広島工大学生チームHIT LABが「第6回D2Cコンテスト」の決勝大会に出場し、準優勝しました。

2016年01月05日

広島工業大学HIT LABチームは、12月5日に東京で開催された「第6回D2C(Device2Cloud)コンテスト」決勝大会において準優勝しました!

「D2Cコンテスト」とは、大学や専門学校、高専、職業訓練校などの学生を対象に、組み込みアプリケーションの企画・開発、そしてプレゼンテーションまでを競うコンテストで、今年は全国から16チームがエントリー。予選を突破した8チームが、決勝大会でプレゼンテーションを行い、本学のHIT LABチームは準優勝を果たしました。

※HIT LABの活動は、学生の活動を支援する本学の学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」制度に採択されています。

■発表した学生
牧尾 祐介君(情報学部情報工学科 3年)
堀内 朗宏君(情報学部情報工学科 3年)
赤木 亮斗君(情報学部情報工学科 3年)

■開発したシステム名 「火事の未然防止システム」

■システムの概要
近年、火災による被害が増えています。2014年の火災による日本全国の被害総数は、建物火災23,675件、死亡者数1,675名、負傷者数6,527名にのぼります。
既存の火災警報器が作動するには、警報器の内部に煙(減光率15%程度の濃度)が入る、または、感熱素子が60℃相当に達する、という条件のいずれかを満たす必要があります。しかし、この条件では火事が発生した時に気づきにくく、避難が遅れる可能性があると考え、新しいシステムを開発しました。
今回開発したシステムは、センサボード、組み込みコンピュータ、クラウドを利用してユーザーにメールを送信することによって火事の危険性の有無を知らせる、というものです。具体的には、センサで温度と人の有無を感知しデータ化します。そして、そのデータをクラウドに送り、「火事が発生した」と判断された場合、ユーザーにメールを送り、火事の危険を知らせます。また、クラウドに送られたデータはデータベースに保存することもできるので、統計を取り、分析に役立てることも可能です。

■コンテストを終えて
コンテストの目的の一つに「企業の新しいビジネス展開の提案」があります。そこで、私たちは一般家庭向けのシステム開発を試み、開発費を安く抑えることに重点を置きました。そのため、システムに新しい機能を追加する上で、「どのような機能が必要か」だけでなく、「本当にその機能が必要か」ということを考える必要があり、その中で「自分たちの作りたいシステムは何か」ということを何度も確認しました。
開発にあたりメンバーとじっくり話し合い、構造図を何度も書き直すことによって、自分たちで考え抜いた、自分たちのシステムが開発できたと思います。
今回コンテストに参加して、準優勝できたことはもちろん、他のチームと交流をして新しいアイディアなどを学ぶことができたことに大きな喜びを感じています。残りの学生生活や社会に出てからさまざまなことに挑戦する上で、今回の経験を生かしてどんな問題も解決できるように頑張りたいです。

審査員をはじめ、多くの聴講者の前でプレゼンテーションを行いました。

審査員をはじめ、多くの聴講者の前でプレゼンテーションを行いました。

表彰状を手にするHIT LABチームと情報工学科の長坂先生(左)。準優勝おめでとう!

表彰状を手にするHIT LABチームと情報工学科の長坂先生(左)。準優勝おめでとう!

学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」制度