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持続可能な地域社会の実現を目指す「地域課題解決実習」(PBL科目)

2023.11.20

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本学では、学生が主体的に問題を発見し解決策を見出す「地域課題解決実習」に取り組んでいます。この科目では興味関心を同じくする学生が学年や学科を超えて集い、共に解決策を模索します。

全6回の講座では、座学で地域課題の現状を知ることから始まり、現地実習、課題解決に向けた提案のプレゼンテーションまで行います。学生はこれらを通じて物事の正しい見方や考え方の基礎、物事を考える際に使うツールの理解や実践、意見の発信方法などを身に付けます。

食品生命科学科や情報コミュニケーション学科、電気システム工学科などさまざま学科の学生が参加

食品生命科学科や情報コミュニケーション学科、電気システム工学科などさまざま学科の学生が参加

この日は株式会社BPL代表取締役 川本真督さんとF.E.S.T.A. 代表の上田博之さんを講師に迎え、広島県の中山間地域が抱える課題について学びました。
その後、川本さんが中心となり地域づくりに取り組む「さとやま元気交流会」を題材に、学生同士で話し合い、課題分析シートを作成しました。

「次回は府中市へ行き企業を訪問。コミュニティスクールについても学び、府中市の課題を探ってほしい」と上田さん

「次回は府中市へ行き企業を訪問。コミュニティスクールについても学び、府中市の課題を探ってほしい」と上田さん

さとやま元気交流会では、これまでにも三次や庄原、江田島などでも交流会を開催しています。毎回多くの人が参加する一方で、イベント性が高く一過性になっている、資金面などからも参加者のアイデアを実現する状況がつくれないなどの課題を抱えています。腰を据えた活動にしていくためには「参加者のファン化」が課題と川本さんは語ります。

「理系の学生らしく、ITを活用した課題解決案を見出して欲しい」と川本さん

「理系の学生らしく、ITを活用した課題解決案を見出して欲しい」と川本さん

学生たちは、学部学年も異なり初対面同士の男子学生たちが集うAチームと、普段から交流があり仲が良い女子学生たちのBチームに分かれてアイデア出しを行いました。

SNSの活用に課題解決の糸口を探ったAチームの田谷さん(広島県立広島工業高等学校/広島県出身)山本さん(今治明徳高等学校/愛媛県出身)吉中さん(山口県立田布施農工高等学校/山口県出身)。各SNSの特徴を分析し、幅広い年代に届くSNSでの情報発信方法について議論を重ねました。

「グループワークで意見を出し合うのが新鮮な体験だった」と話すAチーム

「グループワークで意見を出し合うのが新鮮な体験だった」と話すAチーム

継続的に関われる仕組みになっていないことに着目したBチーム。壹岐さん(広島工業大学高等学校/広島県出身)原田さん(広島国際学院高等学校/広島県出身)矢上さん(広島工業大学高等学校/広島県出身)、モチベーション維持につながる仕掛けが必要と、"限定"のイベントなど参加者が特別感を感じる取り組みが有効ではないかとアイデアを出していました。

学部やJCDセンターの活動などを通じて、気心がしれたチームでは、活発に議論が進められた

学部やJCDセンターの活動などを通じて、気心がしれたチームでは、活発に議論が進められた

学生の取り組みは始まったばかりです。
これからどのように展開していくか、楽しみに見守っています。