広工大にようこそ! 新入生オリエンテーション・ゼミナールを開催しました。(その1)

2016年05月24日

オリゼミって何?
新入生を対象に、毎年入学直後に行っているオリエンテーション・ゼミナール(通称・オリゼミ)。学生同士や教員とのコミュニケーションを深め、大学や学科について学び、大学生としての自覚を高めるため、学科単位で実施するものです。今年は4月15日(一部の学科は15日・16日の2日間)に実施しました。まずは、4月に新設された工学部環境土木工学科と、その他の工学部の学科のオリゼミの模様を紹介します。

広島市都心部の社会基盤施設をめぐる
都市・社会に必要な「社会基盤施設」にかかわる技術を学ぶ環境土木工学科は、広島市都心部の社会基盤施設、今回は特にに注目して見学を行いました。92人の学生は8班に分かれ、4年生の指導学生とチューターの先生とともに広島中心部をめぐりました。

集合は平和記念公園。「土木は市民のための工学。歴史や文化も理解しながら見学してください」と説明を受けて、班ごとに出発。

集合は平和記念公園。「土木は市民のための工学。歴史や文化も理解しながら見学してください」と説明を受けて、班ごとに出発。

平和大橋と西平和大橋の欄干は彫刻家イサム・ノグチのデザイン。原爆とその後の水害で旧橋が落ちたため、1952年に現在の橋が架けられました。

平和大橋と西平和大橋の欄干は彫刻家イサム・ノグチのデザイン。原爆とその後の水害で旧橋が落ちたため、1952年に現在の橋が架けられました。

平和記念公園周辺の施設めぐり
午前中は、平和記念公園がスタート。公園内と周辺の5つの橋をめぐりました。各班には課題とデジカメ1台が渡され、各自スマートフォンで施設の情報を調べながら、実物を確認し撮影。各ポイントでは、先生から構造や架設工法など専門分野に基づく解説があり、熱心にメモを取っていました。

広島平和記念資料館と広島国際会議場が現在の形になるまでどんな変遷があったのか、建築物としての背景に聞き入る学生たち。

広島平和記念資料館と広島国際会議場が現在の形になるまでどんな変遷があったのか、施設建築物としての背景に聞き入る学生たち。

見学ポイントが前期に行われる講義の「初年次ゼミナール」につながるため、メモを取りながらしっかり写真も撮影。

見学ポイントが前期に行われる講義の「初年次ゼミナール」につながるため、メモを取りながらしっかり写真も撮影。

被爆構造物の本川橋では、橋脚など橋の構造を細部まで確認します。

被爆構造物の本川橋では、橋脚など橋の構造を細部まで確認します。

世界遺産・原爆ドームを背景に記念撮影も。

世界遺産・原爆ドームを背景に記念撮影も。

紙屋町シャレオで工事の苦労話を聞く
平和記念公園の後は、地下街・紙屋町シャレオから大規模商業施設の基町クレドまでを見学。さらに、リーガロイヤルホテル広島に移り学科会(昼食)を行いました。
中心市街地を見学して、大阪府出身の濵名一輝君は「想像していたよりも都会的な印象です」、徳島県出身の坂東郁巳君も「いろいろな施設があり、何でもそろっている感じですね」と街の印象を話してくれました。 

市内の橋をめぐり公共交通を体験
午後も班ごとに分かれ、今度は公共交通機関を使い交通結節点などを確認しながら、市内に架かる橋などをめぐりました。広島の都心部を見学することで、学科の学びの基礎部分である都市計画社会基盤施設を理解するとともに、地元出身の学生には、見慣れた施設を学科の学びの観点から改めて見直す機会に、他地域や県外からの学生には、都市としての広島に親しむきっかけにもなりました。

広島市は河口部に開けた街。そのため、地下水位が高く、地下街・紙屋町シャレオの建設は難工事だったそうです。広工大の卒業生も、シャレオの設計や建設に関わっています。

広島市は河口部に開けた街。そのため、地下水位が高く、地下街・紙屋町シャレオの建設は難工事だったそうです。広工大の卒業生も、シャレオの設計や建設に関わっています。

「高校の土木科で学んだ内容をもう一度しっかり勉強したいと思い広島工業大学を選びました」(左 濵名君)。「実家の建設会社を継ぐために4年間しっかり学び、仕事に役立つ知識を身に付けたいです」(右 坂東君)

「高校の土木科で学んだ内容をもう一度しっかり勉強したいと思い広島工業大学を選びました」(左 濵名君)。「実家の建設会社を継ぐために4年間しっかり学び、仕事に役立つ知識を身に付けたいです」(右 坂東君)

野村美佳さん(左)は愛媛県出身。「繁華街のショップの数や種類が多くて、都市規模の違いを実感しました」。広島出身の西下友理さん(右)は「都市計画に関わる仕事がしたいので、建物の構造などもしっかり学ぼうと思います」

野村美佳さん(左)は愛媛県出身。「繁華街のショップの数や種類が多くて、都市規模の違いを実感しました」。広島出身の西下友理さん(右)は「都市計画に関わる仕事がしたいので、建物の構造などもしっかり学ぼうと思います」

「新入生の皆さんは、構造の話などまだ不明な部分も多いと思いますが、先輩たちがどのように街をつくっていったのかを学び、ぜひその後に続いてほしいと思います」と環境土木工学科の熊本先生。

「新入生の皆さんは、構造の話などまだ不明な部分も多いと思いますが、先輩たちがどのように街をつくっていったのかを学び、ぜひその後に続いてほしいと思います」と環境土木工学科の熊本先生。

その他の学科のオリゼミはこちら!
工作ゲーム、宮島ウォークラリー、先輩による講演会、瀬戸内クルーズなど、学科ごとに趣向を凝らしたプログラムを実施した今年のオリゼミ。工学部の他学科のオリゼミの様子をご紹介します。

工学部電子情報工学科

電子情報工学科は宮島に宿泊し、ゲームやレクリエーションで互いの距離を縮め、友情や仲間意識を育みました。写真はホテルでの夕食会の様子。

電子情報工学科は宮島に宿泊し、ゲームやレクリエーションで互いの距離を縮め、友情や仲間意識を育みました。写真はホテルでの夕食会の様子。

夕食後は班対向抵抗作成ゲーム! 使うのは紙と鉛筆だけ。黒鉛でできた鉛筆の芯は伝導体なので、塗りつぶし方によって抵抗値が変わります。指定に近い抵抗体を「描き」、その正確さを競いました。

夕食後は班対向抵抗作成ゲーム! 使うのは紙と鉛筆だけ。黒鉛でできた鉛筆の芯は伝導体なので、塗りつぶし方によって抵抗値が変わります。指定に近い抵抗体を「描き」、その正確さを競いました。

工学部電気システム工学科

電気システム工学科も宮島に宿泊。昼間はチェックポイントを巡るウォークラリーを行いました。

電気システム工学科も宮島に宿泊。昼間はチェックポイントを巡るウォークラリーを行いました。

夜になって工作の時間。与えられた材料と道具を使って、ゴム動力のクルマを作り、班対抗で走行距離を競いました。

夜になって工作の時間。与えられた材料と道具を使って、ゴム動力のクルマを作り、班対抗で走行距離を競いました。

工学部機械システム工学科

機械システム工学科では、人間力を養ってほしいという思いから、留学やボランティアなどの体験談を4年生に語ってもらう講演会を企画しました。

機械システム工学科では、人間力を養ってほしいという思いから、留学やボランティアなどの体験談を4年生に語ってもらう講演会を企画しました。

講演会後、自治会委員や体育会評議員の選出と体育祭学科対抗競技の参加者募集を実施。先輩の話が刺激となって、多くの1年生が立候補しました。

講演会後、自治会委員や体育会評議員の選出と体育祭学科対抗競技の参加者募集を実施。先輩の話が刺激となって、多くの1年生が立候補しました。

工学部建築工学科

建築工学科はクルーズ客船「銀河」に乗って、瀬戸内海の船旅を楽しみました。まずはグループ旗やキャプテンハットの制作に取り組みました。

建築工学科はクルーズ客船「銀河」に乗って、瀬戸内海の船旅を楽しみました。まずはグループ旗やキャプテンハットの制作に取り組みました。

メインマストの前で記念撮影。天候にも恵まれ、思い出に残るオリゼミとなりました。

メインマストの前で記念撮影。天候にも恵まれ、思い出に残るオリゼミとなりました。

その他の学科のオリゼミの模様は、後日お伝えいたします。

環境土木工学科

電子情報工学科

電気システム工学科

機械システム工学科

建築工学科

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