進路選択のための分岐点 電子情報工学科でインターンシップ報告会を開催しました。

2017年01月31日

未来をイメージするためのインターンシップ報告会
「社会人として働く」ということをイメージするためには、実際に企業で就業体験をすることが一番の近道です。広島工業大学では、学生のうちから長期休暇を利用して企業で働き「自分の研究している内容が企業でどう役立つのか、社会に出る前に自分が身につけておくべきことは何なのか」を考えることができるインターンシップへの参加を積極的に支援しています。エンジニアの卵として、製造や実験に携わることができる企業や、社会人としての自主性や対人能力を接客や営業補佐等の業務を通じて身につけられる企業など、実習先は様々です。大学院進学を視野に入れている学生の多い電子情報工学科では、インターンシップを自分の進路を見極める場として活用している学生も多く、12月12日に行われた報告会では、インターンシップの体験談に加え、先輩の進路決定までの過程についても知ることができました。

鉄道会社、製造業、システム開発などさまざまなジャンルの企業で経験を積んだ先輩が登場しました。

電子情報工学科では、国際学会での研究発表者による報告会など、上級生が下級生のために自らの経験を直接伝える機会が定期的に設けられています。

さまざまなモデルケースを紹介
一口にインターンシップといっても、さまざまな種類があります。この日は、①学生の進路選択の支援や地元企業への就職を促進することを目的に自治体が主導するインターンシップ、②学生が自らの志望業界やスケジュールに合わせて比較的自由に企業を選ぶことのできる一般的な企業インターンシップ、③広島工業大学が独自に実施しており、約1カ月間の就業経験に加え学内での事前教育や最終報告発表といった一連のプログラムに則って行われる「産学連携実習」など、さまざまなタイプのインターンシップについて報告されました。

鉄道会社でのインターンシップについて報告する池田将英君(広島市立美鈴が丘高校出身)。「自分から仕事を取りに行く"攻め"の姿勢を学ぶことができました」

鉄道会社でのインターンシップについて報告する池田将英君(広島市立美鈴が丘高校出身)。踏切で起きた故障の一覧を分析し、故障を減らすための提案を行うなど、以前から興味を持っていた鉄道の仕事の「保守」の部分に携わることができました。

電子部品や電子機器のメーカーでインターンシップをした岩崎正幸君(山口県立岩国高校出身)。「インターンシップに参加する前に、例えば、メーカーにおいて自分は研究・開発・製造のどの段階に携わりたいのかを見極めるなど、自分が何のために参加するのか、目的を明確にすることが大切です」

電子部品や電子機器のメーカーでインターンシップをした岩崎正幸君(山口県立岩国高校出身)。「インターンシップに参加する前に、例えば、メーカーにおいて自分は研究・開発・製造のどの段階に携わりたいのかを見極めるなど、自分が何のために参加するのか、目的を明確にすることが大切です」

向井のり子さん(広島県立広島国泰寺高校出身)は、広島に本社を置き、全国に拠点を構える企業でヘアドライヤーのイオン発生装置の発生量計測を体験しました。「産学連携実習を利用して、約1カ月という長期に渡り仕事を体験できたので、企業のことをより深く知ることができました」

向井のり子さん(広島県立広島国泰寺高校出身)は、広島に本社を置き、全国に拠点を構える企業でヘアドライヤーのイオン発生装置の発生量計測を体験しました。「産学連携実習を利用して、約1カ月という長期に渡り仕事を体験できたので、企業のことをより深く知ることができました」

「大学で学んでいる内容は生かせましたか?」「職場の雰囲気は?」「やりがいは感じましたか?」同じ学科の先輩だからこそ、気軽に質問もできます。

「大学で学んでいる内容は生かせましたか?」「職場の雰囲気は?」「やりがいは感じましたか?」同じ学科の先輩だからこそ、気軽に質問もできます。

インターンシップに参加したことで大学院進学を決意した日野翔太君(島根県立大東高校出身)。「メーカーの仕事を実際に経験する中で、開発系の企業で活躍できるエンジニアになるためには、さらなる知識や技術を得る必要があると感じ、進学を決意しました」

インターンシップに参加したことで大学院進学を決意した日野翔太君(島根県立大東高校出身)。「メーカーの仕事を実際に経験する中で、開発系の企業で活躍できるエンジニアになるためには、さらなる知識や技術を得る必要があると感じ、進学を決意しました」

「先輩の話に励まされました」
参加した2年生に話を聞きました。
瀧川健介君(広島県立広島井口高校出身)「同じ学科で学ぶ先輩の体験談はとても身近で、新鮮に感じました。」
田中一輝君(広島県立祇園北高校出身)「インターンシップに興味はなかったのですが、先輩方の話を聞いて、自分の適性を知る意味でもインターンシップに参加してみたいと思うようになりました。自分の目で、企業や業界をしっかりと確かめてみたいです」
中迫篤志君(広島県立高陽高校出身)「インターンシップには、単位を取得できたり、給料が出るものなど、たくさんの種類があることがわかりました。自分の専門分野や希望地域に合わせて、慎重にインターンシップ先を検討したいと思います」

右から瀧川君、田中君、中迫君。「3年生の夏休みや冬休みにインターンシップを経験して、進学するか就職するかをしっかり考えていきたいですね」(田中君)

右から瀧川君、田中君、中迫君。「3年生の夏休みや冬休みにインターンシップを経験して、進学するか就職するかをしっかり考えていきたいですね」(田中君)

後輩にアドバイスを送った岩崎君。「自分がどんな業種に興味があるのか、よく考えてからインターンシップ先の企業を選んでください。イメージと実際の仕事を結びつけることができます」

後輩にアドバイスを送った岩崎君。「自分がどんな業種に興味があるのか、よく考えてからインターンシップ先の企業を選んでください。イメージと実際の仕事を結びつけることができます」

「インターンシップは、会社と学生が相互に理解を深める絶好のチャンスです。インターンシップを経験した学生は、会社の雰囲気を感じ取り、職種も納得して入社することが多いと思います。インターンシップをはじめ、いろいろな経験を通して学生が進路を切り拓くことを学科として支援しています」と電子情報工学科の前田先生。

「インターンシップは、企業と学生が相互に理解を深める絶好のチャンスです。インターンシップを経験した学生は、会社の雰囲気を感じ取り、職種も納得して入社することが多いと思います。インターンシップをはじめ、いろいろな経験を通して学生が進路を切り拓くことを学科を挙げて支援しています」と電子情報工学科の前田先生。

自分の未来は自分でつかむ
大学院進学者の多い電子情報工学科では、研究や学会発表などの経験を積み、専門分野の知識を深めてから社会に羽ばたいています。4年で卒業し就職するのか、大学院で研究を進めるのか。未来を決定するために、インターンシップは有効な手段と言えます。自らの未来は自らの手でつかむもの。インターンシップ報告会などを通して、情報を十分に集め、輝く未来をつかんでください。

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