学会発表で実力アップ、さらに表彰を受けて自信もアップ! 電子情報工学科学生の活躍。

2016年05月10日

学会発表で奨励賞を受賞
学会とは、同じ分野の研究者が集まり研究成果を発表する場です。研究者同士のディスカッションから、あらたな研究のヒントを得ることもできます。工学部電子情報工学科では、大学院生だけではなく多くの学部生が学会に参加し、自らの研究を発表しています。2015年11月に開催された第2回電子デバイス・回路・照明・システム関連教育・研究ワークショップにおいて、奨励賞を受賞した学生にインタビューしました。

共同研究がモチベーションに
①工学部電子情報工学科前田ゼミ 3年生グループ(長谷智紘、片山拓哉、岸田諭、竹原和希、西村晃紀、水野太介、宮崎大輔、森山健、山先純也、湯山藍美、松尾浩司)
「科学警察研究所と一緒に、刃物の威力を定量的に測れないかというテーマで研究を行っています」と代表の長谷智紘君(工学部電子情報工学科・3年)。「Arduinoと呼ばれるマイコンボードに多数個のセンサを接続し、刃物の動きの計測・シミュレーションを行いました。Arduinoは一人一個、センサも一人で加速度センサなど3種類程度を対象に研究しました。予想(仮説)と結果が違う場合も多く、メンバーで話し合いながらその原因を推測していったのですが、自由な雰囲気の中でアイデアもたくさん出て、実験と議論がいずれもおおいに盛り上がりました」
他の発表テーマとは取り扱っている分野が違うだけに、できるだけわかりやすく伝えるように心がけたと語る長谷君。メンバーの研究に対する熱い思いを、発表を通して伝えることができたのではないかと振り返りました。

電子情報工学科のテクノクラブ(※)で研究活動を早期に体験している長谷君。「メンバー間で意見が食い違うこともありましたが、まずはやってみよう、やってみればわかると、挑戦する姿勢を大切にしました」※テクノクラブの研究活動について、詳しくはこちらをご覧ください。

電子情報工学科のテクノクラブ(※)で研究活動を早期に体験している長谷君。「メンバー間で意見が食い違うこともありましたが、まずはやってみよう、やってみればわかると、挑戦する姿勢を大切にしました」※テクノクラブの研究活動について、詳しくはこちらをご覧ください。

「受賞を聞いて本当に驚きました。この喜びをメンバーで分かち合い、今後の研究の励みにしていきたいです」と長谷君。

「受賞を聞いて本当に驚きました。この喜びをメンバーで分かち合い、今後の研究の励みにしていきたいです」と長谷君。

苦手な英語も克服
②和田康太郎君(工学部電子情報工学科・4年)
和田君は自身の研究を英訳し、英語で発表を行いました。「日本語の発表は一度経験していたので、今回はさらにレベルアップして英語の発表に挑戦しました」と和田君。もともと英語は苦手でしたが、英語の先生に文章をチェックしてもらいながら、ポスターを作り上げました。
AD変換器の回路の省電力化についての研究を発表した和田君。英語で伝える際は、わかりやすいようにゆっくり聞き取りやすいように話すことを心がけました。「大学院に進学する予定なので、研究には力を入れていましたが、今回、表彰という形で評価されたのは自信につながります。学部生のうちに2度も発表できるチャンスをいただいたことにも感謝しています」

「学校に行く途中や、家でお風呂に入っているときに研究のことを考えることもあります。こつこつとした積み重ねが評価されたのだと思います」と和田君。

「学校に行く途中や、家でお風呂に入っているときに研究のことを考えることもあります。こつこつとした積み重ねが評価されたのだと思います」と和田君。

ポスターセッションの様子。外国人が来られた場合は、説明も英語で行いました。

ポスターセッションの様子。外国人が来られた場合は、説明も英語で行いました。

大きく成長できる学会発表
学会での発表は、それまでの研究をまとめる大きな契機であり、また、表現力や対応力を磨くいい機会にもなります。質疑応答時の予想外の質問から、今後の研究のヒントをいただくことも少なくありません。今回、受賞の喜びを語ってくれた2人も、発表、そして表彰を通して、一回りも二回りも大きく成長しているように感じられました。

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