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堂本食品株式会社様からご寄付をいただきました。

2022.04.11

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3月25日、堂本食品株式会社様(以下:堂本食品)からご寄付をいただき、寄付金贈呈式を開催しました。堂本食品の堂本高義代表取締役から本学の長坂学長に寄付金の目録が手渡され、長坂学長からは堂本代表取締役に感謝状が手渡されました。

寄付金の目録を手にする堂本高義代表取締役と長坂学長

寄付金の目録を手にする堂本高義代表取締役と長坂学長

今回の寄付は、山口銀行の私募債パッケージを活用したものです。山口銀行では企業の資金調達手段として、銀行が受け取る手数料の一部を、公共性の高い学校法人や行政等に寄付する私募債(少数の投資家が直接引受する社債で、財務健全性のPRにもなる)のパッケージを提案しています。今回は堂本食品が実施した私募債の寄付先として、本学を指定していただきました。

同社に就職した卒業生に期待を寄せる堂本代表取締役

同社に就職した卒業生に期待を寄せる堂本代表取締役

堂本食品には本学の卒業生が11名就職しています。同社では現在「健康寿命を延ばす」という社会課題の解決をテーマに掲げ、やわらかく適度な噛み応えとおいしさを両立した業務用食品シリーズ「思いやり堂本便」に力を入れています。堂本代表取締役は「健康寿命を延ばすには、美味しい食事や噛むという行為が大切。その商品開発分野でも卒業生の活躍を期待している」と話していました。

「寄付を通して社会課題の解決に繋げていきたい」と話す金山支店長

「寄付を通して社会課題の解決に繋げていきたい」と話す金山支店長

山口銀行執行役員広島支店長の金山浩二氏は「当行は地域の発展を常に応援しており、社会課題の解決に繋がる学校法人や団体への寄付を企業様に提案している。産学連携にも力を入れている広島工大への寄付を通して、社会課題解決に繋げていければ」と展望を語っていました。

お礼の言葉を述べる長坂学長

お礼の言葉を述べる長坂学長

長坂学長は「本学が目指す方向性『HIT Vision』の一つに『地域社会における創造の拠点となる大学』がある。大学の役割は人材の育成だけでなく、地域と連携して何かを一緒に創り上げていくことにもある。今回の寄付が地域と連携するきっかけの一つとして、大きく花開くことを期待している」と話しました。

本学では今後も一層、地域社会との連携を深め、社会課題の解決に努めてまいります。