留学で身に付けた英語力と自信を胸に、2名の学生が派遣留学報告会を行いました。

2016年01月12日

留学で伸ばせ 自分のチカラ
突然ですが海外への留学に興味はありますか? 留学は、語学力を伸ばすだけではなく、コミュニケーション力異文化への理解力のアップにもつながる成長のチャンス。また、留学先で訪れた観光地での思い出や、初めて食べた現地の料理の味は、一生心に残るものになるはずです。
広島工業大学では、海外留学を志す学生をさまざまな形で支援しています。協定を結んでいる海外の大学への派遣留学プログラムなどを利用して、今年も3名の派遣留学生が日本を飛び出しました。
そのうち、9月4日から22日までの約3週間、カナダのトリニティ・ウェスタン大学に留学した派遣留学生2名による報告会が11月5日に行われ、現地で学んだことや感じたことなど、海外留学で得られた成果について発表を行いました。

英語力、アピール力の大切さを知った中島君
はじめに報告を行ったのは、中島康平君(工学部機械システム工学科・3年)です。
英会話力を身につけること」「異文化に触れること」を目的にカナダに渡った中島君。知識だけでは会話できないことが分かり、発音、リズム、適切な表現力、相手の表情など、目や耳で直接感じ取る情報の必要性を認識しました。中でも、実際に話すことが大切だと実感し、現地の人と積極的に会話することを心がけました。また、交流の中で、自分のことを伝え、主張することの大切さも実感。お互いを知ることで距離が縮まり、人種が違っても人と人との間には壁がないということを、身をもって体験しました。

留学前にリスニングと英単語の勉強を行いカナダに渡った中島君。現地で実際に英語を話してみると、単語や文法などの知識があっても、きちんと発音ができていないと意味がないと感じました。(写真:留学先のトリニティ・ウエスタン大学)

留学前にリスニングと英単語の勉強を行いカナダに渡った中島君。現地で実際に英語を話してみると、単語や文法などの知識があっても、きちんと発音ができていないと意味がないと感じました。(写真:留学先のトリニティ・ウエスタン大学)

現地の大学は新学期開始直後だったので、さまざまなイベントが開催されていました。積極的に参加し、現地の学生と交流を深めました。

現地の大学は新学期開始直後だったので、さまざまなイベントが開催されていました。積極的に参加し、現地の学生と交流を深めました。

「学生も積極的に参加する授業スタイルが印象的でした」と授業の様子を報告。グループワークを通じて英語で会話する機会も多かったそうです。

「学生も積極的に参加する授業スタイルが印象的でした」と授業の様子を報告。グループワークを通じて英語で会話する機会も多かったそうです。

「サッカーボールで遊んでいると、いつの間にか知らない人も加わってどんどん人数が増え、ボール一つで人の輪が広がることを実感しました」授業以外でも、さまざまな学びや発見がありました。

「サッカーボールで遊んでいると、いつの間にか知らない人も加わってどんどん人数が増え、ボール一つで人の輪が広がることを実感しました」授業以外でも、さまざまな学びや発見がありました。

異文化と交わり興味の幅が広がった佐々木君
続いて、佐々木涼君(工学部知能機械工学科・2年)の報告です。
自分の英語力が海外で通用するか知りたい」「現地の人と交流したい」「文化の違いを発見したい」そんな思いを胸に日本を飛び出した佐々木君。ホストファミリーやクラスメイトと積極的にコミュニケーションを図り、英語力を向上させました。また、カナダだけでなく、中国や韓国などクラスメイトの出身国の文化にも興味を抱き、異文化についてもっと知るためにも、さらに深く英語を学んでいきたいと学習への意欲が高まりました。

留学前に語いを増やすなどの事前準備を行った佐々木君。留学中は、授業や生活の中で積極的に言いたいことを伝えることができました。(写真:現地で通った語学学校の先生と、一緒にプログラムに参加した広工大生とともに。先生に気軽に質問ができる雰囲気で、とても親身になって対応してくれました。)

留学前に語いを増やすなどの事前準備を行った佐々木君。留学中は、授業や生活の中で積極的に言いたいことを伝えることができました。(写真:現地で通った語学学校の先生と、一緒にプログラムに参加した広工大生とともに。先生に気軽に質問ができる雰囲気で、とても親身になって対応してくれました。)

「日本と違う授業、現地の人とのコミュニケーション、文化の違いや共通点の発見などの体験を通じて英語能力の向上を目指しました」と佐々木君。ホストファミリーとも、ジェスチャーを交えて積極的に会話したそうです。(写真:ホストファミリーとともに。一番左が佐々木君)

「日本と違う授業、現地の人とのコミュニケーション、文化の違いや共通点の発見などの体験を通じて英語能力の向上を目指しました」と佐々木君。ホストファミリーとも、ジェスチャーを交えて積極的に会話したそうです。(写真:ホストファミリーとともに。一番左が佐々木君)

地震が少ないカナダには、100年以上前に建てられた建物が多く現存していたり、食事の味付けが日本と異なっていたりと、さまざまな異文化との出会いがあったそうです。(写真:カナダの街並み)

地震が少ないカナダには、100年以上前に建てられた建物が多く現存していたり、食事の味付けが日本と異なっていたりと、さまざまな異文化との出会いがあったそうです。(写真:カナダの街並み)

「伝え方や伝わり方を考えながら会話したことは、就職活動でも必要となるコミュニケーションの基礎になったのではないかと感じています」と佐々木君。英語力だけでなく、コミュニケーション力も向上しました。

「伝え方や伝わり方を考えながら会話したことは、就職活動でも必要となるコミュニケーションの基礎になったのではないかと感じています」と佐々木君。英語力だけでなく、コミュニケーション力も向上しました。

最後に鶴学長から「二人とも目的に向かって積極的に取り組んでくれたと感じました。この経験をどう生かしていくか、高まった意識をどう継続させ、次につなげられるか、今後の活躍に期待しています」と激励の言葉が贈られました。

最後に鶴学長から「二人とも目的に向かって積極的に取り組んでくれたと感じました。この経験をどう生かしていくか、高まった意識をどう継続させ、次につなげられるか、今後の活躍に期待しています」と激励の言葉が贈られました。

留学を終えた二人の思い
報告会終了後、中島君と佐々木君に、あらためて話を聞きました。
中島君「留学中、さまざまな考え方に触れて、視野が広がりました。自分の思っていることをはっきり主張し、お互いが本音で伝え合うコミュニケーションには特に刺激を受け、相手に積極的にアプローチしていく姿勢を大切にしようと感じました。英語に関しては、あの時こう言えていたらという悔しさがあるので、会話の仕方をもっと勉強していこうと思います」
佐々木君「日本人の話す英語ではなく、現地のなめらかな生きた英語に触れたことは、とてもいい経験になりました。また、クラスメイトから刺激を受け、アジアの文化も知りたいと思えたこと、ヨーロッパなど他の文化はどのように違うのか、興味の幅が広がったことも大きな収穫です」

「就職活動で、英語を武器にできるよう、英会話と同時にTOEICの勉強も頑張ろうと思っています」と中島君。

「就職活動で、英語を武器にできるよう、英会話と同時にTOEICの勉強も頑張ろうと思っています」と中島君。

「グローバルに活躍できる仕事に就きたいと考えているので、より生きた英語を話せるよう学習していきたいと思います」と佐々木君。

「グローバルに活躍できる仕事に就きたいと考えているので、より生きた英語を話せるよう学習していきたいと思います」と佐々木君。

自分の知らない自分に気付く
英語力向上と文化交流を主な目的に、カナダへの留学を果たした中島君と佐々木君。「こんなことに興味があるんだ」「自分の語学力に足りないものはこれだ」と今まで知らなかった自分に気付くことができ、当初の目的以上に多くの成果を持ち帰ることができました。この経験をしっかりと活かし、いずれは世界で活躍できる人材となれるよう、頑張ってください。

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