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情報学部 濱﨑教授が、「広島商工会議所 第3回商業・流通委員会」に講師として登壇しました

2022.08.22

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広島商工会議所商業・流通委員会主催の「第3回商業・流通委員会」が広島商工会議所で開催され、本学情報学部の濱﨑教授が登壇しました。
この委員会は、小売業・卸売業が抱える諸課題への対応策や中心市街地・商店街の活性化等に関する調査・研究を行っています。
今回の会議は、「DXにより何が変わるのか~流通業の変化と変革」をテーマに、濱﨑教授はDX(デジタルトランスフォーメーション)が経済にどんな変化を起こしてきているのか話しました。

広島商工会議所 商業・流通委員の前で講演する濱﨑教授

広島商工会議所 商業・流通委員の前で講演する濱﨑教授

DXの目標として「よりよい生活を送ろうとする人々の役に立つ存在になる」ということが2000年代初頭にはすでに提唱されていました。みなさんも実感しているように、デジタル技術によって日々生活は変化しています。特に消費活動の変化は激しく、インターネットを通じて商品の比較が容易になり、様々な手段で欲しいものを手に入れることができるようになりました。

DXが進むことで、商品におけるどの過程においても顧客の創造が可能となる

DXが進むことで、商品におけるどの過程においても顧客の創造が可能となる

一般的な商品の流通の仕組みとして、仕入れから販売までに商品加工や店舗運営などの各過程を経る中で連鎖して価値を付加させる考え方を「バリューチェーン」といいます。
また、デジタル技術を活用することでバリューチェーンにおける各過程で付加される価値が、消費者の求める価値に近づいていきます。(上のチャート参照)
消費者が求める価値の一例として、新鮮な生鮮食料品を生産者から直接買いたい、ファッション性の高い服は実際に試着してから買いたい、という商品の流通における消費者のニーズがあります。
デジタル技術を導入したバリューチェーンは、このような消費者のニーズに応えると同時に利便性を高める新たな工夫ができます。
濱﨑教授は、このようなデジタル技術を活用した「価値創造」について、企業関係者らを前に話しました。

「デジタル技術による価値創造が重要」と話す濱﨑教授

「デジタル技術による価値創造が重要」と話す濱﨑教授

「商業・流通業におけるアクションとして、①すべての業務を早急にデジタル化して透明性を高めること、②バリューチェーンに競争優位性を創り出す、③顧客の創造が重要」と濱﨑教授。

本学は、工学と異分野を掛け合わせた知を提供し、地域経済の発展に寄与できるよう、努力していきます。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。