情報学部
知的情報システム学科(2019年度入学生まで)
情報システムを高次元で活用できる、
ハイレベルな技術者を育成します。
社会生活に不可欠な情報システムを企画・設計・開発・運用していくためには、高度な情報技術とともに、高い倫理観を持ち、ユーザーや社会に奉仕できる人材の育成が急務になっています。知的情報システム学科では、情報処理、情報システム技術、経営情報科学という3つの専門の柱を設置しています。これらをバランスよく修得することで、偏った知識や技術によることのないハイレベルな技術者を育成します。
教育研究分野
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情報処理分野
情報処理システム開発およびソフトウェアサービス構築の基盤となるデータ処理技術である、情報理論やシステム最適化手法などを修得します。また、画像を用いた多彩な表現方法を身につけるためのコンピュータグラフィックスやビジュアルプログラミングを修得します。さらに、高度で柔軟なデータ処理を実現するため、知識処理技術を修得します。
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情報システム技術分野
情報処理システムおよびソフトウェアの開発・運用・保守における生産性向上ならびに品質向上を図るための技術である、情報システムモデリングや情報システム開発技法を身につけます。さらに、人間にとって安全で使いやすい情報システムを実現するために、情報管理セキュリティやヒューマンインタフェース技術を修得します。
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経営情報科学分野
費用対便益、顧客満足度の高い情報システムの開発および導入を、創造的かつ効果的に実現するために、問題解決法やプロジェクトマネジメント技術などを修得します。また、複雑化する社会に情報システムを適用することにより新たなビッグビジネスチャンスを創造するために、技術経営やビジネスデータサイエンスを修得します。