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0から1へ新たな一歩を踏み出す 第61回工大祭を開催しました

2023.01.23

このニュースは、クローズされました

11月5日、6日に第61回工大祭が行われました。工大祭は学生が企画・運営する最大のイベントで、今年のテーマは「0→1」。「0から新たな1歩を踏み出し、コロナ禍にも負けない工大祭にしたい」という学生の思いが込められています。これまでの良き伝統を受継ぎながらも、新しい工大祭にする為、学生たちはこの日に向けて盛り上がる企画を考え、準備を進めてきました。今年は3年ぶりに野外ステージも復活し学外の方も参加できる祭典となりました。

キャンパス入口のゲート等は工大祭実行委員の学生たちが制作

キャンパス入口のゲート等は工大祭実行委員の学生たちが制作

第3グラウンドに設置された野外ステージ。垂れ幕は山陽高校書道パフォーマンスの作品

第3グラウンドに設置された野外ステージ。垂れ幕は山陽高校書道パフォーマンスの作品

学外の方を招いての開催にあたり、学生たちは新型コロナウイルス感染防止対策として事前予約制での来場を呼び掛け、当日は受付を設置。検温や消毒を徹底するだけでなく、受付済と一目でわかるようリストバンドを用意するなど、念入りに準備をしました。

学内、学外合わせて2千人を超える申し込みがあった

学内、学外合わせて2千人を超える申し込みがあった

久しぶりの野外ステージ。スタート直前まで確認を重ねる

久しぶりの野外ステージ。スタート直前まで確認を重ねる

工大祭実行委員会の委員長を務めたのは、4年次の北浦さん(広島県立広島工業高等学校出身/広島県)。「コロナ前の工大祭を知っているのは私たちの学年だけ。後輩たちは知らないことが多すぎるので、運営のノウハウを伝えたいと思い今年度も運営に残りました。後輩たちは全てが0からの経験だったと思います。0を1にするには大きな力が必要です。それぐらいの力をもって取り組みたいと今年のテーマを『0→1』にしました」

工大祭を無事に終えてから、卒業論文や就職に向けた準備に取り組むと話す北浦さん

工大祭を無事に終えてから、卒業論文や就職に向けた準備に取り組むと話す北浦さん

今年の工大祭は第3グラウンドに設置された野外ステージをメイン会場に、講義棟Nexus21では、学科展、Nexus謎解きゲーム、ボードゲームやじゃんけん大会などを行う「Arcade Top」、健康パネル展を開催。Nexus21にあるデネブホールでは文化局による『冬の芸術展』が、別会場では国際交流センターが主催する英語のスピーチコンテストも同時開催し、工大祭に華を添えました。

1日目のステージは山陽高校の書道パフォーマンスからスタート。書道に和太鼓を組み合わせた圧巻のステージを披露してくれました。他にも学生が企画したゲームや観客参加型クイズで楽しみ、豪華な賞品が当たるドリームビンゴには大勢の方が参加しました。

司会はサッカーJリーグの実況など、ラジオやテレビで活躍中の江本一真さん。楽しいステージを演出してくれました

司会はサッカーJリーグの実況など、ラジオやテレビで活躍中の江本一真さん。楽しいステージを演出してくれました

ビンゴには学生だけでなく一般の方も多数参加

ビンゴには学生だけでなく一般の方も多数参加

2日目は広島女学院大学、広島経済大学、近畿大学など8大学からの応援団も参加。華麗なダンスの披露や、クイズに参加したりなど、一緒にステージを盛り上げてくれました。
午後からの「爆笑!ヒットパレード」には、お笑い芸人のハナコと我が家が登場。会場を大いに沸かせました。

応援に駆け付けた8大学とは、お互いの大学祭を訪問するなど交流を図っている

応援に駆け付けた8大学とは、お互いの大学祭を訪問するなど交流を図っている

立ち見がでるほど盛況だったお笑いライブ。笑いの絶えない時間を過ごす

立ち見がでるほど盛況だったお笑いライブ。笑いの絶えない時間を過ごす

フィナーレに向けて盛り上がったのは、『一攫千金』。くじの景品には炭酸メーカー、バルミューダトースター、Nintendo Switch、AirPods、ダイソンの掃除機、加湿器、iPadなど豪華景品を用意。一攫千金を夢見た参加者で賑わいました。

くじ担当のアーニャたち。2日間のステージを陰で支えていました

くじ担当のアーニャたち。2日間のステージを陰で支えていました

iPadをゲットした学生。喜びが隠せません

iPadをゲットした学生。喜びが隠せません

2日間のステージはミスター工大の発表で締めくくられます。広島工大1のイケメンの称号をかけて、4人が出場。特技を披露し、与えられたシチュエーションをどう乗り切るかを試されたりして競い合いました。

推しの応援に駆け付ける女子学生。ミスター工大は誰の手に?

推しの応援に駆け付ける女子学生。ミスター工大は誰の手に?

優勝したのは土井さん(広島城北高等学校出身/広島県)。賞金の半分で旅行をして、残りはお菓子を買ってみんなで食べたいとスピーチ

優勝したのは土井さん(広島城北高等学校出身/広島県)。賞金の半分で旅行をして、残りはお菓子を買ってみんなで食べたいとスピーチ

企画部長の中尾さん(倉敷星稜高等学校出身/岡山県)の挨拶で2日間のステージは幕を下ろしました。ステージ進行の司令塔を務めた中尾さん。2日間は休むことなく働き続けていました。「想定外のハプニングが連発して、臨機応変な対応が求められました。後輩をはじめ、仲間の助けがあったから乗り切ることができました」と終了後に安堵の笑みを浮かべていました。

「この経験を来年度にも生かしたい」と中尾さん

「この経験を来年度にも生かしたい」と中尾さん

3年ぶりに一般に開放された工大祭は、保護者の方々や他大学の学生、近隣住民の方々などにも来場いただきステージ以外の催しも盛況でした。コロナ禍でなかなか大学を訪問する機会がなかったと話す保護者の方も多く、この機会に学生たちや大学の様子もご覧いただけたのではないでしょうか。また近隣の方々からは「久しぶりの工大祭を楽しみにしていた」というお声もたくさんいただきました。

アルコールやニコチンの危険などを伝えた健康パネル展

アルコールやニコチンの危険などを伝えた健康パネル展

講義棟10階スカイテリアではゲーム大会が行われた

講義棟10階スカイテリアではゲーム大会が行われた

小さな子どもを連れたご家族やお友達同士での来場もあった

小さな子どもを連れたご家族やお友達同士での来場もあった

熱い2日間が幕を下ろしました。出演した学生、裏方としてイベントを支えた学生、工大祭を楽しみに訪れた学生、それぞれに思い出深い2日間になったのではないでしょうか。来年もまた、さらにグレードアップした工大祭を届けられるよう学生たちは動き出しています。ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。

※新型コロナウイルス感染症対策を講じ、取材・撮影を行っています。