建築工学科で現場見学会を実施 広島橋上駅新築他工事現場で施工管理の仕事について学びました。

2016年07月26日

自分の志望する仕事を「体感」しよう
工学部建築工学科では、進路選択を前にした3年生を対象に、仕事の現場を体感する現場見学会(※)を実施しています。
6月28日、大林組・広成建設共同企業体(JV)が施工を行う広島橋上駅新築他工事現場を17名の学生と3名の大学院生が訪問し、大規模な工事現場での仕事について学びました。。
※今年度は、広島駅以外に、廿日市市役所、大学施設、住宅建築など、大小さまざまな現場を見学し、その仕事内容や進め方について学んでいます。

「わからないことはどんどん質問してみましょう」と建築工学科の尾野本先生。先生は大林組の出身で、数々の現場で施工管理の仕事に携わってきました。

「わからないことはどんどん質問してみましょう」と建築工学科の尾野本先生。先生は大林組の出身で、数々の現場で施工管理の仕事に携わってきました。

大林組の田中所長、旙本様に、工事概要について説明していただきました。

大林組の田中所長、旙本様に、工事概要について説明していただきました。

「駅」をつくる仕事を学ぶ
2012年から始まった工事では、橋上駅化を目指し、まず乗換通路が2014年に完成。現在は南北自由通路や、商業施設、北口広場の連絡通路の工事などが進められています。
当日はまず、現場事務所で、建物の敷地面積、工事スケジュール、杭工法など工事概要を説明していただきました。列車を運行させながら工事を進めていくための安全性への配慮、昼夜を問わず交代制で工事を進めるスケジュール管理など、「駅」が現場であるために発生する問題にどのように対処していくのかを理解することができました。また、安全かつ円滑に工事を進行していくために現場で指揮を執る施工管理の仕事の幅の広さについても理解することができました。この日参加した学生の多くが、施工管理を志望しており、将来の仕事に対するイメージを膨らませることができたようです。

資材を運ぶクローラークレーンを間近で見学。学生たちは、その大きさに驚いていました。

資材を運ぶクローラークレーンを間近で見学。学生たちは、その大きさに驚いていました。

階段を上り、南北自由通路部分に出ました。完成後、多くの駅利用者がここを通ることになります。

階段を上り、南北自由通路部分に出ました。完成後、多くの駅利用者がここを通ることになります。

ホームでは、基本的には列車の運行のない夜間に工事が進められます。利用者に迷惑をかけないように、細心の注意が払われていることがわかりました。

ホームでは、基本的には列車の運行のない夜間に工事が進められます。利用者に迷惑をかけないように、細心の注意が払われていることがわかりました。

現場見学後、生産設計班や施工班が働く事務所内部も特別に見学。設計図や意匠図、工程表なども見せていただきました。

現場見学後、生産設計班や施工班が働く事務所内部も特別に見学。設計図や意匠図、工程表なども見せていただきました。

事務所内部ではたくさんの女性も働いていました。女子学生にとっては絶好のチャンス。仕事内容やキャリアについて、直接伺うことができました。

事務所内部ではたくさんの女性も働いていました。女子学生にとっては絶好のチャンス。仕事内容やキャリアについて、直接伺うことができました。

現場での経験が糧になる
最後に、若手社員の方も交え、質疑応答の時間をいただきました。一人前になるまでの期間や道筋、大学時代に経験しておくべきことなどについて、丁寧にお答えいただきました。最後に、「最初のうちは失敗して当たり前。積極的に仕事に取り組む中で、自分自身の意見を持てるようになるはずです」と、田中所長から激励の言葉をいただきました。

「施工管理の仕事は、責任感もともないますが、ものをつくる楽しさにあふれています。工程管理や安全管理など現場でさまざまな仕事を経験する中で、大きく成長できる仕事です」と工事長の旙本さん。

「施工管理の仕事は、責任感もともないますが、ものをつくる楽しさにあふれています。工程管理や安全管理など現場でさまざまな仕事を経験する中で、大きく成長できる仕事です」と工事長の旙本さん。

参加した藤堂未佳さん(左)と宮野愛理さん(右)。「普段、通学で広島駅を利用しているので、裏側を見ることができ良かったです。仕事のやりがいを、働く方に直接伺うこともできました」(藤堂さん)「公務員志望なので、廿日市市役所の見学にも参加しました。それぞれの仕事の違いを見ることができ、進路選択をする際の参考になりました」(宮野さん)

参加した藤堂未佳さん(左)と宮野愛理さん(右)。「普段、通学で広島駅を利用しているので、裏側を見ることができ良かったです。仕事のやりがいを、働く方に直接伺うこともできました」(藤堂さん)「公務員志望なので、廿日市市役所の見学にも参加しました。それぞれの仕事の違いを見ることができ、進路選択をする際の参考になりました」(宮野さん)

この経験を将来に活かす
学生は、現場を直接見ることで、そこで働く方々の、広島の顔となる建築物に携わる責任感と誇りを感じ取れたのではないでしょうか。施工管理の仕事のやりがいと奥深さを理解することができ、将来を考える上で素晴らしい経験になりました。ご協力いただいた大林組・広成建設共同企業体(JV)の皆さま、ありがとうございました。

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