プログラム概要

掲載内容は、令和2年度のデータです。
令和3年度は詳細が決定次第更新いたします。

目的

IoT・AI技術は、驚くべき速度で産業や私たち生活のあり方を変えつつあります。

IoT技術により「人とモノ」や「モノとモノ」がつながることで、膨大なデータが工場やオフィスなどで伝達・共有され、より複雑で画期的な生産工程やサービスが実現しています。

また、AI技術により情報処理技術が飛躍的に進展しつつあり、生産現場、マーケティングや商品開発、コンサルティングなど様々な分野で導入され、急速に普及が進んでいます。

そして、これらの産業構造の変革に伴い、「ものづくり」における企業戦略はグローバルな視点が不可欠な時代となってます。

本プログラムは、グローバル化時代に臨む心構えと姿勢を知り、IoT・AI技術がもたらす情報社会の本質を理解した上で実際の展開例を学ぶことによって、これからの「ものづくり」のあり方を自らの視点で捉え、広島から「ものづくり」を発信するための基礎力を身に付けます。

構成・特徴

本講義は、「グローバル時代の人とビジネスを理解する」、「情報社会を知る」、「情報・データによる事業展開を学ぶ」の3部で構成されます。なお、講義は座学に偏らず、講師及び受講者を交えた討論や、グループワークなどの体験的な演習などを取り入れながら、知識を身に付けます。
また、今年度は新型コロナウイルス感染症への対応として、一部の授業でノートPCまたはタブレットを用いた遠隔授業やグループワークを実施します。

(1)グローバル時代の人とビジネスを理解する

 グローバル化には相互理解が不可欠です。異なる文化を持つ人と接する際に必要な姿勢とは何か、様々な人とつながりながら製品開発や海外進出を成功させる鍵は何かを学びながら、「ものづくり」におけるグローバルな視点の重要性を理解していきます。また、カスタマー理解のために不可欠であるビジネスコミュニケーション能力を身に付けます。

(2)情報社会を知る

 IoT・AI技術の基本をわかりやすく解説します。更に、IoT・AI活用を基盤とする情報社会を理解し、最新のデジタル技術を駆使したシステムの事例を学びます。

(3)情報・データによる事業展開を学ぶ

 ビジネスのスタイル、ビジネスのオペレーション速度、あるいはビジネスの規模を一瞬に変えてしまう情報とデータ。それらがどのように応用されているのか、実際の例を幅広い産業分野について学びます。

(4)海外現地研修

 地元広島の企業の協力を得て、中国あるいは東南アジア諸国の現地事業所を中心に研修場所とし、単なる企業訪問ではなく、現場職員との積極的な意見交換、また、具体的な作業体験などを行います。更には、現地の大学を訪問し、海外の大学のスケールを体感すると共に、海外の学生との意見交換を通じてグローバル人材としての素養を養います。