2019年度採用に向けて早めの準備で挑む 「就活キックオフガイダンス 」を開催しました。

2017年10月27日

広島工業大学では、就職活動を控えた学生に向け、さまざまな就職活動支援行事を開催しています。10月3日は2019年度採用に向けて最初の案内となる「就活キックオフガイダンス」を開催しました。

就活キックオフガイダンスは、2019年3月卒業・修了予定の学部3年生と大学院1年生が対象。本格的な採用広報活動が始まる3月からの就職活動に円滑に移行できることを目的としたガイダンスで、毎年この時期に開催しています。例年よりもさらに充実した内容となるよう、今年度は学生からの要望に応えた新たなコンテンツも取り入れました。

599人収容のデネブホールはスーツ姿の学生で満員となりました。対象の学生が全員出席できるよう、同じ内容のガイダンスを1日に3回行います

599人収容のデネブホールはスーツ姿の学生で満員に。対象の学生が全員出席できるよう、同じ内容のガイダンスを1日に3回行います

「よろしくお願いします」。発声後にお辞儀をする「分離あいさつ」で、ガイダンスは始まりました。はじめに豊田宏就職部長から「企業の求人活動は活発ですが、採用のハードルは下がっていません。意中の会社に入るには、自ら動いて確かな情報を得てほしい」と激励の言葉がありました。

外部講師を招き、リアルな採用環境を知る
豊田就職部長に続いて登壇したのは、受付で参加者全員に配付された、業界研究情報誌「モノづくり図鑑2018理系版」を発行するアール・コンサルティング株式会社の田島正明様です。今年の状況をふまえた就職活動の具体的な流れや、「モノづくり図鑑」を活用した業界・企業研究の方法について講演していただきました。
「3月から採用広報活動解禁ですが、3月から就職活動を始めたのでは遅すぎます。外資系企業をはじめ、企業の動きは想像以上に速いです。1・2年生の時と同じような感覚でいては話になりません」と強調。自己分析、業界研究、企業研究、職種研究、筆記試験、面接対策と、この10月から来年1月までが最もやるべきことが多い時期だと力説されました。さらに、モノづくり図鑑の「技術営業」という職種に触れ、「昨今、メーカーが求めている理系人材の注目職種で、コンサルティングに近い営業職です」と、働くフィールドが広がっていることと、技術系人材にもコミュニケーション能力が求められていることに言及。同図鑑の記事や記事内のデータの見方も説明されました。

「今何をすべきか、このガイダンスを機に考えてください」と豊田就職部長

「今何をすべきか、このガイダンスを機に考えてください」と豊田就職部長

「アンテナを高くして、できるだけ多くの情報を得てほしい」と田島様

「アンテナを高くして、できるだけ多くの情報を得てほしい」と田島様

上手な着こなしで第一印象アップ
以前から学生の要望が多くあった、スーツの着こなしについての講座もありました。講師は洋服の青山 紙屋町店店長の西川周司様。「会った直後の6秒から12秒で第一印象が決まります。着こなしは印象を良くするひとつの武器」と、肩幅や着丈、ネクタイの色やシャツ襟の形の違いによる印象の変化など、男女別の着こなしのポイントを解説していただきました。

その後、就職部から、広島工業大学専用の就職活動支援システム「就活ナビ」の使い方について説明があり、その場で参加学生にスマートフォンでの登録を呼びかけました。さらに、今後の就職活動支援行事の案内もあり、出席した学生たちは配付された就職活動行事のリストを見ながら、今日の講演内容をふまえ3月までにいつ何をすべきか計画を立てていました。

「着こなしも学ぶことがたくさんあります。興味を持ってもらい、就活に生かしてほしい」と西川様

「着こなしも学ぶことがたくさんあります。興味を持ってもらい、就活に生かしてほしい」と西川様

就活ナビは、大学とかかわりの深い11,000社以上の企業情報・求人情報を検索できます

就活ナビは、大学とかかわりの深い11,000社以上の企業情報・求人情報を検索できます

課題を見つけ、今後に生かす参加学生たち
ガイダンスに参加した鈴木稚葉さん(環境デザイン学科3年)は「これから何をすべきかが分かりました」、佐々木一馬さん(同)は「企業研究や業界研究をして、本当にやりたいことを見つけたい」、豊栄侑也(同)さんは「自己分析の重要性が理解できました」と、この日の感想を語ってくれました。
杉森彩花さん(知能機械工学科3年)は「希望職種で求められるスキルを磨きたい」、羽澄侑香さん(同)は「最後まで全力で取り組みたい」、高橋晴香さん(同)は「就活の行事がたくさんあることが分かった。可能な限り参加します」、好本史記さん(同)は「SPI試験(※)対策など、すぐにできることから取り組みたい」と、それぞれ今後の課題や目標が見つかったようです。

「就活イベントに積極的に参加して、準備万端で臨みたい」と鈴木さん(左)

「就活イベントに積極的に参加して、準備万端で臨みたい」と鈴木さん(左)

「中身の濃いガイダンスでした」と好本さん(右)

モノづくり図鑑と、大学独自の手引書「就職ガイドブック」を持って。「中身の濃いガイダンスでした」と好本さん(右)

早期の取り組みで、就職活動をサポート
改めて、豊田宏 就職部長に話を聞きました。
― 他大学の状況を知っている田島様からのリアルな話やアドバイスは、学生に役立つものだったと思います。学生の自覚を促す厳しい言葉も、「他大学の学生に負けていない」というエールも、心に響いたでしょう。大半の学生は有名企業しか知りません。しっかり業界研究をして、「入りたい会社」ではなく「したいことができる会社」を選んでもらいたい。企業の採用スケジュールが変動する中、それに合わせるのではなく、早い時期から就職活動を支援していきたいと思っています。

「自分の長所に磨きをかけてほしい」と豊田就職部長

「自分の長所に磨きをかけてほしい」と豊田就職部長

広島工業大学では、2019年3月卒業・修了予定の学部3年生・大学院1年生を対象として、今後、学内でさまざまなガイダンスやセミナーを開催していきます。そして、担当教員と就職部が一体となり、学生一人ひとりに合わせたきめ細やかなサポート体制で、学生の卒業後の進路を支援していきます。

※SPI試験・・・SPIとは、Synthetic(総合的な) Personality(個性・性格) Inventory(評価)の略で、受験者の性格や能力を把握するために、企業の筆記試験で現在最も多く使われている採用テスト。ペーパーテストやwebテスティングなど複数の実施方式がある。

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