2020年度採用活動が本格化する前に、就職活動の心得を知る 「就活キックオフガイダンス」

2018年11月28日

広島工業大学では、学生が希望の就職を叶えるためにさまざまなサポートを行っています。4月の「就活スタートアップガイダンス」に続き、10月には「就活キックオフガイダンス」を開催しました。2019年3月から始まる採用活動に挑む学生にとって2度目となる重要な講座。今から準備すべきことを知り、スムーズに就職活動に移行できるようになることを目的に、業界・企業研究の基礎知識や就職活動をする上でのマナーを学ぶ機会となっています。今回も外部講師を招いて業界・企業研究の方法やリクルートスーツの着こなしについて講演いただきました。その様子をお伝えします。

この日、ガイダンスは3回開催されましたが、初回から会場は満席となりました。就職活動に対する学生たちの強い意気込みが感じられます。

この日、ガイダンスは3回開催されましたが、初回から会場は満席となりました。就職活動に対する学生たちの強い意気込みが感じられます。

「話を聞く態度ひとつとっても採用は左右されます。ガイダンスでも就職活動本番を見据え、見られている意識を持って臨んでください」と就職委員会副委員長の田中准教授の挨拶でスタート。

「話を聞く態度ひとつとっても採用は左右されます。ガイダンスでも就職活動本番を見据え、見られている意識を持って臨んでください」と就職委員会副委員長の田中准教授の挨拶でスタート。

外部講師から業界・企業研究のポイントを学ぶ
なぜ皆さんは働くのですか?」企業の人材採用の支援、大学の学生就職支援・教育を行うアール・コンサルティング株式会社の田島正明さんはそう学生に問いかけ、業界企業研究のポイントについてレクチャーを始められました。もし大手企業に就職できたとしても「なぜその企業で働きたいのか?そこで何をしたいのか?」が定まっていなければ、早期退職の原因となってしまいます。「まず自己分析し、働く理由を明確化することが大切」と田島さんは力説。また「大手企業だけに目を向けず、その周りには部品メーカーなど多くの協力会社があることを知ってください」と田島さん。そこで役に立つのがガイダンスで配付された「モノづくり図鑑」です。それぞれの業界における関連企業や協力企業のつながりを図式化し、学生が知らない企業も多く載っていることから、幅広い視点で企業研究を進められます。このモノづくり図鑑を活用し、就職の選択肢を広げていくことの重要性を伝えられました。

「『事業内容』『仕事内容』『働く環境』などの項目をつくり、点数化して比較すると自分に合った企業が見つけやすくなります」と田島さん。

「『事業内容』『仕事内容』『働く環境』などの項目をつくり、点数化して比較すると自分に合った企業が見つけやすくなります」と田島さん。

業界・企業研究のポイントを熱心にメモする学生たち。「まだ早い」と思っていた学生も気持ちが就活モードに切り替わったのではないでしょうか。

業界・企業研究のポイントを熱心にメモする学生たち。「まだ早い」と思っていた学生も気持ちが就活モードに切り替わったのではないでしょうか。

好印象を与えるスーツの着こなし術を伝授
業界・企業研究のポイントに続いて、洋服の青山 五日市店 店長の山本博三さんによるリクルートスーツの着こなし講座が開かれました。「就職活動は幅広い年齢の人と接します。そのことを意識した着こなしが重要」と山本さん。スーツのカラー選びから肩幅、袖丈の合わせ方、パンツの履きこなしまで男女別にこと細かく解説。またアイロン掛けなどのメンテナンス方法についてもアドバイスをいただきました。

スマートフォンや財布はスーツのポケット収納を使うとスーツの形が変わり不格好に見えるので、鞄に入れて持ち運ぶことがポイント。

スマートフォンや財布はスーツのポケット収納を使うとスーツの形が変わり不格好に見えるので、鞄に入れて持ち運ぶことがポイント。

「スーツについてわからないことがあれば、気軽にお店に相談に来てください」と山本さん。

「スーツについてわからないことがあれば、気軽にお店に相談に来てください」と山本さん。

また、就職部からは求人検索ができる本学独自の就職活動支援システム「就活ナビ」の活用方法と、各種セミナー・就職関連行事の案内がありました。「就活ナビ」は、企業情報や求人情報を検索・閲覧できるほか、就職に関する情報を登録・管理する機能もあり、その登録情報を基に、担当教員や就職部からの就職活動支援を受けることができます。その他、一般企業を目指す学生はもちろん、公務員志望の学生に対応した行事・講座の案内、キャリアアドバイザーによる面談や履歴書添削など、さまざまなサポートを紹介しました。

参加した学生にお話を聞きました。
奥村小夏さん(建築工学科3年)
「就職活動はインターンシップに参加した程度であまり進んでいませんでしたが、今日のガイダンスで意外と時間がないなと感じ、気が引き締まりました。企業を比較する際のポイントを教えてもらったのでしっかり取り組んで来年に備えたいです」

牧大河さん(建築工学科3年)
「ガイダンスを聞いて、今まで自分がやっていた企業研究は漠然としていたと気づかされました。教えていただいた採点方式の企業研究を実践して納得のいく進路選択をしていきたいです」

「設計関係に進みたいと考えていますが、ゼネコンや住宅などいろいろな分野があります。しっかり業界・企業研究して自分の将来を決めていきます」と奥村さん。

「設計関係に進みたいと考えていますが、ゼネコンや住宅などいろいろな分野があります。しっかり業界・企業研究して自分の将来を決めていきます」と奥村さん。

「正直、知名度で企業選びをしている部分がありました。今後は自分に合う企業かどうかという目線で選んでいきます」と牧さん。

「正直、知名度で企業選びをしている部分がありました。今後は自分に合う企業かどうかという目線で選んでいきます」と牧さん。

採用活動がスタートする来年の3月まで残り約半年。この期間に、どれだけ自分自身と向き合い、キャリアについて視野を広く持って考えることができるかが、将来を大きく左右します。学生一人ひとりが納得できる就職活動を行えるよう、本学も就職部と教員が密に連携を取り、万全のサポート体制で支援していきます。