ゲームづくりからプログラミングの楽しさを学ぶ 「JCDプログラミング教室」を開催しました。

2017年09月20日

昨年度からスタートした広島工業大学女子学生キャリアデザインセンター(JCDセンター)の「プログラミング教室」では、2020年に小学校でプログラミング教育が必修化されることに先駆けて、子どもたちにプログラミングの楽しさを教えています。8月10日には、広島市立五日市観音小学校の4年生から6年生を対象に開催し、プロジェクトメンバーで作成したプログラム「りんごゲットだぜ」というゲームづくりに挑戦。文部科学省提供の「プログラミン」という、アイコンを組み合わせてつくる簡単なプログラミングソフトを使って、犬が蹴ったボールでりんごを落とすゲームをつくりました。ものづくりの楽しさを十分に感じながら、それぞれがプログラミングの基礎をしっかり学ぶことができました。

「今日は楽しくプログラミングを学びましょう」とプロジェクトリーダーのかけ声で教室が開始。

「今日は楽しくプログラミングを学びましょう」とプロジェクトリーダーのかけ声で教室が開始。

説明を聞く子どもたちは緊張感とワクワク感が入り混じって、真剣そのものです。

説明を聞く子どもたちは緊張感とワクワク感が入り混じって、真剣そのものです。

まずは、一人ひとりがアカウントをつくるところからスタート。「ニックネーム」と「合言葉」を決めて、さあログインです。アカウントがあれば、家に帰って続きのプログラムをつくったり、お父さんやお母さんに今日つくったものを見せたりすることができます。
そして、いよいよプログラミンを使ったゲームづくりが始まりました。最初の画面には犬しかいませんが、これにボールとリンゴの絵を足したり、犬におしゃべりをさせたり、犬を動かしたり、ボールを飛ばしたりするために、多彩な役割を担うアイコンを組み合わせながら、自由自在に命令を与えていきます。つくったプログラムは途中で実際にテストしながら、動きを確認。そして、あっという間に、ゲームが完成しました。

「こうやったらうまく動くよ」と学生がサポートをすると、子どもたちはすぐに挑戦。

「こうやったらうまく動くよ」と学生がサポートをすると、子どもたちはすぐに挑戦。

子どもたちの後ろにはJCDの学生がスタンバイ。難しいところはわかりやすく丁寧に説明していました。

子どもたちの後ろにはJCDの学生がスタンバイ。難しいところはわかりやすく丁寧に説明していました。

続いて、自由課題にチャレンジしました。「プログラミン」に用意されているキャラクターや背景、道具などを自由に使って、自分だけのプログラムをつくっていきます。初めて参加した子どもたちは、メンバーが用意した見本に沿ってつくってみたり、友だち同士で相談してみたり、思い思いのやり方で作品を完成させていました。「地球に隕石がぶつかる」「南極でUFOがペンギンをさらっていく」「ボールを投げてバットで打つ」「犬が集団で踊る」など、たくさんのプログラムが完成しました。
そして、完成したプログラムの発表タイム。「みんな、楽しいプログラムをつくってくれてありがとう」とJCDメンバーがお礼を言って、「プログラミング教室」は終了しました。

自分の思い通りにプログラムが動くと、思わず笑顔があふれます。

自分の思い通りにプログラムが動くと、思わず笑顔があふれます。

最後に全員で記念撮影。「次回は冬に開催するので、また来てくださいね」

最後に全員で記念撮影。「次回は冬に開催するので、また来てくださいね」

参加した子どもたちに感想を聞きました。
武内悠光くん(6年生)
今回が3回目の参加です。自由課題では「UFOがペンギンをさらっていくゲーム」をつくりました。前回より上手にできるようになり、プログラミングが大好きになりました。家に帰って、今日つくったものをお父さんやお母さんに見せてあげたいです。

ペンギンに色をつけたり帽子をかぶせたり、プログラミンを自在に操っていた武内くん。

ペンギンに色をつけたり帽子をかぶせたり、プログラミンを自在に操っていた武内くん。

立川静さん(6年生)
パソコンを操作するのが好きなので、初めて参加しました。プログラミングを体験するのは初めてでしたが、すごく面白くて自由課題を4つもつくりました。家でもっとたくさんのプログラムをつくってみたい。次回も、絶対来たいです。

立川さんは、積極的に質問をして、プログラムをつくる楽しさを体感していました。

立川さんは、積極的に質問をして、プログラムをつくる楽しさを体感していました。

学生リーダーの讃井裕美さん(知的情報システム学科 2年)
5月から毎週ミーティングを行い、準備を進めてきました。今日は子どもたちがみんな楽しそうにプログラムをつくってくれて大成功。今後は何度も参加してくれている子どもたちを飽きさせないよう工夫を加え、さらにプログラミングの楽しさを知ってほしいです。
私自身は情報科の教員になりたいと思っているので、JCDセンターの活動は子どもたちとの接し方やスケジュール調整などを学ぶことができ、夢を実現する原動力になっています。

「メンバーの得意なところを合わせて、みんなで助け合って、もっと素晴らしいプログラミング教室にしたいです」と讃井さん。

「メンバーの得意なところを合わせて、みんなで助け合って、もっと素晴らしいプログラミング教室にしたいです」と讃井さん。

次回の「プログラミング教室」は冬に開催予定。メンバーの力を結集して、さらにレベルアップしたプログラミングの世界を体験させてくれるでしょう。今から楽しみです。

JCDセンター