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企業を知り、将来の選択肢を増やすきっかけに。「中国電力グループ オープンカンパニー《企業研究編》」を本学で初開催しました

2022.11.25

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本学の学生を対象にした「中国電力グループ オープンカンパニー《企業研究編》」を、講義棟Nexus21にあるスカイテリアで開催しました。中国電力グループから8社を迎え、各企業と学生が交流を図りました。このイベントは、本学キャリアセンター川上センター長が発起人となり、(株)エネルギアL&Bパートナーズの志々田総務部長、(株)電力サポート中国の高橋常務取締役をはじめ各社の担当者様にご尽力いただき、今回初めて実現しました。

8社を代表して(株)エネルギアL&Bパートナーズ 志々田総務部長から挨拶をいただく

8社を代表して(株)エネルギアL&Bパートナーズ 志々田総務部長から挨拶をいただく

オープンカンパニーとは、大学のオープンキャンパスのようなもので、企業が学生に自社について知ってもらうために開くものです。
今回のオープンカンパニーには、学部や学年を問わず約80人の学生が参加。「知っている企業を増やし、進路選択の幅を広げる」という行事の趣旨のもと、学生は8社すべてのブースを巡り、話を聞きました。
参加した企業8社は次のとおりです。

  • (株)エネルギアL&Bパートナーズ
  • (株)エネルギア・コミュニケーションズ
  • (株)エネルギア・ソリューション・アンド・サービス
  • 中国計器工業(株)
  • 中国高圧コンクリート工業(株)
  • 中電環境テクノス(株)
  • 中電工業(株)
  • (株)電力サポート中国

会社概要の説明のあと、先輩社員の1日のスケジュールを教えてもらう

会社概要の説明のあと、先輩社員の1日のスケジュールを教えてもらう

学生からの質問に一つひとつ丁寧に答えていただく

学生からの質問に一つひとつ丁寧に答えていただく

後半は再び全体で、質疑応答の時間が設けられました。学生からは「入社後の研修はどれくらいあるのか」「リモートワークは導入しているのか」「趣味と仕事は両立できるのか」といった働き方に関する質問の他、「就職に向けて2年生でもやっておいた方がいいこと」や「面接で印象に残る人の特徴」などアドバイスを求める姿も見られました。

学生に対して「企業選びの基準を教えて」と逆質問をする中国計器工業(株)王前さん

学生に対して「企業選びの基準を教えて」と逆質問をする中国計器工業(株)王前さん

参加した学生からは、「専門性の高い仕事に興味が持てた」「社風の違いを知ることができた」「より詳しく知りたいと思う企業に出会えた」などの感想が聞かれました。

今回の企画に関わっていただいた(株)電力サポート中国の高橋常務取締役は「中国電力でやりたいと思っていた仕事が、実はグループ企業が担っていたということもあります。そういったミスマッチを起こさないためにも、このような機会を通じて我々の企業を知ってもらえればと思います」と話します。

「中国電力グループには広島工大で学んだことをいかせる企業が多い」と語る(株)電力サポート中国 高橋常務取締役

「中国電力グループには広島工大で学んだことをいかせる企業が多い」と語る(株)電力サポート中国 高橋常務取締役

キャリアセンターの川上センター長は「グループには中国電力が取引先になるB to Bの企業が多く、学生が企業名を知らないことも。福利厚生も手厚く、地元での就職を希望する学生に合う企業も多いので、こういった機会を使って興味の幅を広げて欲しいです。」と話します。

「本格的な就職活動開始までに、知っている企業を増やそう」と話すキャリアセンターセンター長 川上教授

「本格的な就職活動開始までに、知っている企業を増やそう」と話すキャリアセンターセンター長 川上教授

今後は各企業に訪問する「オープンカンパニー<職場見学編>」も実施していきます。本学ではこのようなイベントを通して、学生が将来の選択肢を増やす機会を作り、就職活動を支援していきます。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。