来場者に最高の「Fanfare」を届ける 第57回工大祭・冬の芸術展を開催

2018年12月07日

広島工業大学では11月3日、4日の2日間にわたり第57回工大祭を開催しました。今回のテーマは「Fanfare(ファンフーレ)」。Fanfareには「盛大な」という意味があり、来場者に活気あふれるお祭りを楽しんでもらい、元気を与えたいという学生たちの思いが込められています。昨年に続き、今年も文化系サークルの行事「冬の芸術展」と同日開催。絵画、イラスト、映像など学生たちの個性豊かな芸術作品も一緒に披露し、Fanfareのテーマにふさわしい大規模なイベントとなりました。ここでは2日目の様子をお届けします。

おいしいグルメ、楽しい企画が満載の模擬店がズラリ
メイン会場となる第3グラウンドには37の模擬店ブースが立ち並び、学生たちが来場者をもてなしました。ソースの香りに食欲そそられる「そばめし」や「たこ焼き」などのグルメから、甘い香り漂うおしるこやワッフルなどのスイーツまで、メニューはバラエティー豊かで、中には行列ができる繁盛店も。子どもたちに人気を博していたのは、工作教室ブース。プラ板のキーホルダーづくりや、洗濯のりを使ったスライムづくりで、学生たちがものづくりの楽しさを教えていました。

硬式野球部は大きなソーセージに、とろけるチーズとふんわり卵を巻いたオムフランクを販売。若者らしいボリューム満点のメニューですね。

硬式野球部は大きなソーセージに、とろけるチーズとふんわり卵を巻いたオムフランクを販売。若者らしいボリューム満点のメニューですね。

女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)のキャラクター「キャロミ」の焼き印が入った二重焼きは、可愛くておいしいと大好評!

女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)のキャラクター「キャロミ」の焼き印が入った二重焼きは、可愛くておいしいと大好評!

レッドリボンカフェではHIV感染予防の展示や血管年齢チェック、アルコールパッチテストが行われていました。

レッドリボンカフェではHIV感染予防の展示や血管年齢チェック、アルコールパッチテストが行われていました。

こちらは射撃部による射的ブース。意外と難しくついつい夢中になってしまう人も。

こちらは射撃部による射的ブース。意外と難しくついつい夢中になってしまう人も。

工作教室でスライムづくりを楽しむ子どもたち。学生が作り方のコツを優しくレクチャー。

工作教室でスライムづくりを楽しむ子どもたち。学生が作り方のコツを優しくレクチャー。

サッカーボウリングも子どもたちに大人気!見事ストライクを出した人には、お菓子をプレゼント。

サッカーボウリングも子どもたちに大人気!見事ストライクを出した人には、お菓子をプレゼント。

絵画、写真、映画... 多彩なアートで来場者を魅了した冬の芸術展
講義棟Nexus21では、今年で50回目を迎える「冬の芸術展」が賑わいを見せていました。この日のために準備を進めてきた各文化系サークルは、センスの光る作品を存分に披露。レベルの高い作品が並び「すごい!どうやって作るんだろう」といった声も聞かれました。

美術部は絵画だけでなくデッサンや書など、ジャンルを問わず多彩な作品を展示していました。

美術部は絵画だけでなくデッサンや書など、ジャンルを問わず多彩な作品を展示していました。

映画研究部、コマ撮り研究会による上映会は、短いコメディ動画から90分の長編アクション映画までさまざまな作品を公開。

映画研究部、コマ撮り研究会による上映会は、短いコメディ動画から90分の長編アクション映画までさまざまな作品を公開。

学科展で、日頃の学びの成果を公開
学科展では学生たちが日頃の学びを発表。環境系学科や建築系学科の学生は7月に起きた豪雨災害の被害調査をまとめたパネルや、災害時における避難計画、避難場所の活用法の展示を行いました。学生目線から分析した災害に対する見解に、真剣に目を通す来場者たち。アンケートで意見や感想を求め、学生たちは今後さらに深い学びへとつなげていきます。

環境土木工学科は、豪雨災害の被害を人命、交通、住宅、地域別など、いろんな視点でまとめて展示。

環境土木工学科は、豪雨災害の被害を人命、交通、住宅、地域別など、いろんな視点でまとめて展示。

建築工学科の学生で構成される「建築屋たち」は、災害時におけるマツダスタジアム周辺の避難計画を展示。学科展人気投票では1位を獲得しました。

建築工学科の学生で構成される「建築屋たち」は、災害時におけるマツダスタジアム周辺の避難計画を展示。学科展人気投票では1位を獲得しました。

ゲームやカラオケで盛り上がるメインステージ
一番の盛況ぶりを見せていたのは第3グラウンドにあるメインステージ。目玉のお笑い芸人ライブをはじめ、クイズゲームやカラオケ大会などさまざまな企画を行いました。本学の学生だけでなく他大学の学生や地域の方も参加。笑いあり、驚きありと大いに盛り上がりました。

文化局、体育局、自治会、工大祭実行委員会による「4団体HITバトル」。ストッキングを被った綱引きでは、会場から笑いが起こります。

文化局、体育局、自治会、工大祭実行委員会による「4団体HITバトル」。ストッキングを被った綱引きでは、会場から笑いが起こります。

JOYSOUNDとコラボレーションしたカラオケ大会は8組が出場。のど自慢たちが美声を会場に響かせました。

JOYSOUNDとコラボレーションしたカラオケ大会は8組が出場。のど自慢たちが美声を会場に響かせました。

審査員は体育局、文化局、自治会、工大祭実行委員のトップたち。4人とも真剣な眼差しでステージを見つめ、パフォーマンスを終えると拍手を送ります。

審査員は体育局、文化局、自治会、工大祭実行委員のトップたち。4人とも真剣な眼差しでステージを見つめ、パフォーマンスを終えると拍手を送ります。

用意された椅子は満席状態。立ち見が出るプログラムも多くあり、大盛況でした。

用意された椅子は満席状態。立ち見が出るプログラムも多くあり、大盛況でした。

イベントを影で支え続けた工大祭実行委員たち
ステージや模擬、展示が盛り上がりを見せる一方、駐車場や会場入口付近、ステージ裏など至る所で青いジャンパーに身を包んだ学生たちの活躍がありました。彼らは工大祭実行委員のメンバー。来場者に気持ちよく楽しんでもらうため、案内や警備、準備・片付けなど、それぞれの持ち場で責任を持って役目を果たします。工大祭は、彼らの活躍なくして成功はありません。

車で来場された方に、無線を使って仲間と連携を取りながらスムーズに駐車場誘導。「こんにちは!」と気持ち良く挨拶し、テキパキと案内していました。

車で来場された方に、無線を使って仲間と連携を取りながらスムーズに駐車場誘導。「こんにちは!」と気持ち良く挨拶し、テキパキと案内していました。

パンフレットは来場者一人ひとりに手渡しで配ります。おもてなしの心が込められた丁寧な対応ですね。

パンフレットは来場者一人ひとりに手渡しで配ります。おもてなしの心が込められた丁寧な対応ですね。

音響設備テントでメインステージを見守る学生スタッフ。来場者と同じ目線で進行をチェックしながら、バックステージのスタッフに指示を行います。

音響設備テントでメインステージを見守る学生スタッフ。来場者と同じ目線で進行をチェックしながら、バックステージのスタッフに指示を行います。

日没とともにメインステージは最高潮!そして感動のクライマックスへ
徐々に空が暗くなるとともに、メインステージはさらに熱を帯びていきます。最後のプログラム「工大スタンツ」では、学生たちによるアクロバティックなダンスや声だけでさまざまな楽器の音を表現したヒューマンビートボックスなどを披露。圧巻のパフォーマンスに会場は、感動と歓声に包まれました。そしていよいよクライマックスへ。音楽とともにレーザー光線が会場全体を彩ります。リズムに合わせ、炎が勢いよく上がり会場のボルテージは最高潮。自然と拍手喝采が起こりました。

キレのあるブレイクダンスが、会場の空気を一変。

キレのあるブレイクダンスが、会場の空気を一変。

一方、こちらはコミカルな要素が取り入れられ、かっこよさの中にも可愛らしさを演出したパフォーマンスでした。

一方、こちらはコミカルな要素が取り入れられ、かっこよさの中にも可愛らしさを演出したパフォーマンスでした。

レーザー光線が幻想的な世界をつくりあげ、周りからは「きれい」と声があがります。

レーザー光線が幻想的な世界をつくりあげ、周りからは「きれい」と声があがります。

夜はライトアップの演出で、来場者に最後まで楽しんでいただきました。

夜はライトアップの演出で、来場者に最後まで楽しんでいただきました。

最後に第57回工大祭実行委員長の河野洋輝さん(生体医工学科3年)に話を伺いました。

みんなで響かせたFanfare
「はじめは実行委員をうまくまとめることができず、自分の力不足に悩んでいた時期もありました。しかし本番が近づくにつれ徐々にまとまりが出てきて、最後は本当にみんなに助けられましたね。模擬店の出店や企画・展示をしてくれた団体、そしてご協力いただいた学内外の関係者にも感謝の気持ちでいっぱいです。来場者のたくさんの笑顔が見られ、第57回工大祭は大成功です!

「終わった実感が湧いてきません。まだ、明日も準備しないといけないんじゃないかと思っています」と笑う河野さん。

「終わった実感が湧いてきません。まだ、明日も準備しないといけないんじゃないかと思っています」と笑う河野さん。

今年も地域の方々をはじめ、多くの方にご来場いただきありがとうございました。さまざまな催しを通して「盛大なおもてなしを届けたい」という学生たちの思いを感じていただけたなら幸いです。すでに今回の勢いに負けない工大祭をつくるべく、次年度の実行委員が立ち上がり、動き出しています。来年もご期待ください!