2011年08月19日
7月7日(木)、講義棟「三宅の森Nexus21」デネブホールにて、2011年度広島工業大学学生自主プログラム「HITチャレンジ」制度選考会が開催されました。
「HITチャレンジ」制度は「大学生活でこんなことをやってみたい」という夢を実現できる制度。学生が自らやってみたいことを企画しプレゼンテーションを行い、採択されれば最高50万円が支給されます。今年度は7件の応募がありました。
会場となった、デネブホール。
選考委員長の鶴学長から「チャレンジは若い人の特権である」とエールが送られました。
発表は1グループ10分、発表後の10分が質疑応答の時間です。
1 人工海浜緑化計画(GREEN project)
安芸郡坂町に造成されている人工海浜「ベイサイドビーチ坂」を緑化予定地とし、失われつつある瀬戸内海固有の海浜植物を育てていこうという計画。昨年度に引き続いての応募です。呉市芸予諸島で採取した種子を温室で育成、データを取りながら経過観察し、最終的に自然海浜を再生していくことが目的です。
2 レーシングエンジンの設計・開発~学生フォーミュラ大会優勝への挑戦~(HIT Formula project)
レーシングマシンを製作し、走行性能、デザイン、コストなどを競う全日本学生フォーミュラ大会。こちらも昨年度に引き続いての応募、今年度は昨年度の反省を踏まえ、エンジンや車体を改良、優勝を目指してさらに精度を上げていくとのことです。
今後も自然海浜の観察や海浜植物の生産実験を行っていく予定です。(GREEN project)
モノづくりの面白さや意義を学べることを、壇上でアピールしました。(HIT Formula project)
3 子どもの成長促進プロジェクト(hands up 広工大)
ボランティアの一貫として、障害を持つ子どもたちにふれあいの場を提供しようとプレゼンテーションしたのは「子どもの成長促進プロジェクト」。野外での活動、子どもたちとの工大祭への参加など、さまざまな具体的な取り組みを発表しました。
4 ワクワク学び隊!~放課後学習支援ボランティア事業への参加~(JCDキャロット)
JCDキャロットが企画したのは、身近な「コップ」と「水」を使った光の全反射の実験。子供たちに実験を通して科学の面白さや楽しさを体験してもらおうという取り組みは、すでにさまざまな地域から要請があるそうです。
企画内容だけでなく、予算も細かく発表します。(hands up 広工大)
女子学生14名が壇上に立ち、代表者が熱くプレゼンテーション。JCDキャロットも昨年に引き続いての応募です。
5 組込システムとクラウドの融合による新発明(HIT LAB)
HIT LABはクラウドサービスにつながる組込機器の開発費用とDevice2Cloud コンテストへの参加費用を要望。大学で学んだ技術を競う機会でもあり、他大学の学生や社会人とコミュニケーションを持つ場にもなるコンテストへの参加をアピールしました。
6 スクールバスの位置情報と混雑具合の確認システムの実験と提案(HITソリューション)
スマートフォンを利用したスクールバスの位置情報と混雑具合の確認システムを確立し、大学に貢献したいという提案です。大学で学んだ技術を実生活の中でいかに活かすかが発想の源です。
7 Nexus21の構造模型の製作(EDM)
EDMは、一般の人たちにもっと防災の意識を高めてもらおうと、Nexus21の構造模型の製作を提案。模型を利用しながら、耐震設計の大切さや建物の構造を広く周知していこうという目的です。
センサーを活用した防犯システムなど生活に密着したシステムを構想中。(HIT LAB)
学生にとって身近な応用技術でもあり、聴講者は真剣に聞き入っていました。(HIT ソリューション)
防災への意識を高める意義を訴えました。(EDM)
選考委員の先生からは厳しいチェックが。
以上、7つのグループがプレゼンテーションしました。発表後には活発な質疑応答が交わされ、それぞれのチャレンジの意義や問題点などが鮮明になりました。
終了後にプレゼンテーションをした学生2名に話を伺いました。
HIT Formula project 池内優人君(工学部知能機械工学科・3年)
「慣れないことで、すごく緊張しました。全日本学生フォーミュラ大会には昨年も参加しました。今年は優勝を目指してチャレンジしたいと思います」
JCDキャロット 白石麗華さん(情報学部情報工学科・1年)
「教職員や他の申請グループの方が楽しそうに聞いてくださったので、嬉しかったです」
「大会に参加できれば、必ず上位に食い込める自信はあります」と池内君。
「七夕なので、採用されることを願っています!」と白石さん。
採用不採用の結果報告は、後日各グループに連絡されます。今年はどのグループの活動が支援されるのか、皆さんもご注目ください。