広島工業大学

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4日間で339社が出展。就活シーズンの始まりを告げる学内合同の会社説明会

2018.04.10

このニュースは、クローズされました

2019年度の新卒採用に向けた学内合同の会社説明会が、3月6日から9日まで、鶴記念体育館で行われました。参加企業数は計339社。学内での合同会社説明会としては、西日本最大級の規模を誇ります。緊張感と熱気に包まれた、説明会初日の様子をお届けします。

事前のガイダンスで心構えを伝授
説明会に先立ち、Nexus21のデネブホールでガイダンスが行われました。学内合同の会社説明会では、企業の方が一目で所属学科を判断できるよう、胸ポケットなどに"学科札"を差しておきます。さらに、訪問先のブースでは、名前や所属学科、連絡先、自己アピール等を記入した受付カードを提出します。「企業分析をするためにも、同業他社を含め、積極的に多くの企業を訪問するように」といったアドバイスに、参加学生は真剣な表情で耳を傾けていました。

初日に行われるガイダンス。11時と12時の2回行われました

初日に行われるガイダンス。11時と12時の2回行われました

受付カードに書き込みをする学生たち。いよいよ始まる合同説明会を前にして、皆引き締まった表情です

受付カードに書き込みをする学生たち。いよいよ始まる合同説明会を前にして、皆引き締まった表情です

開場前から準備万端 就活生がエントランスに集合
説明会開始の約2時間前から、待機場所のNexus21エントランスに学生の列ができはじめました。隊列を整えるのは、昨年学内合同の会社説明会を経験した、今春卒業の4年生です。会場整理や出展企業のアテンドなどで説明会の運営を支えていました。

入場待ちの学生が、開始前には400人を超えました

入場待ちの学生が、開始前には400人を超えました

4年生は、オレンジ色のジャンパーを着て運営をサポート。出展企業の受付も行います

4年生は、オレンジ色のジャンパーを着て運営をサポート。出展企業の受付も行います

にぎわうブース 就活シーズンいよいよ本格化
13時30分、学内合同の会社説明会が始まりました。開場と同時に、学生たちは足早に目当ての企業ブースへと向かいます。各企業の説明時間は30分。16時20分まで5回の説明会があり、学生は、1日最大5社の説明会に参加できます。各ブースとも盛況の中、用意されたイスが満席となり、立ったまま説明を聞く学生の姿も。説明後に企業の担当者に質問をする、積極的な姿が多く見られました。

会場を埋め尽くす、リクルートスーツ姿の学生たち

会場を埋め尽くす、リクルートスーツ姿の学生たち

説明会の後も、個別の質疑応答が続きます

説明会の後も、個別の質疑応答が続きます

説明会に参加した学生や、出展していただいた企業の方にお話を伺いました。

      <学生の話>

  • 坂村直優さん(機械システム工学科3年※)
    就職に対する明確なビジョンが確立できていませんでしたが、今日の説明会に参加してほかの学生の取り組みの早さに刺激を受けました。これだけの企業が「広工大生を採用したい」と参加されていますので、積極的に企業ブースを訪問して、事業内容だけでなく、求める人材の具体像や、学科の学びと仕事の関連性など、企業サイトだけでは分からない情報を収集したいです。
  • 古月希さん(知的情報システム学科3年※)
    企業がどういう人材を求めているのかを知ることができました。自分の強みである社交性や、ここ一番での集中力などに磨きをかけてアピールしていきたいです。学内での説明会は、広工大生の採用実績がある企業が参加していて、卒業生に直接話を聞けるブースも多く、安心できます。今日の説明会をきっかけに、自分に合った企業を見つけたいです。
  • 横山奈緒さん(知的情報システム学科3年※)
    例えばメーカー系列の企業であっても、それ以外の取引先も多くあると知り、仕事の幅が広いと感じました。学業はもちろん、学科の自治組織や音楽サークルでの活動など、いろいろな経験を重ねてきたので、就活では、これまでの努力とバイタリティをしっかりアピールしていきたいです。
「危機感を持って、全力で臨みたい」と坂村さん

「危機感を持って、全力で臨みたい」と坂村さん

「学内で開催されているというメリットを十分に生かしたい」と古月さん(左)、横山さん(右)

「学内で開催されているというメリットを十分に生かしたい」と古月さん(左)、横山さん(右)

  • 運営のサポートにあたった4年生の明徳圭祐さん(電子情報工学科)※
    「"次はどの企業ブースへ行こうか"と迷っている学生に、"ここへ行ってみては"と助言しています。私自身、合同説明会に参加して第2志望だった企業が、第1志望になったこともあり、実際に企業の方にお会いすることはとても重要だと思いました。そのため、就活生にはできる限りたくさんのブースを訪問してもらいたいです。また、学外の説明会は、文系も理系も合同。理系に絞るだけで企業は半減し、専門分野だとさらに減少。しかし、学内の合同説明会は「自分の進みたい道に近い」企業が集まる、大きなチャンスだと思います」
「積極的に行動して悔いが残らないように取り組んでほしい」と明徳さん

「積極的に行動して悔いが残らないように取り組んでほしい」と明徳さん

      <出展企業の方の話>

  • 田中電気工業株式会社
    人事課長 景山浩晃様
    広工大卒の社員は、入社前からしっかり勉強してきているという印象があります。また、困難に直面しても屈せず、プラス思考でものごとに取り組むことができる。ほかとは違う、きらりと光る何かをもっている人が多いですね」
    入社3年目の河村郁雄様(本学電気システム工学科2015年3月卒業)
    「独自のアイデアで制御システムを開発しています。学んだことを生かせる、やりがいのある仕事です」
  • ヤマネホールディングス株式会社
    経営管理課 岡野翔太様
    「毎年、環境デザイン学科(現・建築デザイン学科)の学生を採用しています。はきはきとしてメンタルも強いのが、広工大卒業生の特徴。研修中から規則正しく、率先して行動しているようです。誠実さや信用が第一の当社では、なにごとにも真摯に取り組み、変化や成長を求める人を歓迎します。エントリー募集中です
    入社1年目の川浦安祐子様(本学環境デザイン学科2017年3月卒業)
    「今は現場監督として、新入社員でも責任のある仕事を任せてもらっています。業務内容が濃く、働きがいを感じています」
「広工大生らしさを発揮してほしい」と景山様(左)

「広工大生らしさを発揮してほしい」と景山様(左)

「広工大生はメンタルの強さや行動力が魅力ですね」と岡野 様(左)

「広工大生はメンタルの強さや行動力が魅力ですね」と岡野様(左)

今年度の学内合同会社説明会も盛会に終了しました。ご参加いただいた企業様には、事前の準備から当日の運営までひとかたならぬご支援、ご協力をいただきました。あらためて感謝申し上げます。
広島工業大学では、学生一人ひとりが希望する進路に進むことができるように、教職員が一丸となってサポートを行っています。これからも各種セミナーの開催や個別相談等を通じて、一人ひとりの就職活動をしっかり支援していきます。

※学年・所属等は2018年3月取材当時

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