SPI突破を目指し、実力を磨く 就職試験対策コンプリートセミナー

2019年02月20日

就職活動の最初の壁となるのが、SPI。働く上で必要となる基礎的な能力を測る適性検査で、多くの企業が採用試験に取り入れています。広島工業大学では外部講師を招いて、1年間にわたり、SPIの適性検査対策に特化した「就職試験対策講座」を開催。5月~7月には、SPIの傾向を知るための「就職試験対策オープン講座」、8月には、基礎・標準レベルから本番を意識した実践レベルの問題にチャレンジする「就職試験対策夏期集中講座」を実施してきました。継続して、10月~12月にわたって「就職試験対策コンプリートセミナー」を受講することで、夏期集中講座で定着させた基礎をより確実にし、標準・実践レベルの問題を中心に、さらなる学力アップや応用問題を解く力をつけることを目指します。また、2月には、これまで学んだことの最終確認として「直前対策ファイナルセミナー」を開催します。
今回は「就職試験対策コンプリートセミナー」の様子をお伝えします。

講師は、各地の大学でSPI講座を受け持ち、大学受験の講師としても全国を飛び回っている株式会社PHI(ファイ)代表の森本晋介先生。

講師は、各地の大学でSPI講座を受け持ち、大学受験の講師としても全国を飛び回っている株式会社PHI(ファイ)代表の森本晋介先生。

正しく解くには、正しく問題文を読み取ること
さっそく森本先生は、数的処理や論理的思考を測る「非言語分野」テストの解説を始められました。森本先生は「頭で考えすぎず、ちゃんと情報整理をすること」と学生にアドバイス。速度算、旅人算、確率など、SPIで出題される問題には、それぞれ解くコツがあります。「旅人算であれば、2人が同時に動いた時間に着目すること。解くよりも前に、問題のどの部分がポイントなのかを正確に把握することが大切」と森本先生。さらに森本先生は1問ずつ丁寧に図や表を書き、説明していきます。「テストでは解答を急ぐあまり、つい頭の中で考えてしまいがち。しかし、少し時間をかけてでも問題文を視覚的にイメージすると、勘違いやミスを防ぐことにつながる」と問題を解く際のアドバイスをしてくださいました。

頭の中で考えるだけでなく、丁寧に図や表を書いて視覚的にイメージします。

頭の中で考えるだけでなく、丁寧に図や表を書いて視覚的にイメージします。

学生たちは食い入るように黒板を見つめ、森本先生の講義に集中していました。

学生たちは食い入るように黒板を見つめ、森本先生の講義に集中していました。

本当に理解できているか、追加問題ですぐにチェック
解説後、学生たちは、理解が定着しているのかを確かめるべく追加問題を解きました。まるで試験本番のような雰囲気の中、学生たちは一心不乱に取り組んでいました。

森本先生のアドバイスを思い出しながら追加問題に挑戦する学生。

森本先生のアドバイスを思い出しながら追加問題に挑戦する学生。

答え合わせでは、学生同士でも解き方を確認し合う姿が見られました。

答え合わせでは、学生同士でも解き方を確認し合う姿が見られました。

参加学生に話を聞きました。

永井徹郎さん(機械システム工学科3年)
「以前はSPIの問題をほとんど解くことができず、危機感があり今回の講座を受講しました。森本先生の授業は、表を用いて解説してくれるので、とてもわかりやすいです。徐々に解ける問題も増えてきて、自信になっています」

「自分の自信としてはまだ50%くらい」と厳しめの自己評価をする永井さん。本番までに100%の状態に持って行くとやる気をみなぎらせていました。

「自分の自信としてはまだ50%くらい」と厳しめの自己評価をする永井さん。本番までに100%の状態に持って行くとやる気をみなぎらせていました。

中尾英子さん(建築デザイン学科3年)
「旅人算がわからなかったのですが、森本先生の『解く時は図を書くとよい』というアドバイスを実践すると解けるようになりました。公務員が第一志望ですが、SPIは公務員試験にも活かせるので、しっかり理解して本番に臨みます」

「今のうちに苦手をなくしておきたい」と中尾さん。

「今のうちに苦手をなくしておきたい」と中尾さん。

森本先生にお話を伺いました。
地道に努力すれば、できるようになる
「広島工業大学では昨年度よりも回数多く、講座を担当させていただいているので、段階を踏んでステップアップできるカリキュラムを組んで教えています。SPIは落とすための試験。受ける企業によっては1点差で数百人〜数千人が不採用になります。勝ち残っていくためには、地道に勉強するしかありません。逆に、やればやった分だけ伸びます。売り手市場だからと油断せず、最後まで努力を続けてほしいですね」

「SPIの場合、出題傾向をしぼって勉強するのは難しい。どのジャンルもまんべんなく理解しておくことが大切です」と森本先生。

「SPIの場合、出題傾向をしぼって勉強するのは難しい。どのジャンルもまんべんなく理解しておくことが大切です」と森本先生。

SPIでつまずかないためにも、今からでもコツコツと勉強を続け、志望する企業の内定獲得を目指してください。また、SPI対策のほかにも、本学では様々なセミナーやガイダンスを通して、学生の就職をサポートしています。