イリノイ大学、トリニティ・ウエスタン大学短期留学生 閉講式&送別会を開催しました。

2019年08月03日

広島工業大学では、交流協定を結んでいるイリノイ大学(アメリカ)とトリニティ・ウエスタン大学(カナダ)から、日本の文化や言語を学びたい留学生を受け入れています。今年も9名の留学生を受け入れ、宮島や平和記念公園の見学をはじめ、ホームステイ、本学学生との交流を通して、多くの日本文化に触れてもらいました。6月28日に約6週間のプログラムを終えた留学生たちの閉講式と送別会を開きました。その様子をレポートします。

開式前、会場では留学生が滞在中に経験したことをまとめた手作りポスターを掲示。訪れた参加者に留学生が説明していました。

開式前、会場では留学生が滞在中に経験したことをまとめた手作りポスターを掲示。訪れた参加者に留学生が説明していました。

閉講式は、修了証書の授与からスタート。長坂学長から一人ひとり証書を受け取る留学生たち。

閉講式は、修了証書の授与からスタート。長坂学長から一人ひとり証書を受け取る留学生たち。

和やかに、賑やかに、最後の時間を楽しむ
閉講式&送別会には、本学の教職員をはじめ、お世話になったホームステイ先のホストファミリーや国際交流ボランティアの学生が参加。約6週間、一緒に過ごした時間を思い返し、最後の会話を楽しんでいました。

各大学の留学生の代表がスピーチ。「たくさんの経験をさせてもらいました。ボランティア学生のみんなもとても優しかった。この経験は決して忘れません」と、イリノイ大学のコリン・ターリーさん。

各大学の留学生の代表がスピーチ。「たくさんの経験をさせてもらいました。ボランティア学生のみんなもとても優しかった。この経験は決して忘れません」と、イリノイ大学のコリン・ターリーさん。

トリニティ・ウエスタン大学の代表挨拶はケイトリン・シポウィッチさん。「6週間前、

トリニティ・ウエスタン大学の代表挨拶はケイトリン・シポウィッチさん。「6週間前、"こんにちは"と"ありがとう"しか日本語を話せなかった私が今、日本語でスピーチをしています」

閉講式後は、最後の歓談の時間。楽しかった思い出を振り返ったり、これからの将来について話したり、思い思いの時間を過ごしました。

閉講式後は、最後の歓談の時間。楽しかった思い出を振り返ったり、これからの将来について話したり、思い思いの時間を過ごしました。

ホームステイ先のご家族にお礼を伝える留学生たち。「広島のいろんな場所に連れて行っていただいたこと、着物や浴衣の着付けを教えてもらったことは、とても素晴らしい経験でした」

ホームステイ先のご家族にお礼を伝える留学生たち。「広島のいろんな場所に連れて行っていただいたこと、着物や浴衣の着付けを教えてもらったことは、とても素晴らしい経験でした」

留学生は、感謝の気持ちを込めて歌をプレゼント。「旅立ちの日」と「カントリーロード」の2曲を熱唱。会場からは自然と手拍子が起こります。

留学生は、感謝の気持ちを込めて歌をプレゼント。「旅立ちの日」と「カントリーロード」の2曲を熱唱。会場からは自然と手拍子が起こります。

歌のお返しに学生ボランティアが、一緒に過ごした日々をまとめたムービーを上映。

歌のお返しに学生ボランティアが、一緒に過ごした日々をまとめたムービーを上映。

八千代校舎宿泊研修、とうかさん、宮島見学...カラオケで学生ボランティアと一緒にふざけあった思い出などもスクリーンに映し出され、大きな笑いが起こります。

八千代校舎宿泊研修、とうかさん、宮島見学...カラオケで学生ボランティアと一緒にふざけあった思い出などもスクリーンに映し出され、大きな笑いが起こります。

学生やお世話になった教職員からのビデオメッセージも盛り込まれた超大作のムービー。会場は笑顔に包まれていました。

学生やお世話になった教職員からのビデオメッセージも盛り込まれた超大作のムービー。会場は笑顔に包まれていました。

最後に「短い間でしたが、多くのことを学ばせてもらいました。留学生の皆さんと過ごした時間は宝物です」と国際交流ボランティアの学生が全員で挨拶。

最後に「短い間でしたが、多くのことを学ばせてもらいました。留学生の皆さんと過ごした時間は宝物です」と国際交流ボランティアの学生が全員で挨拶。

参加者の声

英語がわからなくても、伝わってくるものがある
国際交流ボランティアに所属する山本香織さん(地球環境学科1年)と大宅智子さん(建築デザイン学科1年)は、留学生と一緒に様々なイベントに参加しました。2人の一番の思い出は、八千代校舎宿泊研修で留学生と夜遅くまで話したこと。「カエルとヘビの話で盛り上がりました!」と大宅さん。山本さんも「留学生はみんな優しくて面白い人たちばかりでした」と話します。実は、英語があまり得意じゃないという2人。「上手く伝えられなくても、留学生たちは一生懸命聞いてくれました」と山本さん。大宅さんは「英語がわからなくても聞き続けているうちに、少しずつ理解できるようになりました。表情や仕草など、言葉以外からいろんなことが伝わってきて、楽しくなります」と語ってくれました。

山本さん(左)と大宅さん(右)は、本学女子学生と女子留学生たちだけでケーキバイキングにも行き、女子会で大盛り上がりしたそう。女の子のスイーツ好きは世界共通!

山本さん(左)と大宅さん(右)は、本学女子学生と女子留学生たちだけでケーキバイキングにも行き、女子会で大盛り上がりしたそう。女の子のスイーツ好きは世界共通!

2人は送別会の司会進行も務めました。

2人は送別会の司会進行も務めました。

広島で得た経験を、これからの人生に活かしたい
フウハン ヨウさん(イリノイ大学)
「侍の格好をしたこと、浴衣を着たこと、日本の祭りに行ったことなど、短い時間でしたが初めての体験をたくさんしました。広島工大生の皆さんにも、部活・サークル訪問などを通して多くのことを教わりました。いろんな人と会話する中で私の世界観、人生観が変わっています。私は現在イリノイ大学に留学中で、卒業したら中国に帰る予定です。中国、アメリカ、日本の間には過去に戦争の歴史があります。しかし、心と心を通じ合わせ、友情を築いていけば過去を乗り越え、必ず美しい未来が来ると信じています

「留学を通して感じたことを多くの人に伝え、将来は中国、アメリカ、日本の友好に貢献したい」と語るフウハンさん。

「留学を通して感じたことを多くの人に伝え、将来は中国、アメリカ、日本の友好に貢献したい」と語るフウハンさん。

ホームステイ先として留学生を受け入れていただいた橋本さんご夫婦。「文化や言葉が違っても、一緒に過ごす中でわかり合うことができる。留学生の受け入れを通して私たちも学びがあり、いつも楽しませてもらっています」

ホームステイ先として留学生を受け入れていただいた橋本さんご夫婦。「文化や言葉が違っても、一緒に過ごす中でわかり合うことができる。留学生の受け入れを通して私たちも学びがあり、いつも楽しませてもらっています」

再会を誓って...

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、いよいよ別れの時。「本当にありがとう」と、最後の最後まで別れを惜しんでいました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、いよいよ別れの時。「本当にありがとう」と、最後の最後まで別れを惜しんでいました。

留学生は七夕の短冊に願いを託して広島工大を後にしました。「I hope to see you all again!」また、みんなと会えますように。

留学生は七夕の短冊に願いを託して広島工大を後にしました。「I hope to see you all again!」また、みんなと会えますように。

短期留学プログラムの交流を通して留学生も本学学生も、文化や言語の違いを学ぶこと以上に、かけがえのないものを得ることができたのではないでしょうか。国境を越えて生まれた新たな絆を大切に、今後の生活がより良いものとなることを願っています。また、この度の短期留学プログラムにご協力・ご支援いただいた方々に深く感謝申し上げます。留学生の皆さん、帰国後の活躍を期待しています。