フランスがフランスになるずっと前のお話-第5回国際交流の夕べ-実施報告

2010年1月30日 16:59

1月18日(月)に今年度最後の国際交流の夕べを開催しまし た。
今回はタイトルのとおり、フランスがフランスになるずっと前の、氷河期の時代のお話を聞きました。講師はフランス出身で考古学者のL’homme Xavier (ロム・グザイヴィエ)さんと、造形作家・フランス語フリー翻訳・通訳者である小笠原 文(おがさわら ふみ)さんでした。
ロムさんは旧石器時代の洞窟壁画として世界遺産にも登録されているラスコーの壁画やクロマニョン人、当時の動物などについてお話され、たくさんの絵を見せてくださいました。ラスコーの壁画は約167千年前に作られたと言われており、人の絵は圧倒的に少なく、馬や鹿、牛などの動物を中心に描かれました。現在は壁画の外傷と損傷を防ぐために、本物の壁画は見られませんが、すぐ近くに大変よくできたレプリカが作られ、それを見ることは可能だそうです。

最後の質疑応答では、旧石器時代の人が私たちより優れていることは何かという質問がありました。石器を作るには5つ6つ先の工程を考えながら剥片を剥ぎ取る必要があり、現代の私たちには見られないスキルだそうです。1万7千年前の人々はそんな高い技術を持っていたのです。

ロムさんと小笠原さんはクッキーやサブレなどのフランス菓子を持参くださり、参加者からとてもおいしいという感想をたくさん頂きました。広島の輸入食品を取り扱っているお店にあるそうなので、食べてみたい方はぜひ探してみてください。

今回はフランスの生活習慣などにはあまり触れませんでしたが、違う観点からフランスを感じることができたと思います。国際交流の夕べは4月以降からまたスタートする予定です。詳細が決まり次第ブログなどでお知らせいたしますので、ご興味のある方は、ぜひご参加下さい!
お待ちしております!

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小笠原さんとロムさん                参加者全員で

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