公開シンポジウム

最新の科学技術や日常の身近な問題についての講演と、パネルディスカッションを行う興味深いシンポジウムです。
開催内容
2024年度 テーマ
未来の空模様を読み解く ~気象と私たちの生活~
本シンポジウムでは、私たちの生活に密接に関わる気象の変化やその影響について、多角的な視点から理解を深めていきます。まずは、過去から現在、そして未来に向けた気象の変遷を俯瞰し、最新の気象予測技術や研究の成果を交えて、気象がもたらす生活への影響を探ります。また、実生活に役立つ気象知識も提供し、日常における気象情報の活用法について学んでいただきます。さらに、講演後には「異常気象の今後と私たちの生活」をテーマにしたパネルディスカッションを開催し、異常気象が意味するもの、そしてその備えや私たちができることについて議論を深めていきます。このシンポジウムを通じて、気象への理解を深め、未来に向けた行動のヒントを共有します。
日時
令和7年3月22日(土)13:00~16:00
場所
広島国際会議場 国際会議ホール「ヒマワリ」
広島市中区中島町1-5
プログラム
開会 挨拶 13:00~13:05
広島工業大学 学長 長坂 康史
第1部 講演 13:05~15:05
講演(1):気象に関わる多様な科学技術研究の歩み
広島工業大学 地域防災減災教育研究推進センター センター長 環境学部 地球環境学科 教授 田中 健路
講演(2):防災・減災のための雲科学研究
雲研究者・気象庁気象研究所台風・災害気象研究部第二研究室主任研究官 荒木 健太郎
講演(3):大気・陸面・海洋の衛星観測について
広島工業大学 環境学部 地球環境学科 准教授 小西 智久
講演(4):メディアの天気予報をどう見るか
株式会社ウェザーマップ 代表取締役社長/気象予報士 森 朗
休憩 15:05~15:15
第2部 パネルディスカッション 15:15~15:55
「異常気象の今後と私たちの生活」
パネリスト:第1部の講演4名
コーディネータ(パネル討論司会):広島工業大学 環境学部 地球環境学科 教授・副学長 小黒 剛成
アシスタント:広島工業大学 環境学部 地球環境学科 4年 気象予報士・防災士 高橋 克昌
閉会 挨拶 15:55~16:00
後援(予定)
経済産業省中国経済産業局、広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教育委員会、中国・四国工学教育協会、公益財団法人ひろしま産業振興機構、広島商工会議所、公益財団法人中国地域創造研究センター、中国新聞社、日刊工業新聞社
対象
一般市民(高校生含む)
参加費
無料
申込方法
事前に本学ホームページから申込(先着260名)
自然災害等の恐れがある場合
【判断基準】
台風、大雨等の影響で、朝 6 時の時点において以下に該当する場合は中止とする。
- 広島県防災 Webの避難情報が広島市中区で警戒レベル 4(避難指示)以上の場合
- 震度 6 弱以上の場合
- 前日に交通機関の計画運休や気象庁から外出を控えるよう呼びかけがあった場合
- その他の事由により「公開シンポジウム」の開催や参加者の来場が困難な場合
なお、中止の場合はお申込み時にご入力いただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。
過去の開催テーマ
2023年度 第37回公開シンポジウム「テクノロジーで食の未来を創る~フードテックが創り出す新しい食生活」
2022年度 第36回公開シンポジウム「TECH SESSION 未来に必要なテクノロジーを語ろう」
2021年度 第35回公開シンポジウム「瀬戸内海におけるSDGs、ブルーエコノミー」
2019年度 第33回公開シンポジウム「Society5.0時代の波に乗ろう」