得た知識・情報を、次のマシンの開発に役立てたい」とHIT Formula Projectの西山君(右)と池内君(左)

「自分たちが得た知識・情報を、次のマシンの開発に役立てたい」とHIT Formula Projectの西山君(右)と池内君(左)

動画を使う、ステージ上で実演を行うなどわかりやすい報告でした。(JCDキャロット)

動画を使う、ステージ上で実演を行うなどわかりやすい報告でした。(JCDキャロット)

3 GREEN project
GREEN projectでは瀬戸内固有の生態系を取り戻すため、安芸郡坂町のベイサイドビーチに海浜植生の再生計画を提案しました。NPO法人による海浜再生実験にも参加、2010年は国際生物多様性年だっただけに、多くの注目を集めたようです。

4 レスコンシーズ安芸版実行委員会
災害救助を題材にしたレスキューロボットコンテストが全国で展開されていますが、それを小規模化・地域密着型化したものが「レスコンシーズ」です。レスキュー活動の重要性を子どもたちに理解してもらうため、体験型の教育を行いました。

自然海浜の再生には長い時間がかかるだけに、次年度も継続して活動していきたいそうです。(GREEN project)

自然海浜の再生には長い時間がかかるだけに、次年度も継続して活動していきたいそうです。(GREEN project)

レスコンシーズの認知度アップのために、チャレンジカード配布やポスター制作などを行いました。(レスコンシーズ安芸版実行委員会)

レスコンシーズの認知度アップのために、チャレンジカード配布やポスター制作などを行いました。(レスコンシーズ安芸版実行委員会)

5 らぶひろ
中国からの留学生とともに広島県の中国進出企業を研究し実際に見学、企業について理解を深める活動を行った「らぶひろ」。この活動をきっかけに、留学生に広島の企業に対して興味を持ってもらえたら、とのことでした。

6 eme
emeは、災害時における避難場所でのプライバシー確保のための仕切りや机などの提案を行いました。避難時には仕切りに変化するダンボール製の棚や、避難時に使用する椅子・机・ベッドを製作し、2010年度の工大祭で展示を行いました。

留学生の仕事に対する熱意を感じた、と「らぶひろ」のメンバー。

留学生の仕事に対する熱意を感じた、と「らぶひろ」のメンバー。

工大祭の展示の時に得た意見を参考にし棚や机を制作しました、とemeのメンバー。

工大祭の展示の時に得た意見を参考にし棚や机を制作しました、とemeのメンバー。

選考委員の先生の厳しいチェックの目が光ります。

選考委員の先生の厳しいチェックの目が光ります。

報告を行った学生を代表して、2名に話を伺いました。
GREEN project 長代明樹君(環境学部地球環境学科・2年 当時)「大学だけでは実現できない規模のプロジェクトなので、これからNPO法人や行政の方々と協力して調査・実験を行っていきたいです。次は自分がリーダーとして計画を引っ張っていきたいです
eme 松田大輔君(工学部建築工学科・2年 当時)「棚や机の製作は、みんな素人だったので、一から勉強して作りました。大変でしたが、やりがいを感じました

「次は質問に対して的確に答えられるようにしたいですね」と長代君。

「次は質問に対して的確に答えられるようにしたいですね」と長代君。

「聞き取りやすいように、噛まずにゆっくりと話すよう心がけました」と松田君。

「聞き取りやすいように、噛まずにゆっくりと話すよう心がけました」と松田君。

HITチャレンジ