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公開講座

2022年度公開講座は終了いたしました。ありがとうございました。

 本学で行っている研究や教育を皆様に紹介し、生涯教育の機会となるよう、毎年テーマを決め、5月にシリーズで実施しています。高校生から一般社会人の方まで理解していただけるよう、わかりやすく解説します。

開催内容

公開講座へのお誘い

広島工業大学では、毎年高校生を含む一般市民の皆さんを対象とした公開講座を開催しております。今年度は、「Society5.0を支える情報技術-一人ひとりの豊かな未来社会の実現に向けて-」をテーマに、本学教員がテーマに関する最先端の技術や考え方、課題等をわかりやすく解説いたします。我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱されている「Society5.0」では、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムによって、経済発展と社会的課題の解決を両立し、一人ひとりがより豊かな生活を営むことができる「人間中心の社会」を描いています。この実現には、コンピュータの発展は元より、AIやIoT、ビッグデータ分析等の情報技術の発展が必要不可欠となっています。本講座では、Society5.0を支える情報技術に関わる最新動向や課題、さらに、私たちが備えるべき情報スキル等について解説いたします。是非、多数の方々にご来場いただきますようお願い申し上げます。最後に、本講座を開設するにあたり、ご後援いただきました広島県教育委員会、広島市教育委員会及び公益財団広島市文化財団に深く感謝申し上げます。

広島工業大学
学長  長坂 康史

2022年度 広島工業大学公開講座プログラム

総合テーマ

「Society5.0を支える情報技術-一人ひとりの豊かな未来社会の実現に向けて-」

場所

サテライトキャンパスひろしま(広島県民文化センター5階)
広島市中区大手町1-5-3 サテライトキャンパスひろしまホームページ

後援

広島県教育委員会、広島市教育委員会、公益財団法人広島市文化財団

定員

各講座60名※先着順(無料)

チラシをクリックするとPDFが表示されます。

講座1:Society5.0の世界に向けた私たちの取り組み

開催日時

2022年5月7日(土) 13:00~14:30

担当教員

情報学部 情報コミュニケーション学科 【情報コミュニケーション学科 紹介ページ
教授 山岸 秀一(やまぎし しゅういち) 【山岸 秀一 先生 紹介ページ

開催内容

  1. AR/VR
  2. ドローン
  3. AIスピーカー

 サイバー空間とフィジカル空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の新しい社会「S o c i e t y 5 . 0 」が政府によって提唱されています。ここでは、I o T(Internet of Things)で全ての人とモノがつながり、AIによってロボットや自動走行車などの技術が実現され、世代を超えて互いに尊重し合い一人ひとりが快適に活躍できる社会の実現へとつなげることができます。本講座では、Society5.0を概観し、この社会の実現に向けた私たちの取り組みを紹介します。

講座2:人の知識を利活用するためのシステムズ・アプローチ

開催日時

2022年5月7日(土) 14:40~16:10

担当教員

情報学部 情報コミュニケーション学科 【情報コミュニケーション学科 紹介ページ
准教授 青木 真吾(あおき しんご) 【青木 真吾先生 紹介ページ

開催内容

  1. 歴史と発展過程
  2. データが蓄積されるようになって
  3. システムズ・アプローチ

 IoT、O2O、AIといった情報技術に関する用語を紙面等で目にする機会が多くなりました。情報技術の適用範囲は広く、その本質を掴むのが大変でもあります。本講座では、コンピュータが発達する以前から存在する”情報”という概念を歴史から振り返り、我々の日常生活や経済活動にどのように寄与してきたのかの経緯を学ぶことで、将来の情報技術の在り方について考えます。

講座3:可逆計算と量子計算:情報処理における物理的限界

開催日時

2022年5月14日(土) 13:00~14:30

担当教員

情報学部 情報工学科 【情報工学科 紹介ページ
教授 鬼追 一雅(きおい かずまさ) 【鬼追 一雅 先生 紹介ページ

開催内容

  1. コンピュータのエネルギー消費
  2. 情報の熱力学
  3. 可逆計算機と量子計算機

 ICT(情報通信技術)は私たちの生活を益々便利にしつつあります。ところでコンピュータの黎明期である1946年に発表されたENIACは15万ワットの電力を消費して1秒間に5000回の演算を実行できました。2020年現在のPCは平均30ワット程度の電力を消費して1秒間に1兆回程度の演算を実行できます。1回の演算に必要な電力は10兆分の1に減りました。実は演算1回あたりの電力の下限値は原理的に0であることが知られています。本講座では、コンピュータの電力消費に関する歴史を中心に、量子技術を用いた未来のコンピュータ技術などについて紹介します。

講座4:コンテンツに付加価値を埋め込むデータハイディング技術

開催日時

2022年5月14日(土) 14:40~16:10

担当教員

工学部 情報工学科 【情報工学科 紹介ページ
教授 土井 章充(どい あきみつ) 【土井 章充 先生 紹介ページ

開催内容

  1. 画像や音のデジタル表現
  2. 人間の視覚・聴覚特性とデータハイディング
  3. データハイディングの応用例

 画像や音楽などの情報コンテンツに人間に知覚されないように秘密の情報を隠し込む技術が「データハイディング」です。データの不正コピーなどの問題に対処するために著作権情報などを埋め込む「電子透かし」をはじめ、データの改ざん検知や秘匿通信など、情報を安全・便利に利用することを目的に様々な用途に使われています。本講座では、データハイディングの基本的な原理を解説するとともに、その応用例を紹介します。

講座5:古くて新しいAI:ニューラルネットワーク

開催日時

2022年5月21日(土) 13:00~14:30

担当教員

情報学部 情報工学科 【情報工学科 紹介ページ
准教授 寺西 大(てらにし まさる) 【寺西 大 先生 紹介ページ

開催内容

  1. ニューラルネットワークでできること
  2. ニューラルネットワークのしくみ
  3. 技能伝承への応用例

 新たな情報処理技術として注目されるAIの中核技術は、生物の脳神経システムを模倣する計算機構「ニューラルネットワーク(人工神経回路網)」です。その歴史は古く、パターン認識・パターン分類の用途に応じて、いくつかの種類があり、様々な改善を経て今日に至っています。本講座では、ニューラルネットワークの歴史、構造、学習の仕組みに触れるとともに、技能伝承のための応用例を紹介します。

講座6:AI時代を生き抜くために必要なこと

開催日時

2022年5月21日(土) 14:40~16:10

担当教員

情報学部 情報コミュニケーション学科 【情報コミュニケーション学科 紹介ページ
教授 林 孝典(はやし たかのり) 【林 孝典 先生 紹介ページ

開催内容

  1. AI技術の概要
  2. AIの社会実践
  3. AI時代の学び

 Society5.0を実現する上で重要な要素技術であるAIは、近年目覚ましい勢いで技術が進展しています。本講座では、AI技術の概要を活用事例を通して振り返るとともに、AIの社会実装上の技術的/社会的課題や、AI時代を生き抜くために必要な心構えや学びについて、グループディスカッションを交えて考えます。

お申し込み方法

  • お申し込みはコチラ」ボタンからお申し込み出来ます。受け付けた方には受付完了メールをお送りいたします。
  • お申し込みの際に記入された個人情報につきましては、「申し込み確認とそれに伴う連絡」「本学が実施する講座などのご案内発送」「講座運営のための参考」以外の目的で使用することはありません。

過去の開催テーマ

2019年度 公開講座「未来を拓く機械工学技術 〜機械工学が担う"ものづくり"の現状と将来〜」

お問い合わせ

広島工業大学 研究・地域連携支援部
e-mail:c-renkei@it-hiroshima.ac.jp
TEL:082-921-4222