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特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(博士前期課程)への申請について

2025.01.07

このニュースは、クローズされました

 日本学生支援機構から、令和 7 年度に博士前期課程へ進学する者で以下の要件を満たしたものを対象に特に優れた業績による第一種奨学金返還免除内定候補者(以下「返還免除内定候補者」という。)の推薦依頼がありました。
 この制度は次代の科学技術イノベーションや地域を担う優秀な低所得世帯の大学学部生等に対して、大学院博士前期課程での修学に係る経済的不安を早期に解消し、進学へのインセンティブを高めることを目的としています。
 ついては、申請を希望する方は、以下を熟読の上、期限までに申請書類を提出して下さい。
 なお、今回は、令和 7 年度に博士前期課程へ進学する方のみ対象となっておりますのでご注意ください。

 1.対象者
 本制度は、以下の要件を満たす方が申請の対象者となっていますので、必ず次の要件を満たしていることを確認してから申請の手続きに進んでください。

 令和 7 年度に博士前期課程への進学を希望し、以下の①~③のいずれも満たす者

 ①大学学部等において日本学生支援機構給付型奨学金及び大学等における修学の支援に関する法律による授業料減免(以下「修学支援新制度」という)を利用していること又は住民税非課税世帯であること
 ②特定分野「科学技術イノベーション創出に寄与する分野(情報・AI、量子、マテリアル等)」又は「大学の強みや地域の強み等を生かした分野」への進学を希望していること
 ③将来、上記②に記載の特定分野における研究能力又は高度の専門性を要する職業等に必要な能力を備えて活動することができると認められる者

 このうち、上記①については、申請前にあらかじめ自身が要件を満たしているかを以下から必ず確認してください。
 ②については、全ての専攻が同分野に該当しますので、確認の必要はありません。
 ③については、申請書類の調査票及び志望理由書を確認し、要件を満たしているか大学が判断します。

①について
 修学支援新制度を利用されている方でも、本制度への申請時点で、家計基準の見直しにより「停止中」の方は対象外です。ただし、家計基準のうち、所得(支給額算定基準額)は基準内(支援区分はⅠ~Ⅳのいずれか)であるが資産額のみ基準外で停止となっている方は対象となります。自分が申請要件に該当しているかどうかは、スカラネットパーソナルからご確認下さい。
 修学支援新制度を利用していない(過去に修学支援新制度を利用していても、既に満期を迎えている場合や廃止等で支援を受けていない場合を含む)が、住民税非課税世帯であることを要件として申請をされる場合は、必ず、申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母 2 名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)を添付の上、申請書を提出して下さい。

 2.申請から結果通知までの流れ
 申請書(必要に応じて証拠書類等要添付)の提出及びスカラネットへの入力により申請を行います。
 申請を希望する方は、以下に記載の申請書類をダウンロードし、必要事項を記入の上、必要な証拠書類等と併せて、記載の提出期間・提出先に提出願います。申請書類を確認後、記載のとおりスカラネットで入力するための ID とパスワードを配付しますので、その後、定められた期限までにスカラネットで入力を済ませてください。

(1)申請書類の準備

 記入上の注意をよく読んで、ご記入ください。「特に優れた業績による奨学金返還免除内定制度(博士前期課程)調査票」については、状況に応じて証拠書類の添付が必要となりますので、ご留意ください。

(2)申請に必要な提出書類

【広島工業大学からの進学予定者】
①(提出書類)特に優れた業績による返還免除内定制度(博士前期課程)調査票(志望理由書含む)
②(提出書類)スカラネット下書き用紙
③修学支援新制度を利用していない方
 申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母 2 名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)
④修学支援新制度を利用されている方
申請対象者であることが確認できるもののコピー(スカラネットパーソナルの該当画面を印刷したものなど)
⑤学部生時代の専攻分野に関連する学会発表等の業績がある場合はそのことが確認できるもののコピー
【参考】「業績評価の基準」(別表第1)
⑥既に大学院からの合格通知がある場合はそのコピー

【広島工業大学以外の大学からの進学予定者】
①(提出書類)特に優れた業績による返還免除内定制度(博士前期課程)調査票(志望理由書含む)
②(提出書類)スカラネット下書き用紙
③修学支援新制度を利用していない方
申請者本人及び生計維持者(父母がいる場合は原則として父母 2 名)の所得課税証明書(取得可能な最新の年度のもの)
④修学支援新制度を利用されている方
申請対象者であることが確認できるもののコピー(スカラネットパーソナルの該当画面を印刷したものなど)
⑤学部生時代の専攻分野に関連する学会発表等の業績がある場合はそのことが確認できるもののコピー
 【参考】「業績評価の基準」(別表第1)
⑥既に大学院からの合格通知がある場合はそのコピー
⑦最新の学業成績証明書
⑧(提出書類)連絡票
⑨返信用の封筒(返信先の住所と宛名を明記し必ず 110 円分の返信用切手を貼付)

(3)申請書類の提出期間・申請場所等
  提出期間 令和7年1月7日(火)~ 令和7年1月31日(金)締切厳守
  申請場所 広島工業大学 Nexus21 3 階 教学支援部窓口
  ※学外者の方は、郵便による申請を受け付けますので、下記照会先へ期限までに提出してください。レターパックや簡易書留等追跡可能な方法でご提出ください。

(4)スカラネットへの入力
 申請書類一式を提出された際に、入力に必要な ID とパスワードをお知らせします。
 広島工業大学以外の大学からの進学予定者については、申請書類を確認後、郵便等適宜の方法でお知らせします。
 その後、別途お知らせする定められた期限までに入力を済ませて、受付番号をお知らせいただくようお願いします。

(5)結果通知
 結果については、令和 7 年 7 月頃にお知らせ予定です。

3.注意事項

(1)本制度を利用するためには、「大学院の予約採用」あるいは「大学院進学後の春の在学採用」にて第一種奨学金(授業料後払い制度を含む)の申込みをしていただく必要があります。
 また、本制度の申請要件と第一種奨学金の選考基準は異なることから、本内定制度に決定された者であっても、第一種奨学生に採用されるとは限りません。
 なお、第一種奨学生に不採用となった場合は、内定者として決定されていたとしてもその効力を失うこととなります。

(2)本制度に決定された者は、大学院 2 年次への進級時に内定者としてふさわしい成績を挙げているかを確認する「中間評価」が行われます。
 中間評価の結果次第では、内定を取消される場合がありますので、内定者としてふさわしい成績を修めるように努めてください。

(3)本制度の内定者であっても貸与終了時に自動的に返還免除者とはなりませんので、貸与終了時には業績免除の申請をする必要があります。

【参考】日本学生支援機構の案内(概要)
 https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/gyosekimenjo/seidogaiyo/index.html

4.問い合わせ先
広島工業大学 教学支援部 奨学金担当
〒731-5193 広島県広島市佐伯区三宅二丁目 1-1
電話 (082)921-4179
Eメール shogakukin@it-hiroshima.ac.jp