1年間の活動成果を披露 2016年度HITフォーミュラおよびJCDセンター活動報告会を開催しました。

2017年04月26日

広島工業大学では、学生自ら企画・運営を行う多彩なプロジェクトが進行中です、3月27日、「HITフォーミュラ」と「女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)」が、2016年度の活動報告会を実施しました。1年間、どのような活動を行ったのか、何を考え、どんな成果をつかんだのか、学長、学部長をはじめとした教職員の前で発表を行いました。

第1部 HITフォーミュラ活動報告会
「HITフォーミュラ」は、学生が自分たちで自動車の開発・設計・製作を行っている団体です。毎年、静岡で開催されている全日本学生フォーミュラ大会に参加し、走行距離や燃費性能を日本はもちろん世界の大学と競い合っています。2016年度は、3大会ぶりに動的審査に進出することができました。「これも新メンバーとのチームワークや団結力を高めたからこそ」とリーダーの安永尚史君(知能機械工学科 3年※取材当時)。今後は、設計技術を向上させ、オリジナル車両を設計し、3年後の総合優勝を目指します。

まずはHITフォーミュラから報告。リーダーの安永君が1年間の活動を振り返りました。

まずはHITフォーミュラから報告。リーダーの安永君が1年間の活動を振り返りました。

「プロジェクトを経験し、得たものがたくさんあったと思います。技術的な部分の成長はもちろん、心の成長につながる部分も後輩に引き継いでいってください。来年の報告も楽しみにしています」と鶴学長からねぎらいの言葉をいただきました。

「プロジェクトを経験し、得たものがたくさんあったと思います。技術的な部分の成長はもちろん、心の成長につながる部分も後輩に引き継いでいってください。来年の報告も楽しみにしています」と鶴学長からねぎらいの言葉をいただきました。

第2部 JCDセンター活動報告会
続いて、2016年度のJCDセンターの活動成果が報告されました。昨年度から新しいプロジェクトが数多くスタートし、参加学生や行事の企画・運営を行う幹事学生も増えています。楽しみながらキャリアアップできた学生は、豊富な経験をその後の学修や就職活動に活かしています。
報告会では、現在活動している15のプロジェクトの中から5つのプロジェクトの代表者が、活動成果を発表しました。

1 プログラミング教室
2020年度から、小学校におけるプログラミング教育の必修化が検討されています。そこで、子どもたちに楽しくプログラミングを学んでもらおうと、昨年度初めてJCDセンターの学生がプログラミング教室を開催しました。2度の開催を通じて、小学生にプログラミングの魅力を伝えるとともに、学生自身の企画・運営力、交渉力、指導力を身につけることができました。

2 グローバルものづくりプロジェクト
こちらも2016年度からスタートしたプロジェクトです。電子電気系の学科に所属する女子学生の交流や、語学力の向上、電子工作への理解を深めることを目的に、8名の学生が「エレクトリーズ」というチームを結成し、12月に開催された「国際交流の夕べ」において、LEDを使ったクリスマスキャンドルづくりを企画しました。回路作りだけでなく、英語、日本語、中国語で説明を行うなど、技術力と語学力の両方を伸ばすことに挑戦しました。

プログラミング教室では、文部科学省が提供する「プログラミン」という子ども向けサービスを利用して、楽しくプログラミングの基礎を学びました。

プログラミング教室では、文部科学省が提供する「プログラミン」という子ども向けサービスを利用して、楽しくプログラミングの基礎を学びました。

飾り付けた紙コップのカバーを付けて、クリスマスらしいかわいいLEDキャンドルが完成。

飾り付けた紙コップのカバーを付けて、クリスマスらしいかわいいLEDキャンドルが完成。

3 LEAF GARDENメニュー開発
2013年度から始まった学内レストラン「LEAF GARDEN」の新メニュー開発プロジェクト。2016年度は、7月に「揚げ鶏~キャロットソースとともに~」、1月に「塩ポントン丼」を販売しました。「塩ポントン丼」の開発では、試作や原価計算なども学生が行い、販売までの流れをより深く知ることができました。

4 JCDキャロットラジオ
9年目を迎えたJCDキャロットラジオ。FMちゅーピーのご協力のもと、20分間のラジオ番組の企画から構成、パーソナリティまですべてを学生が担当しています。2016年度は、放送回ごとに伝えたい内容を一言でまとめた「キラキラポイント」を発表したり、スタジオからアカペラ生合唱を行ったりと、わかりやすく楽しい番組づくりを目指しました。「番組制作」という貴重な経験を通じて、企画力や伝える力などを養うことができました。

販売日にメニュー開発メンバーで試食会を開催。
2回とも売れ行きは好調で、完売することができました。

販売日にメニュー開発メンバーで試食会を開催。
2回とも売れ行きは好調で、完売することができました。

メンバーの中には、高校生のときに「キャロットラジオ」を聴いていた学生も。伝統が受け継がれています。

メンバーの中には、高校生のときに「キャロットラジオ」を聴いていた学生も。伝統が受け継がれています。

5 新キャラクター製作
2017年4月、JCDセンターに新たなマスコットキャラクターが誕生しました。その名は「キャロミ」です。JCDセンターの認知度を上げることやものづくりの工程を学ぶことを目的に、2015年度にJCD新キャラクター製作プロジェクトが立ち上がりました。キャラクターデザインはもちろん、グッズの制作にも携わりました。今後は大学行事に積極的に参加し、公式SNSでPRしていく予定です。

最後に2016年度JCD幹事長の川岡聖夏さん(建築工学科 3年※取材当時)が「2016年度は学科の枠にとらわれず活動する事を目標に設定しました。その結果、学生同士の横のつながりが密になりプロジェクトに一体感が生まれたと感じています。私は現在、就職活動中ですが、JCDセンターでの活動がキャリアアップにつながっていると実感しています」とあいさつ。続いて、新幹事長の林成美さん(食品生命科学科 2年※取材当時)が「今まで以上に、活気あふれる活動ができていると感じています。今後は、プロジェクトのリーダー同士がより深く交流を行い、枠組みを超えて成長し発展していけるような団体にしていきたいです」と抱負を述べました。

1年間の活動を振り返る川岡さん。「社会で必要な力をJCDの活動を通して学べていると実感しています」

1年間の活動を振り返る川岡さん。
「社会で必要な力をJCDの活動を通して学べていると実感しています」

「2007年にスタートしたJCDセンターの活動は、今年で丸10年の節目の年を迎えました。繰り返しの活動だけでなく、新しい活動が加わり、進化し続けていることを評価したいと思います」と鶴学長。

「2007年にスタートしたJCDセンターの活動は、今年で丸10年の節目の年を迎えました。繰り返しの活動だけでなく、新しい活動が加わり、進化し続けていることを評価したいと思います」と鶴学長。

「リーダーとしてメンバーをまとめる力や学外の人と関わることでコミュニケーション力が身につきました。この経験を後輩に引き継ぐためにも、新入生にたくさん参加してほしいですね」とHITフォーミュラの安永君。

「リーダーとしてメンバーをまとめる力や学外の人と関わることでコミュニケーション力が身につきました。この経験を後輩に引き継ぐためにも、新入生にたくさん参加してほしいですね」とHITフォーミュラの安永君。

「林さんには、周囲の意見に耳を貸しつつ、自分なりのカラーをどんどん出していってほしいと思います。期待しています」(左 川岡さん)「周囲の人の成長を促しながら、自分自身もリーダーとしてメンバーをまとめる力を身につけていきたいです」(右 林さん)

「林さんには、周囲の意見に耳を貸しつつ、自分なりのカラーをどんどん出していってほしいと思います。期待しています」(左 川岡さん)「周囲の人の成長を促しながら、自分自身もリーダーとしてメンバーをまとめる力を身につけていきたいです」(右 林さん)

学生の自主的な活動が、キャリアアップにつながったことを確認できた今回の報告会。2017年度はどんな活動を行うのか、今から期待が高まるばかりです。

JCDセンター