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華やかな舞台で観客を魅了する『第54回 冬の芸術展』開催

2023.01.27

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学生自治会文化局の学生が主催する「第54回 冬の芸術展」を11月5日、6日に開催し、同日に行われていた工大祭に華を添えました。冬の芸術展は音楽系サークルによる演奏会で、学生たちは日頃の練習の成果を思う存分発揮しました。

1日目はマンドリンクラブ、グリークラブ、軽音楽部、ロック部、フォークソング部、ダンス愛好会が出演。久しぶりに冬の芸術展に出演したマンドリンクラブは、同窓生も参加しステージを盛り上げました。

2日目は吹奏楽部、鼓遊会、軽音楽部、フォークソング部、ロック部が出演。締めくくりには、ゲストアーティストとして伊東歌詞太郎氏が熱演。伊東氏は“稀代の歌い手”として若い世代やSNSユーザーから絶大なる支持を集めています。この日も伊東氏のライブを目的に県外から訪れた人など約400名の観客が会場のデネブホールを埋め尽くしました。

学内の式典や定期演奏会でも演奏する吹奏楽部。今年は安田女子大学との合同演奏も再開の予定

学内の式典や定期演奏会でも演奏する吹奏楽部。今年は安田女子大学との合同演奏も再開の予定

演奏を頑張る部員の姿に思わず笑みがこぼれたと話す指揮者の岡田さん(広島県立賀茂高等学校出身/広島県)

演奏を頑張る部員の姿に思わず笑みがこぼれたと話す指揮者の岡田さん(広島県立賀茂高等学校出身/広島県)

部員3人でも力強い演奏を繰り広げた鼓遊会。現在部員を募集している

部員3人でも力強い演奏を繰り広げた鼓遊会。現在部員を募集している

ステージを終えた福島さん(鹿児島県立鹿児島工業高等学校出身/鹿児島県)、田谷さん(広島県立広島工業高等学校出身/広島県)、木村さん(湘南学院高等学校出身/神奈川県)

ステージを終えた福島さん(鹿児島県立鹿児島工業高等学校出身/鹿児島県)、田谷さん(広島県立広島工業高等学校出身/広島県)、木村さん(湘南学院高等学校出身/神奈川県)

2日続けて舞台にあがったのは、軽音部、フォークソング部、ロック部。ジャズを中心にブラックミュージックを演奏する軽音部は、サックスの調べが心地よいステージを繰り広げていました。総勢44人の部員がいるフォークソング部は、弾き語りからバンドまでさまざまなスタイルで音楽活動をしており、この日はバンドで出演しました。学生の舞台の大トリを務めたロック部は、安定した演奏で観客を魅了していました。

軽音部には大学に入ってから楽器を始めた人も少なくない

軽音部には大学に入ってから楽器を始めた人も少なくない

ドラムとベースのリズム隊に女子学生が活躍していたフォークソング部。近畿大学との合同ライブや卒業ライブを控えている

ドラムとベースのリズム隊に女子学生が活躍していたフォークソング部。近畿大学との合同ライブや卒業ライブを控えている

スタンディングの呼びかけに応え、盛り上がる客席

スタンディングの呼びかけに応え、盛り上がる客席

1年次と2年次で結成したバンド「パレット」。2月にはロック部主催のライブも予定している

1年次と2年次で結成したバンド「パレット」。2月にはロック部主催のライブも予定している

冬の芸術展は約60人からなる文化局のメンバーが、さまざまな役割を担って運営しています。2日目の司会を務めたのは河野さん(広島県立呉昭和高等学校出身/広島県)と増本さん(広島県立五日市高等学校出身/広島県)。欠席者に代わって司会をした河野さんは「台本通りではなく、アドリブにも挑戦しました」と話し、定期演奏会に引き続き司会を買って出た増本さんは「学外の方も観に来られるイベントは規模が大きく、緊張しました」と感想を教えてくれました。

最後まで息ピッタリで司会進行をした河野さんと増本さん

最後まで息ピッタリで司会進行をした河野さんと増本さん

受付やステージの進行、会場内の消毒など全て学生たちで行う

受付やステージの進行、会場内の消毒など全て学生たちで行う

「今年の冬の芸術展のテーマは“彩”。3年ぶりに学外に開放されるこのイベントに、いろいろな人が訪れて盛り上がって欲しいという気持ちを込めてつけました」と話すのは、冬の芸術展で企画次長を務めた和泉さん(広島県立広高等学校出身/広島県)。「サークルや文化局メンバーとの連絡事項も多く準備も大変でしたが、大きなトラブルもなく終われて安心しています」と芸術展を振り返りました。

スタッフと密に連携を取りながら進行した経験は、大きな財産になったと和泉さん

スタッフと密に連携を取りながら進行した経験は、大きな財産になったと和泉さん

文化局長の眞田さん(広陵高等学校出身/広島県)は「工大祭に合わせて2日連続での開催となりました。60人ものメンバーを束ねて実行できるか不安でしたが、みんなの協力があって無事に終えることができました。3年生なので今後、後輩に引き継ぎをして引退します。文化局では社会人になっても役立つ貴重な経験ができました」と話します。

人前で話すのは苦手だった眞田さん。文化局の活動を通じて克服できたという

人前で話すのは苦手だった眞田さん。文化局の活動を通じて克服できたという

舞台でパフォーマンスを披露した学生も、裏方で支えた学生も充実した2日間だったのではないでしょうか。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。