困ったら何でも相談!先輩が後輩の就職活動をサポートする「キャリア・ピア・サポーター制度」を紹介します。

2017年02月14日

就活生を先輩がサポート
広島工業大学では、内定を取得した学部4年生や大学院博士前期課程2年生が「キャリア・ピア・サポーター」として、自らの就職活動体験をもとに、後輩に向けて有意義に学生生活を送り就職活動を円滑なものとするためのアドバイスを行っています。今年度は、12月から2月のテスト期間を除く月曜日から金曜日の12時30分から16時30分まで、毎日2名のキャリア・ピア・サポーターが、就職部に常駐し、相談に応じています。
キャリア・ピア・サポーターの目印は、オレンジ色のジャンパー。就職部には、キャリア・ピア・サポーターそれぞれの担当曜日と「SPIに強い」「エントリーシートが得意」などのアピールポイントを書いたポスターを掲載し、後輩たちが相談しやすい工夫を行っています。

自身の経験と就職部の資料をもとに丁寧にアドバイス
就職活動の今を知っているキャリア・ピア・サポーターが、自分の経験を生かして、企業情報の集め方から、エントリーシートの書き方、面接での自己アピール法などをわかりやすくアドバイスします。就職部には、各企業ごとに企業案内や過去に先輩が面接で受けた質問内容をまとめたファイルを完備しており、それらの資料やパソコンを使って相談を進めていきます。
「昨年、先輩からエントリーシートの書き方などをマンツーマンで丁寧に教えていただき、希望の企業から内定をいただくことができました。今度は私が後輩の役に立ちたいと思い、キャリア・ピア・サポーターになりました。同じ企業を志望する後輩が相談に来てくれた時はうれしかったですね」と上田澪さん(食品生命科学科・4年)。後輩をサポートしたいという先輩の思いはしっかりと受け継がれているようです。

「昨年、先輩が親身になってアドバイスしてくれたことが忘れられません。今度は自分が恩返しをする番なので、就職部に来た後輩には、こちらから積極的に声をかけるようにしています」とキャリア・ピア・サポーターの川下さん(都市デザイン工学科・4年・右)

「昨年、先輩が親身になってアドバイスしてくれたことが忘れられません。今度は自分が恩返しをする番なので、就職部に来た後輩には、こちらから積極的に声をかけるようにしています」とキャリア・ピア・サポーターの川下さん(都市デザイン工学科・4年・右)

「過去の選考内容をまとめたファイルは、とても役立ちますよ」と上田さん(一番左)ファイルには、実際に採用面接を受けた先輩たちの質疑応答などが企業ごとにつづられているので、就職活動を行う学生の強い味方となります。

「過去の選考内容をまとめたファイルは、とても役立ちますよ」と上田さん(一番左)
ファイルには、実際に採用面接を受けた先輩たちの質疑応答などが企業ごとにつづられているので、就職活動を行う学生の強い味方となります。

自分自身の体験談を後輩に伝える
キャリア・ピア・サポーターとして相談に応じる大津功司郎さん(知的情報システム学科・4年)に話を聞きました。

―どのような相談を受けることが多いですか。
自分のやりたい仕事や業種を迷っていて、どういう基準で選べばいいのかという質問が多いですね。まず、自分自身の経験を話し、体験談を参考にしてもらいながら、その人に合った仕事や業種を一緒に探すようにしています。

―就職後はどんな仕事に就く予定ですか。
大手メーカーグループのシステム開発会社で、システムエンジニアとして働く予定です。学科で学んだことを生かしながら、しっかりと経験を積み、将来はプロジェクトマネージャーになって組織を引っ張っていけるように頑張りたいと思います。

―後輩へのメッセージをお願いします。
先輩が成功や失敗を通して学んだことを知るのは、今後、就職活動を続けていく上でとても参考になるはずです。ぜひ相談に来てください。

「自分が詳しくない分野について質問されることもありますが、しっかり調べて後輩の思いに応えられるよう心がけています。キャリア・ピア・サポーターの仕事を通して、私自身も成長することができていると感じています」(大津さん)

「自分が詳しくない分野について質問されることもありますが、しっかり調べて後輩の思いに応えられるよう心がけています。キャリア・ピア・サポーターの仕事を通して、私自身も成長することができていると感じています」(大津さん)

指定の時間内(12時30分から16時30分)なら、いつでも自由に相談することができます。どんなことでもいいので、まずは相談してみることで道は開けてきます。

指定の時間内(12時30分から16時30分)なら、いつでも自由に相談することができます。どんなことでもいいので、まずは相談してみることで道は開けてきます。

先輩の声はとても役に立ちます
続いて、相談に来ていた佐々木健人さん(電子情報工学科・3年)に話を聞きました。
―どのようなことを相談に来たのですか。
企業選びの基準について、アドバイスを受けました。また、SPIテストの勉強法や教材についてもくわしく教えていただきました。

―どのような企業を目指していますか。
情報系やインフラ関係の企業を考えています。これからもキャリア・ピア・サポーターの先輩に相談し、3月の本格的な就職活動の開始までには志望企業を決めていきたいです。

―就職活動に向けての意気込みをお願いします。
就職活動がそのまま社会人へのスタートの一歩となります。就職活動を通じて自分を見つめ直し、多くの方との出会いの中でコミュニケーション能力を磨いて、自分を成長させたいと思っています。

「今日は、企業選びとSPIテスト対策について相談しました。じっくり志望企業を選び、悔いのない就職活動をしていきたいです」(佐々木さん)

「今日は、企業選びとSPIテスト対策について相談しました。じっくり志望企業を選び、悔いのない就職活動をしていきたいです」(佐々木さん)

相談はマンツーマンでも、友人やゼミの仲間と一緒にでも受けることができます。

相談はマンツーマンでも、友人やゼミの仲間と一緒にでも受けることができます。

先輩の声だからこそ
学部生や大学院生が後輩にアドバイスを送るキャリア・ピア・サポーター。直前に就職活動を体験した先輩の声だからこそ響くものがあります。また、先輩のアドバイスを受けながら就職活動をして内定をもらった学生が、次は後輩のサポートを行うという連鎖も生まれています。
広島工業大学では、キャリア・ピア・サポーター制度をはじめ、各種就職支援体制を整えています。これからも学生の就職をしっかりとサポートしていきます。

就職・キャリア

キャリア・ピア・サポーター制度(4年生・院2年生)