広島工業大学

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アイデアをカタチに。学生自主企画プログラム「HITチャレンジ」の選考会を開催 Vol.1一般部門

2022.11.09

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広島工業大学には、学生の挑戦を支援する「HITチャレンジ制度」があります。この制度は、学生の自主性や協調性、問題解決能力等を身につけることを目的に制定されたもので、自らが挑戦したいと思うプログラムを学生が企画・実施します。「HITチャレンジ選考会」での審査後、プログラムが採択されると、100万円を上限として活動助成金が支給されます。2022年度の「HITチャレンジ」選考会は、一般部門とボランティア部門に分けて開催。この日は一般部門にエントリーした4団体が審査員に向けてプレゼンテーションを行いました。

企画のテーマは、大学での学び等が活かされるものや、公共性・公益性が高く、社会と積極的な交流を図れるものであれば自由に設定できる

企画のテーマは、大学での学び等が活かされるものや、公共性・公益性が高く、社会と積極的な交流を図れるものであれば自由に設定できる

長坂学長は「学科、学年を超えて仲間と共に課題を成し遂げて欲しい」と激励する

長坂学長は「学科、学年を超えて仲間と共に課題を成し遂げて欲しい」と激励する

エントリーした4団体のうち、今年初めてチャレンジするのはバックパッカー『理系学生に特化したバックパック製作』とHIT-Robotics Team Green Gear『トマトロボット競技会への出場』。HIT-Robotics Team Marine Gear『海洋探査を目的とした、自律型水中ロボット(AUV)の開発』、HIT Formula Project『小型レーシングカーの開発と学生フォーミュラ日本大会参戦』は昨年に引き続いての挑戦になります。

バックパッカーは、グッドデザイン賞への応募を視野に理系学生が使いやすいバックパック作りに挑戦

バックパッカーは、グッドデザイン賞への応募を視野に理系学生が使いやすいバックパック作りに挑戦

シンガポールで行われるSAUVCなど世界規模の競技大会出場をめざすHIT-Robotics Team Marine Gear

シンガポールで行われるSAUVCなど世界規模の競技大会出場をめざすHIT-Robotics Team Marine Gear

教職員が選考委員を務め、予算やスケジュールなど、実施可能なプランになっているか、時には厳しく質疑する場面も

教職員が選考委員を務め、予算やスケジュールなど、実施可能なプランになっているか、時には厳しく質疑する場面も

HIT Formula Projectは「学生フォーミュラ日本大会」参加をめざし、小型レーシングカーの開発を進める

HIT Formula Projectは「学生フォーミュラ日本大会」参加をめざし、小型レーシングカーの開発を進める

学生たちは企画の目的や達成したい目標、HITチャレンジへの応募のきっかけ、目的達成のための課題やSDGsの達成目標との関連、チャレンジを通して得られる効果などを説明。
実現に向けた詳細な実施スケジュールや予算案も作成し、支援の必要性を訴えました。

農業分野の自動化や活性化にも貢献したいと意気込む

農業分野の自動化や活性化にも貢献したいと意気込む

初めて挑戦したHIT-Robotics Team Green Gear。HITチャレンジを活用しものづくりに励む先輩の姿に刺激を受けた大重さん(広島県立安古市高等学校出身/広島県)が、大西さん(徳島県立城南高等学校出身/徳島県)や森野さん(広島なぎさ中学校・高等学校出身/広島県)など友人や後輩に声をかけて結成しました。トマトを収穫するロボットを作り、『トマトロボット競技会』出場をめざします。
「さまざまな学科、学年のメンバーが知恵を出し合い、先生にご指導いただきながらシステム開発やハードウェア設計を行っています」と大西さん。「大会優勝を狙うには、センシングシステムにおける画像処理が必要。専用のGPU(Graphics Processing Unit)を搭載したパソコン購入費だけでも援助してもらえるとうれしい」と話します。

次回はボランティア部門の様子をご紹介します。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。