建築工学科で「入社直前セミナー」を開催 卒業を前に社会人としての心構えを学びました。

2017年04月28日

先輩の話を聞き、不安を希望に変える
無事就職先が内定し卒業研究を終えた学生たちは、大学生活で身につけた知識や経験を携え社会へと旅立っていきますが、そこは誰もが初めて飛び込む世界。社会のことや企業のことをあらかじめ調べているとはいえ、不安な部分も残ります。
建築工学科では、卒業式を控えた4年生のために、毎年「入社直前セミナー」を開催しています。今年は、平成19年に本学を卒業された戸田建設株式会社の米田誠さんをお迎えし、施工管理の仕事や社会人としての心構えを教えていただきました。活躍する先輩の話を伺った4年生は、不安を希望に変えることができたようです。

米田さんは、広島駅南口Cブロック市街地再開発事業を担当。役職による職務の違い、1日のスケジュールなど、仕事が具体的にイメージできるような詳しい情報を教えていただきました。

米田さんは、広島駅南口Cブロック市街地再開発事業を担当。役職による職務の違い、1日のスケジュールなど、仕事が具体的にイメージできるような詳しい情報を教えていただきました。

4月から戸田建設株式会社で働くことになる後輩からの質問にも、快くお答えいただきました。

4月から戸田建設株式会社で働くことになる後輩からの質問にも、快くお答えいただきました。

大きな達成感が得られる施工管理の仕事
米田さんは、入社以来、病院や学校、工場など大型施設の施工管理の仕事を担当、昨年からは広島駅南口Cブロック市街地再開発事業に携わってきました。「さまざまな大規模建築に関わることができ、なおかつ一つとして同じ現場がないところがこの仕事の魅力です」と米田さん。数百人の職人さんを束ねながら、1年近くかけて建物が完成したときは大きな達成感を得ることができます。「最初は何をしたらいいかわからず、段取りも専門用語も理解できていないため、怒られることもあります。ただ、仕事に対する強い気持ちで知識を身につけ、職人さんとの対話でコミュニケーション力を磨いていけば、楽しく仕事ができるようになるはずです。頑張ってください」米田さんから力強いエールをいただきました。

「仕事は変化の連続。変化に対応できる人間になれれば、仕事が楽しくなります。あなただから、この仕事をやるんだよ、と言われるような人になってください」楽しく仕事を進めるコツをお答えいただきました。

「仕事は変化の連続。変化に対応できる人間になれれば、仕事が楽しくなります。あなただから、この仕事をやるんだよ、と言われるような人になってください」楽しく仕事を進めるコツをお答えいただきました。

講演後の懇談の時間では、さらに詳しい質問にもお答えいただきました。米田さんのような頼れる先輩が、各企業で活躍されているからこそ、後輩は安心して社会に飛び出していくことができます。

講演後の懇談の時間では、さらに詳しい質問にもお答えいただきました。米田さんのような頼れる先輩が、各企業で活躍されているからこそ、後輩は安心して社会に飛び出していくことができます。

将来へ向けて夢が膨らむ
参加した学生に話を聞きました。
「私は3年生ですが、卒業後は施工管理の仕事をしたいと考えているので、少しでも情報を得る機会があればと思い参加しました。米田さんのお話を聞いて、何もないところから建物が建っていく現場に携われる施工管理の仕事にあらためて魅力を感じました。地域の皆さんに活力を与えるような事業に携わっていきたいです」(配原輝之君 広島県立五日市高校出身)
「戸田建設に就職が決まっているので、入社する企業で先輩が活躍されているのは、本当に心強いです。入社を楽しみにしていますが、今日のお話を聞いて、自分の近い将来を具体的にイメージすることができ、さらに楽しみが膨らんだ気がします」(中川皓介君 広島県立宮島工業高校出身)
「インターンシップを経験し、施工現場に興味を持ちました。建物の完成を待っている人のために作る、その気持ちを大事にしたいと感じました。自分の仕事に誇りを持って、米田さんがおっしゃっていたように"太田さんだから"と言われるようになりたいです」(太田佳菜子さん 愛媛県立八幡浜高校出身)

「就職活動への手厚い支援を感じ、広島工業大学でよかったなと思いました」と中川君。

「就職活動への手厚い支援を感じ、広島工業大学でよかったなと思いました」と中川君。

「ゼミでともに勉強した友人は、大切な存在です。広島工業大学は、社会とつながる学びを教えてくれるところが、本当に助かりました」と太田さん。

「ゼミでともに勉強した友人は、大切な存在です。広島工業大学は、社会とつながる学びを教えてくれるところが、本当に助かりました」と太田さん。

「ゼミの先輩に入社直前セミナーのことを聞き、自ら手を挙げました。今後も積極的に行動し、情報を収集していきたいです」と配原君。

「ゼミの先輩に入社直前セミナーのことを聞き、自ら手を挙げました。今後も積極的に行動し、情報を収集していきたいです」と配原君。

希望に満ちた社会人生活に向けて
社会では4万人を超える広島工業大学の卒業生が、建設業、製造業などさまざまな分野で活躍しています。この春、その中に加わる4年生は、米田さんのお話を伺い希望を持って社会へと飛び出して行くことになります。将来、ここから、未来の後輩へ向けて講演するような活躍を見せる社会人が生まれることを期待しています。

建築工学科