1年のはじまりを神に感謝し、無病息災を祈って 2019年「鏡開き」を行いました。

2019年02月05日

広島工業大学では、毎年1月に「鏡開き」を行い、1年の無病息災を祈っています。この行事は、本学の自治会執行部の学生が主体となって企画・運営しています。今年は1月12日、新1号館1階のピロティにて、観音神社の名誉宮司をお迎えし、厳粛に執り行いました。その様子をお伝えします。

日本の伝統・文化に即した、本格的な神事
修祓(しゅばつ)という清めの儀式から「鏡開き」は始まりました。名誉宮司の祓詞(はらえことば)で、会場はいつもの本学とは違う神聖なる空気につつまれ、参加した学生たちも少し緊張した様子で頭を下げてお祓いを受けました。
そして、神様をお迎えする降神の儀、お供え物を神様に差し上げる献饌(けんせん)へと儀式は進み、祝詞奏上(のりとそうじょう)では本学の繁栄と、学生・教職員の無病息災を祈願しました。

静かに御幣を振り、場を清める名誉宮司。

静かに御幣を振り、場を清める名誉宮司。

進行は、自治会執行部の学生が務めます。終始、凜とした姿が印象的でした。

進行は、自治会執行部の学生が務めます。終始、凜とした姿が印象的でした。

華麗なる巫女の舞、力強く響く太鼓の音
祝詞奏上(のりとそうじょう)の後は、巫女による舞と、本学の和太鼓サークル「鼓遊会」による和太鼓演奏の奉納が行われました。その姿は、どちらも平成最後の新年を飾るにふさわしい厳かで、優雅さも感じられるものでした。

雅楽に合わせ、しなやかに舞う巫女。その姿に参加者たちは魅了されました。

雅楽に合わせ、しなやかに舞う巫女。その姿に参加者たちは魅了されました。

息のあった和太鼓は、躍動感に満ちあふれ、新しい年を勢いづけられるような演奏でした。

息のあった和太鼓は、躍動感に満ちあふれ、新しい年を勢いづけられるような演奏でした。

二礼二拍手一礼、参加者みんなで願いをこめて
玉串奉奠(たまぐしほうてん)では、学長、副学長、学務部長のほか、自治会執行部、体育会本部、文化局、工大祭実行委員会の各代表者が参拝をしました。そしてお供え物を下げる撤饌(てっせん)、昇神の儀へと続き、鏡開きは滞りなく終了しました。

玉串を神前に捧げる様子。

玉串を神前に捧げる様子。

鏡開き後は、ピロティ屋上から餅まきを開催。縁起物のお餅やお菓子が振る舞われ、参加した学生や教職員から歓声が上がっていました。

鏡開き後は、ピロティ屋上から餅まきを開催。縁起物のお餅やお菓子が振る舞われ、参加した学生や教職員から歓声が上がっていました。

準備にあたった自治会執行部の会長に話を聞きました。

学びやすく、活気のある大学にしていきたい
自治会執行部 会長
田中亜夢留さん(知的情報システム学科2年)
「自治会執行部が新しい代になって初めての行事が『鏡開き』。参加者に『新年のはじまりを気持ち良く過ごしてほしい』という思いで準備をしてきました。その中で学んだことは、わかりやすく伝えることの大切さ。お供え物の発注でお店側と上手く意思疎通ができず、発注できていないトラブルがありました。本番には間に合いましたが、伝達方法や言葉の伝え方に問題がなかったか、部内で反省して今後の活動に活かしていきます」

「自治会執行部としては、上下関係なく部員同士が意見を言い合える雰囲気づくりを心がけ、活発化を図っていきたい」と田中さん。

「自治会執行部としては、上下関係なく部員同士が意見を言い合える雰囲気づくりを心がけ、活発化を図っていきたい」と田中さん。

2019年は元号が変わる大きな節目の年。広島工業大学は新しい時代の一翼を担う人材を育てるべく、教職員一丸となってまい進してまいります。2019年が皆さまにとって飛躍の1年となることを心よりお祈り申し上げます。