©Hiroshima Institute of Technology. All Rights Reserved.

HIT Vision

本学の教育理念である建学の精神『教育は愛なり』と教育方針『常に神と共に歩み、社会に奉仕する』の下、どのような大学を目指しているかを具体的に示すVision「HIT Vision」を定めました。
このVisionは、教育、研究、同窓、地域の4つの分野のVisionで構成されています。

学生の挑戦に期待

本学では、このHIT Visionの下、さまざまなプログラムを企画、提供しています。しかし、最終的には学生本人がやってみようと思わなければ、多くのプログラムが用意されていても無駄に終わってしまいます。学生の皆さんには、大学生のうちに、何かに全力で挑戦する経験をして欲しいと考えています。成功することばかりではなく、失敗することもあるでしょう。しかし、その一つ一つの経験が、人間力を高め、社会で活躍できる人材になる近道と考えるからです。
本学は、多くの経験を積み、社会で活躍できる人材に育つよう尽力して参ります。

Vision1 教育

社会に貢献できる倫理観を持った技術系人材を育成する大学

社会では、予測困難な時代において持続可能な社会を創造できる人材が求められています。
この社会創造には様々な分野の知識を融合させる必要があります。本学では、これまで培った教育力をさらに磨き、刻々と変化し続ける社会を注視しつつ、これからの社会で活躍できる倫理観を持った技術系人材の育成を進めていきます。

Vision2 研究

持続可能な社会を創造する研究を推進する大学

地球温暖化や大規模な自然災害など私たちの生きている環境は大きなダメージを受けています。
2015年、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が発表され、その中で「持続可能な開発目標(SDGs)」が注目されるようになりました。
本学は、このSDGsを意識しつつ、持続可能な社会を創造するための研究を加速していきます。

Vision3 同窓

社会を支える同窓生との連携を強化する大学

5万人を超える本学卒業生が、現在、社会で活躍しております。本学学生が社会で活躍できる人材となるためには、社会の状況を理解するとともに、自らの学びと社会との繋がりを強く意識できるかどうかが重要になります。
本学では、この学生、大学、社会との接続をより強固なものにするため同窓会及び同窓生との連携を強化していきます。

Vision4 地域

地域社会における創造の拠点となる大学

大学には多くの知が集約されていますが、あまり活用されていないのが現状です。
これからの大学は、学び直しや新しい知を修得できる場所、また、気軽に相談できたり、一緒に研究開発ができたりする場所であるべきだと考えています。
本学は、地域社会における教育や研究の拠点、すなわち、地域社会の創造の拠点となるべく努力していきます。