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本学ではアメリカ・イリノイ大学と派遣留学プログラムの協定を結んでいます。同校からの留学生2名が6週間のプログラムをすべて修了したため、閉講式と送別会を開催しました。

短期留学生のRoshini MathewさんとJonathan Zhangさん

閉講式では初めに長坂学長から修了証書が授与されました。長坂学長は折り鶴のエピソードを交え、広島が平和を願う都市であること、若いうちに広島で過ごした日々をこれからの人生に役立ててほしいと、二人にエールを送りました。

一人ずつ学長から修了証書を受け取る

続いて留学生がそれぞれ挨拶をしました。留学期間中に宮島へ行ったことや、初めて浴衣を着てとうかさんに出掛けたこと。お好み焼き体験スタジオ OKOSTAでお好み焼きを焼いたことなどを話し、滞在中にお世話になった人々に感謝を述べました。

留学前に日本語を学んでいたRoshiniさん。日本語と英語の両方でスピーチする

閉講式に続いて送別会も開催しました。留学生のパフォーマンスや英語サークルE.S.S.によるゲーム、軽音学部が演奏を披露。他にも留学生が大好きなダンスなどで盛り上がりました。

1975年のABBAのヒット曲『Mamma Mia』を演奏

ゲームの画面に合わせて全員でダンスを踊る

滞在中の二人は日本語や日本文化を学ぶだけでなく、本学の学生たちとさまざまな場所に出掛け、たくさんの体験をしました。彼らと共に過ごした時間は、本学の学生たちとってもかけがえのない時間になったことでしょう。

送別会終了後も別れを惜しむ学生たち

二人はこの後日本各地を観光し、アメリカに帰国します。それぞれの今後のご活躍を応援しています。